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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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こういう内容を、何故大河でやらない!?

偶然見たテレビでやってたN○Kの歴史番組。
「幕末の日本の外交は本当に弱腰外交だったのか?」という特集だった訳ですが・・・

ペリーの恐喝外交に敢然と立ち向かい、開国をはねのけた学者の林さん。
これからの日本のことを考え、日本ができるだけ有利な状態で開国できるよう奔走した岩瀬さん。

恥ずかしながら、この二人の名前なんて全然知らなかった上に、幕府はアメリカの圧力に完全敗北して理不尽な条約を結ばされたと思っていた私にはとっても吃驚な内容だったのですが、日本のため、堂々とアメリカと渡り合う日本男児に胸熱!

いやぁ、ホントにかっこよかった。自国の数十倍もの軍事力を持つ国を相手に、一歩間違えば国中火の海になるかもしれないプレッシャーの中で、時には理路整然に、時には強気に自国の利権を訴え、堂々と渡り合うんですからね。

出演されていた学者先生たちが、どうして日本の教育は相手国のペリーやハリスのことは教えるのに、林さんや岩瀬さんのことを教えないのか? 間違ってる! とおっしゃってましたが、おっしゃるとおり。こういう人たちのことこそ教科書に載せるべきですよね。それなのになぜ?

それは幕末の歴史書を書いたのは薩長だから……ってのが大きいみたいです。
まぁ薩長にとっては、「幕府は無能であった」としていた方が、都合がいいですもんね。。。
(あと、幕府はペリーが来日するという情報からペリーがどんな人物でどんな人間を連れてきたのかまで調べられるほどの情報網を持っていたとか、諸外国とのことを考え、かなり前から対策を練っていたから、上層部は黒船が来ても大砲ぶっ放されても全然驚かなかったって事実にも吃驚だったなぁ)

まぁこの番組の言ってることが全部本当だとは思いませんが、それでもいい番組でした。

幕末、知れば知るほど優秀にして日本のことを真剣に考えていた偉人がどんどん出てくるのがいいですね。

嗚呼、この番組みたいに大河でも、「こんな凄い人が同じ日本人にいたなんて!」と胸が熱くなりたい。。。(遠い目)

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