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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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高杉さんまで餌食になるなんて!!(泣)

薩長同盟成立直後なのに、なんでこんなに湿っぽいの……?

それが一番の疑問でしたが、まぁ最初から順番に。

前回、手を斬られただけで危篤状態となったスペランカー龍馬さん。今回もそれは健在で、延々とお龍さんとの療養生活が描かれる訳ですが……やっぱりあの容態には納得いかない。前回遺言くっちゃべってた時に、薩長同盟会見時にも名前を出した武市さんや以蔵、そして何より乙女姉ちゃんの名前を言わなかった並に!!! だって、手ぇ斬られただけでしょ? それなのに、裏書きシーンなんてまるで生まれたての小鹿のような動きd…略

でもまぁ仮に百歩譲って、本当にあれくらい弱っていたのだとしても、あんなに弱った姿をお龍さんには見せないで欲しかった。本当は痛くて辛いけど、みんなの前では気丈に振る舞って、いたずらに心配かけないようにする。それが私のイメージする龍馬なんですけどねぇ…。

そして、やっぱり唐突に訪れる、プロポーズシーン。私には龍馬がお龍さんを女として惚れてるんだエピの記憶が一切ないため、「お龍」と呼び捨てにした時はぽかんとしてしまいました。
いやぁこんなの、「俺はお前のこと、妹みたいに思ってた!」から何のエピもなく突然「俺の女房になってくれ!」と加尾さんに突然言い出した時以来の驚きです。。。

ってか、加尾さんでは駄目で、お龍さんじゃなきゃ駄目な理由がどうしても見えない。お龍さんは今までの女性と一体何が違うんですか???
龍馬はしきりに「お前がいなきゃ、俺は今頃死んでたから」と言ってましたが、それだけじゃないでしょう? もっとなんかあるはずでしょ? 本来なら、寺田屋騒動が起こるずっと前に祝言あげてるはずなんだから!!

でも「どうしてこの女性を?」と聞かれても、龍馬は頑なに寺田屋で助けられたことしか理由にあげないから……なんかこれじゃぁ、命を助けてもらった礼に結婚してやったみたい見えちゃうんですよねぇ・・・

それにしても、このプロポーズシーン。「ここで別れたら、俺たちこれきりになる。それでもいいのか」って、「もう逢わない」詐欺を繰り返していたくせによく言うなとか思ってしまいました。でも、あの問いかけは絶対確信犯ですよね。絶対お龍さんは「あなたとこのまま別れるなんて嫌ぁ」と言わせたかったに違いない。このへんはホント、さすがはジゴロだなt…略

しかし自分で旅行に誘っておいて、その後は亀山社中の連中にお龍さんをぽいしてとかどうなんでしょう…。
まぁこの方が「俺が面倒みてやる!」だなんだ言って、結局は他人に丸投げするなんてのは今まで延々と見せられてきたから今更驚きなんてしないですけどね
(例1:「以蔵! 武市さんのとこを抜け出せ!」→「じゃぁ、勝先生あとよろしく!」
 例2:「お龍殿! おまんら家族のことはわしが面倒みちゃる!」→「じゃぁ、お登勢さんあとよろしく!」等)

そして予想通り、「長次郎? 誰それ?」状態でしたね、亀山社中。
お前ら、お花畑メンバーのみでどうやって会社切り盛りしてたんだよ。相変わらず花街に通いつめてるようだし……まさかカステラで生計立ててたとか言わないよな……? 

で、さらにはあんだけ「薩摩藩の家来になるようだから嫌だ!」と援助も薩摩行きも拒否して、長次郎に「俺たちはニッポンのために純粋に働いてるのに報酬貰うとかどういうことだよ!」と責め立てておいて、今回はどうしてあっさり薩摩から船もらえたこと喜んでんですか?
……あれですか? 主人公、龍馬さんがそう言ったからですか? ……としか考えられない(あの時、龍馬は「薩摩いや!」「報酬求めるイクナイ!」と声高に言ってましたからね)

龍馬の言うことなら、過去のポリシーなどきれいさっぱり忘れることが出来る。まぁなんてすばらしい統率力ですこと(棒読み)

その後、久々に登場の高杉さんだった訳ですが……ホントにこの時期に高杉さんは留学しようとしていたんですか?? そのへんはよく分からんが、到底信じられない。
だって、幕府が長州に攻めてこない可能性がゼロになった訳でもないのに、「坂本さんが薩長同盟を結んでくれた! じゃぁもう幕府が攻めてくることなんてないから、僕はずっと行きたかった留学へ行くよ★」なんて……そんな、どっかの社中みたいなお花畑なこと高杉さんが言う訳ない!!! いや、言って欲しくない!!!

「同盟を結ぼうが、奴らは必ず攻めてくる」そうクレバーに言い放って、戦の準備を着々と進めるとこが見たかったYO!!!
(そして前から思っていましたが、高杉さんに「面白い」を言わせ過ぎです。確かに高杉さんと言えばあの句が有名ですが、だからといってあんなに出てくるたびに言わせてたら、いい加減しつこい…)
 
ここはもうホント、がっかりでしたが、血を吐いて憤るお姿はとても絵になって素敵でした(←あ~あ~)

で、今回一番げんなりしたのがやっぱりあの花街シーンですよ。
ああ、お前ら社中の経営を案じていた長次郎の気持ちを何一つ汲んでやっていねぇじゃねぇかと、この段階からしてげんなりだった訳ですが、その後の三角関係修羅場シーンなんてもう……二人の間に座って高笑いしてる龍馬が最高にお馬鹿さんに見えました。……いや、それとも自分のことで嫉妬しいがみ合う女二人を見て楽しんでいたとか? ……まぁどっちにしろ、嫌な感じ。

けどお元さん……お龍さん同様、いつの間に龍馬に惚れたんですか? しかもこの状況で「私を身請けして」と誘惑するなんて……そういうキャラでしたっけ、あなた。
ってか、ここで「おまんのためを思っていってる」とかぬかす龍馬も龍馬ですが……。

そしてラストの、お龍さんとのシーン。
やっぱり、なんで龍馬はお龍さんじゃなきゃ駄目なのか、そんでお龍さんのどこに惚れたのかがさっぱり分からないため、どうしても話に入り込めなかった。

ってか、どんなことがあろうと望みを捨てないとかかっこよく言ってますが、前回、「おててがいたぁい! もう僕歩けなぁい!」と早々に諦めて、「ごめんちぁ、ごめんちぁ」と連呼してた姿を見てるだけに、全く説得力がありませんでした。
というか、そもそも死にかけて初めて分かった。俺にはもう時間がないって……あんた、今まで死ぬ覚悟も出来てなかったのか? あんなに命は惜しくないだのなんだの偉そうなこと言っといて、腹の中じゃ自分は殺されないだろうだなんて、甘いこと考えてたのか?

だから、薩長同盟が成立したことで、これからもっと色んなことを成すために邁進していこうとやる気が漲ってるだろうこの時期に、こんなに湿っぽく沈んでるってかい。
 
どんだけ小さいんだよ、全く!!!!!!!11111

ということで今回はもう……そこが一番胸糞でした。

来週はもう第三部終了ということですが……戦もやもなしとかっこいいこと言ってましたが、果たしてどうなることやら…。

因みに今回、良かったのは高杉さん吐血シーンと久しぶりの容堂様ですね。やはりちょっとしか出ないのに、あの存在感と含みのある演技はいいですね。

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もう密約が全然密約じゃない件

>web拍手レス
9月2日22:55  くうぅ様 
拍手&復讐者へのコメントありがとうございます。おお、「復讐者五章」読んでしまわれましたか。しかも18話目、一番ヤキモキする寸止めだったかと思います(苦笑)千ちゃん大ピンチ中な訳ですが……そうですね、私もくうぅ様が思われたように、ここを書いてる間、千ちゃんよりも明亮さんが可哀想でしょうがありませんでした。千ちゃんは明亮さんが良ければ自分に何が起ころうと案外どうでも良かったりする方なのですが、明亮さんは千ちゃんに何かあったら滅茶苦茶自分を責めますからね。溝口でもいいから(酷)、何とかして欲しいところですがどうなることやら。次回もお付き合いいただけたら幸いです。
あと、楡っちをそのように言っていただいてありがとうございます。本当は明亮さんと別れさせたくなかったんですけどね。やくざになることを決めた明亮さんの覚悟を思うと、こういう決着しか思いつけませんでした。いつかはこの二人、再会させてあげたいものです。



手を斬られたくらいであんな瀕死状態になるものなの……?

これが今回一番の疑問だった訳ですが、まぁとりあえず最初から。

密約交わした翌日に、早速幕府にばれちゃった訳ですが幕府の隠密どんだけ優秀なんだYO! 以前もニ重鎖国状態の薩摩藩に侵入した上に、大海原を行く船上から忽然と姿を消してみせていましたが、まさか薩長同盟会場にまで潜入するとは恐るべし!

……と、思ったのですが、寺田屋で龍馬と弥太郎がでかい声で薩長同盟の話をしてる場面を見て、秘密が漏れたのただ単に龍馬のせいじゃねぇのと思ってしまいました。
先週庭先でお龍さんに話した時もうかつ過ぎると思いましたが、今回のこれはもっと酷い。こりゃ噂になる訳だよ。

しかも今回は龍馬自らが薩長同盟に話を振ってるし。その上あんなにぺらぺら喋って、「これからニッポンが変わると後藤さんにも伝えておいてねv」と言った挙句、「でも、俺のこと言ったら、殺す」と銃突き付けるって滅茶苦茶過ぎるだろ!
もうなんかこのへんは相変わらずの上から目線よりも、薩長同盟を自分が成立させたことともらった鉄砲見せびらかしたかったように見えたことがただただ鼻につきました。
特に弥太郎に銃突きつけた時のどや顔には、もうねぇ・・・。
(そういや、前回疑問に思ったけど……弥太郎、龍馬が薩長同盟結ぼうとしてるってなんで知ってたの? で、なんで喋っちゃったの??)

ってか、先週はお龍さん、今週は弥太郎と……一体何人に同盟のこと話せば気が済むんでしょう、この人。なんかこの口の軽さを見てると、この二人にも喋ってる気がして仕方ない。「お前は友だちだから話すけど」みたいな。

その後、三吉さんにかの有名な裏書きの件を話す訳ですが、やはりこのドラマでの描き方では木戸さんが龍馬に裏書きを頼んだのかの理由づけがあまりに弱いと思えました。
龍馬を信頼してというのは事実だと思いますが実際は、龍馬が薩摩藩に絶大な信頼を寄せられるエージェント的存在だったことが大きかったはずだと思うんですけどねぇ。。福山龍馬の科白じゃありませんが、こんな何の背景も持たない脱藩者にいくら証明してもらったって何の価値もないというものです。

で、その話の最中、龍馬は三吉さんに言った「生涯の友になれる気がする」って言葉がもうすぐ起こる寺田屋騒動のためのとってつけたような複線ってのが見え見えで、ひどく白々しく聞こえてしまいました。
いつもそうですが、「お前は俺のかけがえのない友だちだ!」って言わせるなら、そういうエピを入れてくれ! 突然科白だけで言われても全然実感できないし、白けるだけなんだってば!!

まぁ白けると言えば、次のお龍さんとのシーンもそう。「もうここへは来ない」「そんなの嫌!」って……そのやり取り先週も見たから!!! しかも龍馬、今回もそんなこと言うならどうして戻ってきたんだYO!

と、突っ込みを入れまくった末、とうとうその時。寺田屋事件になりました!

もう、とっても楽しみにしてました。
お龍さんが全裸で龍馬に知らせにいくのか(←ちょっ!)とか、龍馬は史実通り取り方を射殺するのかとか、高杉さんからもらった銃は実は弾がなくならない魔法の銃で、銃無双が繰り広げられるのかとか…!

が、蓋を開けてみれば……なんだ、お龍さん裸じゃねぇのか!(←当たり前だ!)

でもなんか……私は、お龍さんがいち早く気がついて、龍馬に知らせたと記憶していたので、別にお龍さんが知らせなくても龍馬は分かった感じになっちゃってたのが、ちょっと不満でした。あれじゃ、お龍さんの頑張りが薄らいじゃうじゃないかよと。

で、この後乱闘シーンに突入する訳ですが……どうして龍馬さん、刀を抜かなかったのかしらん。銃も三発で撃つの止めちゃう(しかも威嚇射撃)し……やる気あるのか、あんた!

まぁ……予想はしてましたけどね。あんなにも人殺しはいかん! 喧嘩はいかん! と言っておいて、取り方殺しちゃつじつまが合わなくなるから、人を殺すシーンは入れないだろうと。

しかしそのせいで何ともぬるいシーンになってしまったっていう。

敵を気遣って生き延びられるほど甘い訳ないじゃないですか。
殺さなきゃ殺される。生き残るためには殺すしかない。
そういう緊張感、覚悟、必死さが幕末の醍醐味のはずなのに、それが全部なくなっちゃって……ただのチャンバラにしか見えませんでした。

で、今回一番の謎。手を斬られただけで、なんであんなに瀕死状態になったの? 龍馬。
私が見逃しただけかもしれませんが……手しか斬られてないですよね? あの人。それなのになんで、「血が止まらないよぉお!」だの「もう歩けなぁい!」だの三吉さんに駄々捏ねてんですか???? 

なんかねぇ、これまで拷問されまくった以蔵や弥太郎、三文字切腹した武市さんと散々見せられてきたからねぇ……手ぇ斬られたくらいでそんな弱音ガタガタ言うな! 以蔵や武市さんはもっと痛かったんだぞ!! と思わずにはいられませんでした。

しかもその後、「もう俺は駄目だ。みんなごめん」と遺言をくっちゃべリ始めたのには、唖然。

だって龍馬って言ったら、「おれは落胆するよりも次の策を考えるほうの人間だ」とか「死ぬ時は前のめりに」って言う言葉を残すくらい、何があろうと絶望しない人ってイメージじゃないですか。死ぬ寸前までも先のことを考え、足掻き続ける。
それが龍馬の魅力だと思うんですけどね、こんなにあっさり諦める龍馬なんか見たくなかった(泣)
(で、これにはさすがに一緒に見ていた父も呆れたらしく、「水木先生はこれよりもっと苦しかったけど、そんな弱音は吐かず、必死で活路を見出した」と愚痴る始末)

お龍さんや三吉さんが龍馬を助けるために物凄く頑張っているシーンが良かっただけにね、いっそうそう思ってしまいました。

さて、来週予告どうも結婚するとかそういうのがメインのようですが、私には吐血した高杉さんが気になって仕方ありません。そんな! もういなくなっちゃうの? 高杉さん。嫌だぁ、まだそんなに出てないのにぃいい(泣)

拍手

脚本家さんは弥太郎をどうしたいのか…

>web拍手レス
8月26日22:16  不可解マンがすごいことに!!(°□°;)~… の方
拍手&コメントありがとうございます。なんと! (完)になるまで読まないとは! それでは随分お待たせしてしまっていますね。申し訳ないです。一気にバン! と出せればいいのですが、そうするとすぐにネタ切れ&更新停止になってしまう気がしてビビッてできないチキンな雨月をお許しください(低頭)「不可解な男」過去編はまさか私もここまで長くなるとは思っていなかったので、仕方ないと思います(苦笑)でもこの話はもう少しで終わる……予定ですので、それまでお付き合いいただけたらと思います。復讐者は……あんな、本編を茶化すような口調の微妙なネタバレ記事でさぞ「訳分からん!」状態にあられると思いますが、この章が一番長くなる予定なので、まだしばらくお待たせしてしまいます。すいません。でも頑張って完結させたいと思っておりますのでそれまで待っていただけたら幸いです!

>アンケートレス
≫モトジマンファン倶楽部に是非とも入会したいです。安っぽい悪役じゃないモトジマンが大好きですw【aruaru様】
投票&モトジマンへのコメント、そしてモトジマンファン倶楽部入会表明ありがとうございます! モトジマンファン倶楽部入会条件は、モトジマンを好きなこと、「千崎」という言葉を聞くと怒りがこみ上げてくること(←え?)が満たせれば誰でも入会可能です(笑)立ちはだかる壁が強大であればあるほど、主人公たちは映える! とのコンセプトの元、モトジマンにはちんけな悪役になって欲しくないと頑張って書いていたので、そう言っていただけるととても嬉しいです。もうすぐ明千との最終局面を迎える彼ですが、どんな決着を迎えるのか見届けていただけたら幸いです!


お前、寄り道し過ぎだっての!!!!!!!!!!!!!!!!

と、大声で突っ込まずにはいられなかった今回。まぁ最初から順番に。

先週、長次郎のあまりの不遇っぷりに同情しまくった訳ですが、この時期にお徳さんのとこに寄るのはどうなのかと思わずにはいられませんでした。そういうのは、薩長同盟成立させた後でいいでしょうよ!

で、ここでお徳さんに長次郎の死について説明する訳ですが……ここで色々疑問点が飛び出して頭を抱えたくなりました。

まずは長次郎の死についての説明。まぁ龍馬は間接的に自分の「私利私欲イクナイ」「私心がない=お金は一銭もいただきません!」思想が社中に徹底し過ぎたせいで長次郎の居場所をなくしたなんて夢にも思っていないので、あんな言い方しかできないのは分かりますが……龍馬は本気で長次郎は「日本を守る=イギリス留学」だなんて思ってたんでしょうかね。
イギリスで多くを学んで日本の役に! とは言っても、もし日本を守ることが第一なら今この時期に日本を飛び出そうだなんて絶対思わないはずですけどね。

あと最後「長次郎の志は龍馬と同じ」って結論付けてましたが、私にはとてもそうには思えませんでした。

そもそも龍馬は「わしは一人の日本人ですきに!」ですが、長次郎は「侍ですきに!」ですからね。まずここからして違う。もし、長次郎が龍馬と全く同じ気持ちなら侍としてではなく、日本人として死にたいって思うだろうし、龍馬も長次郎が自分と同じ志を持っていると思うなら、あいつは立派な日本人として死んだと言ってやるはず。

それなのに「あいつは立派な侍として死んでった」ってのがねぇ。
私は今までの口ぶりから、龍馬の望む世界は「武士も町人も農民も皆平等の世界」だと思っていたんですが、あの言い方だと違うことになる。じゃぁ龍馬が望むみんな笑って暮らせる世界ってのはどんな世界? 

まぁとにもかくにも、夫の死の真相を知らないまま、龍馬をよいしょしていたお徳さんが不憫で仕方なかったです。

で、不憫と言えば、桂さん。坂本君が来るまで会談はしない! と言っておられましたが、西郷さんというとおり一介の浪人者にすぎない、その上「社中メンバーがやばいことになってるっぽいから先に行っといて!」と薩長同盟を華麗にほっぽった坂本君をどうしてそこまで信じられるのか。やっぱり福山龍馬のスタンド「主人公」能力にやられたのでしょうか?
それにしても、薩摩藩は相変わらず扱いが酷いですね。映し方がいかにも胡散臭げな感じだし、役者さんの演技もなんか喧嘩腰だったり、嫌な感じだったり……どうしてそんなに薩摩藩を目の仇にするの? 脚本家さん。

さて、大阪へ寄り道した後、薩摩藩邸前を幕府の人たちが張ってるから藩邸内に入れなくなった龍馬一行(お前が長崎だの大阪だのに寄り道するからだ!)、暗くなるのを待つために寺田屋に訪れる訳ですが……なんで寺田屋に行けるんだろ。前にあんなことしといて…。

まぁそもそも寺田屋がそのまま営業出来てるのが奇跡だと思いますけどね。普通なら、局長が隊員引き連れて戻ってきて「The END」ですよ。
それとも龍馬が戻ってくるかもしれないと、隊員を張らせているのかとも思いましたが……普通にいねぇし。

局長どんだけ龍馬に無関心なんですか! と思っていたら、バリバリ覚えていてなんか思うところがある御様子。だったらどうしてあの時隊員引き連れて戻ってこなk…略
(でも、この時の屈辱に震えるギラギラした局長はとても素敵でした。いやぁ、やっぱいいねぇ。原田局長)

と、結果的に新選組が張ってなかったから良かったものの、龍馬が寺田屋を訪れたのはやっぱり軽率にしか思えませんでした。龍馬自身が危ないのは元より、お龍さんたちに迷惑がかかりますからね。
それだってのに、お龍さんたちがそれを言わないのをいいことに、そのことに全く気がつかず「俺はこれからお尋ね者になる。だからこれから俺のことは放っておいてくれ(キリッ」とかっこつけたって、自分に酔ってるナルシ―にしか見えなかったっていう。迷惑かけたくないってんなら、最初から寺田屋にくんな!

お龍さんにもかっこつけて「お前と逢うのはこれきりだ。もう俺の心配はするな」と言ってましたが……あのぉ、「お前と逢うのはこれきり。お前は一人でも生きてける」と前に今生の別れみたいなこと言っといてニ、三週後に平気で「やぁ、久しぶり!」って帰ってきたのはどこの誰でしたっけ? と思うと、全然響いてこなかったっていう。
でも、お龍さん。薩摩藩の人引っ張ってきて(どうやったんだろ??)握り飯を渡すとこは良かったと思います。ここで、小粋に「こんないい女手放すほど、坂本さんはばかなんですか?」みたいな科白を吐いてくれたら、最高だったんだけどなぁ…。

因みに三吉さん。無口な設定なら……うん、龍馬の言うとおり喋り過ぎですね。まぁ「どうして日本を変えてやる!」なんてでっかい約束やすやすと出来るんだって突っ込みはナイスだと思いましたが。

ここでの三吉さんとの会話。全体的にはなかなかいいこと言ってましたが、「俺は昔、土佐の下士だった。でもそれさえも捨てて今は何もない! 俺はただの日本人だ!」って科白が引っかかって仕方なかった。

下士が高い身分だったら、しっくりくる科白なんですけどねぇ。下士は虐げられる身分だった訳ですから、それを捨てて! と自慢げに言われても、それってただ虐げられるのが嫌で逃げただけじゃね? と思えてしまうっていう。
むしろ、脱藩して土佐を捨てた自分だが、下士だった自分を忘れたことはない。と言ってくれた方が、土佐にいた頃の自分、そして土佐の仲間たちへの想いが垣間見れてよかっただろうにと、薩摩藩邸に向かう直前、武市さんたちの名前を口にしたシーンを見て思ってしまいました。
ってか、どうしてここで武市さんたちの名を??? あの人たち、薩長同盟にはこれっぽっちも関わってないじゃない。

そして今週もっともいらねぇだろうって場面「弥太郎救出劇」
あれはどう考えてもいらないでしょう…。そもそもあのシーンがある意味さえ分からないし。
(ってか、あの後弥太郎どうなった???)

薩長同盟を目の前にしようと、仲間は見捨てない心優しき龍馬! を演出したかったのかどうか知りませんが……だから! そういうことをやればやるほど、龍馬の日本を思う気持ちがどんどん軽くなっていくんですよ! 結局「仲間>>>>>日本への想い」なのかよと。

しかも頻繁にやり過ぎ!!!(今回と前回だけでも、軽く三回。龍馬は公事をほっぽり出して、私事に走ってる)

前は延々としつこいくらい拷問シーン、「どういたらええがじゃあああ!」シーンを繰り返していたし……またやるんでしょうね、きっと。

とまぁ今回も色々愚痴りましたが、今週最も許せなかったのがナレーションのこの一節。

坂本龍馬が薩長同盟を成立させるべく尽力していた」

「が」って……なんで坂本龍馬限定なんだYO! 違うでしょ? 正確には龍馬「ら」を入れないと!!!
どれだけこの同盟にどれだけたくさんの志士たちが長い時間をかけて、尽力してきたと思ってんだっ!

ああもうやっぱり……最初に危惧してた通り、薩長同盟を考え出したのは龍馬で、龍馬一人の力で薩長同盟は成立したってことになってしまいましたね。
(中岡も、西郷さん連れてこれなかったエピだけに引っ張り出され、その後存在を抹消されてしまったし)

だからなんでしょうか。あの薩長同盟が成立したっていうのに、何の達成感もカタルシスも感じない。これが非常に残念でした。

来週はどうやら寺田屋ですね。あんなに喧嘩はいかんと言ってた龍馬さん。史実通り見廻り組を射殺するんでしょうか? まぁ幕府と長州が戦になった時のこと話してても普通にスルーしてた今回を見る限り、普通にやりそうな気もしますが、さてはて・・・。

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このドラマ内では、愛妻家は介錯人なしの切腹フラグ?

嗚呼、長次郎……。

なんというか、今回も相変わらず突っ込みどころ満載だったり、唐突感ばりばりだったりした訳ですが、とにかく長次郎の無念さ、孤独を物凄く感じる見応えある回でした。
だってもう今回の主人公、長次郎の気持ちが痛いほど分かって……。

そりゃね、理想ばかり口にして、ボランティア(薩長同盟)してるわ、未だにカステラ作ってるわで何の利益もあげないくせに金は湯水のごとく使う社中メンバー抱えた会社の経理任されてりゃ、ユニオン号引き渡しの際にああいう条件提示したくなるのも分かります。

ってか、あの長次郎が提示した条件、長次郎の独断でとり結んだことにドラマ中ではなっていましたが、実際はどうだったんでしょうね。ちょっと調べてみると、作中どおり龍馬が仲裁に入って契約は成立したみたいですが、だからってねぇ…。
あんなに社中メンバーにも一切知らせずにしてそういう取り決めが出来るもんなんですかね? 龍馬ぐらいには言ってそうな気がしますが。ってか、沢村さん。あんた先週一緒に取引してたのに、知らなかったはないでしょうよ!

そういや、この時の桂さん。ホントにつくづくどうして今まで通りに龍馬と接してるんだろうと思わずにはいられない。顔も見たくないっていったのに。そこが切り替わる過程を見たかったとつくづく思いますよ。

でもここでビビったのが、龍馬と高杉さんの会話ですよ。「長州に武器を売るのは、幕府が長州を攻めるのを止めさせるため」って……ええええええ! 無理があり過ぎるだろ、その理屈。ってか、最近延々と「幕府ぶっ潰して、薩長が幕府にとって変わろうぜ!」とか言ってたくせに、今更「戦はいかん!」って滅茶苦茶過ぎるだろ!

まぁこれは、「強い力を誇示すれば、諸外国は日本を攻めてこない」っていう理屈に当てはめて言ってるんでしょうけどねぇ、でも……。
これで龍馬が売った武器使っての戦が始まったら、「俺はこんなつもりで武器を売った訳じゃなかったのに! 桂さんたちまちがっちゅう!」って言わせる気なんですか…? まぁ凄い理屈だこと。

と、ここでかなり白けた感じになった訳ですが、この次のシーン。みんながよってたかって長次郎を責める場面は一番胸糞が悪くなりました。
だって、長次郎が言ってることが一々正論なんだもの。長次郎が頑張って契約取り付けてる間に……いや、今回に限らず、彼が一人経理のことで思い悩んでる間に、お前ら何してたってんだよ。相変わらず呑気にカステラ作って酒飲んで、制服作って……って浪費してただけじゃないかYO! と。
(実際はちゃんと何かやってたんでしょうけどね、そんなシーン一切見せないからそう思わずにはいられなかったです)

それなのに、「お前は私利私欲に走る屑」だの「ニセ侍」だの……。

あの科白を聞いた瞬間、今までしつこいくらいにやってた「亀山メンバーはみんな仲いいんですよ!」シーン全てが薄ら寒いモノに変わった気がしました。
なんだ、お前ら結局長次郎のこと、そんなふうにしか思ってなかったのかよ、と。

一応、今までに何回か長次郎が商人出ということを揶揄されるシーンはありましたが、あれはあくまで亀山メンバー以外でしたからね(武市さんとか、亀弥太とか)
というか、そのシーンをあのメンバーたちは間近で見ている訳で、ということは「ニセ侍」と言われたら長次郎がどれだけ傷つくか知ってたことになる。
それなのに、彼らはそれを口にして長次郎を詰った訳です。これのどこが仲間だって言うんだか。

それだっていうのに、後になって「長次郎に悪いことしちゃったよぉ(涙)」「あの時はつい、カッとなっちゃってついあんな酷いことを(泣)」「俺たち、仲間だったのに!」って……今更何を言ってんだかと。さらにもし、これを本気で言ってるなら、こいつらはどれだけ精神的に未熟なんだって話ですよ。

こんなことならいっそ、長次郎は最初から亀山社中内では浮いた存在だったことをアピールしておいた方が良かったと思います。下手に仲よしこよしに描くから、こんなふうに亀山メンバーが大切な仲間に対してカッとなったからって取り返しのつかない罵声を浴びせ、後悔しちゃうなんていうちっちゃいキャラになってしまうんですよ。

もうだから、この後グラバーや小曾根さんが長次郎に優しくするシーンを見ていたら、二人の株がぐっと上がってしまったっていう。
特に小曾根さん。イギリス行きがかなわず、さらには亀山社中に迷惑をかけたことに号泣する長次郎を見、涙するシーンはもう、視聴者の代わりに可哀想な長次郎のために泣いてくれたとしか思えませんでしたね。

でもやっぱり、長次郎の切腹は史実通りにはやらなかったですね。
本当は亀山メンバーが切腹させてるんですよね。しかも、介錯人も付けず(まぁ長次郎が社中の金を着服したからってのもあるんでしょうが)このあたりで、長次郎が社中内でどんな扱いを受けていたのか、想像するだけで悲しくなります。
因みに一説によると、長次郎の切腹は長次郎をイギリスに無事留学させるための亀山メンバーの芝居っていうのがあるそうですね。もしそれが本当なら、どれだけ救いなことか・・・。

と、しんみりなったところで、そんな余韻をぶっ壊す展開に。
「よし! これから同盟を結ぶためにすぐ京に立つぞ! 坂本君」と桂さんと話しておきながら、陸奥からの手紙でソッコー長崎に帰るってどうよ?!?!?!?!?
まず、知らせ届くの早すぎるし……何より、薩長同盟はどうした?!?!?! 桂さんはどうした?!?!??!
(そういや、今回から筧さんが登場ですね。普段おちゃらけてるイメージが強い方なんですが、寡黙なキャラも凛々しく演じられていて、なかなか好感触でした。彼に今後期待です)

そんな突っ込みを入れてる間に、やっぱりいつものように下関から長崎へどこでもドアを使って戻った龍馬は亀山メンバーたちと「俺たちで日本を変えるんじゃなかったのかぁあああ!」と大号泣って……おい、じゃぁ薩長同盟の仕事ほっぽってくんなよ。亀山メンバーも「なんでこの大事な時に帰ってきたんだよ」って怒らない。
あんなに日頃から偉そうに「俺たちは日本を守るのが一番の使命だ」「そのためには薩長を結びつけることが必要だ」と言ってたのに。

長崎奉行への申し開きもねぇ。あれなんですか? あの世界では「○○ですきに!」と言えば、全て丸く収まるんでしょうか? あんな「長次郎が切腹した訳は全然分からん。でも長次郎は侍ですきに! だから切腹しても別に不思議なことじゃない!」なんて言い分で代官が納得するとは到底思えないんですけどねぇ…。

で、ラストシーンは冒頭で「今度飲もうな」って複線を回収して、長次郎の遺影とともに花街で飲んで終わりって訳ですが……このシーンだけで見れば良いシーンなんですけどねぇ。
桂さんはどうなった? って疑問が頭の中でぐるぐる回ってしまって、入り込めなかったっていう。

そして最後に思うのは、長次郎の言ってた「利益をあげないと社中は潰れちゃうよ!」って言葉をこれからどうするつもりなのか。
まさか……なかったことにして、さらには来週から「長次郎? 誰それ?」並に社中の経理で彼が頑張ってた事実は抹消され、これからも「日本のため、亀山社中は一銭も頂きません(キリッ」でいくなんじゃ…(ガタブル)

ということで、長次郎さよなら回。内容はぶっ飛んでいても、大泉さんの演技力のおかげで見応えのある回になったと思います。
大泉さん、ありがとう! あなたの演じる長次郎。地味に好きでした。あなたがもういなくなると思うとホントに寂しいです。

嗚呼もう、亀山メンバーで好きなのは沢村さんだけになっちゃったなぁ。彼も地味に好きなんですよね。船乗り侍とか、今週冒頭の写真写る時の表情とかね。可愛かったです。

さて、来週は「薩長同盟ぜよ」なんて、「海軍をつくろう!」に匹敵するぶっ飛んだタイトルですが、どうなることやら・・・

拍手

ホント、西郷さんの描き方悪すぎだよなぁ…

一日遅れですが・・・

中岡の姿が見えないのですが、どういうことでしょうか?

初っ端からそれを説明してくれと思ったのは私だけでしょうか?

なんでもういないんだよ。どこどこへ行くとか何とか言ってくれてもいいのに、突然中岡の存在なんて最初からこの世にいなかったばりに跡形もなく消えちゃって! 

よっぽど中岡の存在がこの大河は邪魔なんでしょうね…。


さて、今回は亀山社中初のビジネスだった訳ですが……やっぱり、この仕事に亀山社中は一銭もいらん! なんて無理があり過ぎです。

他の奴らは私欲で動くけど、龍馬だけは違う! ってアピールなのかもしれませんね、現実離れし過ぎていて逆に白々しいってか軽く見えちゃうんですよね。
だって何も利権が絡まないってことは、龍馬たちはこの同盟に何も賭けていない訳で、この同盟がおじゃんになっても何にも困らないんだから。
例えばこれまでに亀山社中への思い入れを描き、その亀山社中の存亡を賭けて、この同盟に臨むってんなら、もっと龍馬の覚悟の深さが表現できたと思うんですけどね。

これじゃ、亀山社中も同盟も道楽でやってるようにしか見えない(衣食住は小曾根さんが面倒見てくれてるっぽいしね)

さらにはこれって、グラバーや桂さん、西郷さんたちは私欲から抜け出せない矮小な人間! みたいな表現にも繋がっていて実に嫌な感じなんですよね。

彼らには藩を背負って立ってる責任ってもんがあるんですよ(まぁこの話の世界じゃ、「脱藩しない=保身に走る、」みたいな感じですけどね)
それに、藩を大事にしてるからって彼らに私欲があったのかと言えば、ある訳がない。彼らだって、自分たちの職務を全うしつつ私欲を捨てて、新しい日本のために懸命だったはずなんですけどね。

前々回に桂さん、今回グラバーに「同盟を結ぶことであなたが得られる利益は?」って聞かせることに、そういう悪意(もうそういうふうにしか見えない)を感じずにはいられませんでした。

そして相変わらず、交渉の仕方に何の進歩も見られません。
やっぱり突然押し掛けて、今金はないけど船を売ってくれ! で、困ったら土下座して伝家の宝刀「一人の日本人として!」って……こんなんで契約結べたら、誰でもビジネスマンになれるんじゃないですか?

まぁ結局は今回もお偉いさんの書きつけで交渉成立(前々回は三条様、今回は桂さん)できたんだから、龍馬の巧みな話術もくそもないんですけどね。
ってか桂さん、あんなに怒ってたのによく書きつけ書いてくれたな。どういう心境の変化でしょう??

ってか、このグラバーとの交渉。きっと今回の見せ場の一つなんでしょうけどね。龍馬の演説にまるで共感できないから全然感動も糞も出来ないっていう。
「今諸外国が日本を狙ってる! 日本を守るためには日本人同士で争ってる暇はない!」と言いつつ「幕府を長州と薩摩でぶっ潰せ!」とはこれいかに。。。(あと、誰かれ構わず重要機密喋り過ぎだろ…)

その後、長次郎たちがグラバーとの交渉に臨む訳ですが、長次郎の方がずっと出来るビジネスマンに見えるとかどうなんでしょう。しかもちゃんと交渉してたし。とてもついこの間、ド素人のくせに「カステラ作って売ろうぜ!」なんて提案した人と同一人物とは思えない!
でもやっぱり良いなぁ、長次郎。ホントにいい味出してる。……なのに、来週お別れみたいですね。そう思うと何とも残念(涙)

それから、第四のヒロインお元さん。頭の切れるミステリアスな女性でいくのか思ってましたが……あんなに人目のつく場所で十字架拝むとかどうなんでしょう? それにあんな派手な格好であと付けたらバレバレだろ! 探りの入れ方も露骨過ぎて見え見えだろ! とか……もうね。

最後の龍馬とのシーンもね。光の演出はなかなか綺麗だなと思いましたが、二人の会話に大人の駆け引き的なものが何一つないのがねぇ…。
しかもなんかこのままだとやっぱり今までと同じように、ヒロインが勝手に龍馬に惚れて、龍馬は「え? 別に俺、そんな気なかったんだけど?」な感じになりそうで……もう、だから何度も同じパターン繰り返すの止めてくれっての!!!

さて来週はついに地味に好きだった長次郎さよなら回。武市さんたちに比べると唐突感が否めないんですが、どうかやっつけに終わることなく丁寧に描いて欲しいところです(切実)

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