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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   
カテゴリー「大河」の記事一覧

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やっぱ、大河はいい!!!

CSって昔懐かしの大河を放送してるんですってね。いいなぁ、私も昔の大河見たいそして今のどぶ川ドラマを忘れt…略 なんて、母に漏らしたところ、

母「じゃぁ独眼竜見ればいいじゃない。前にWowwowでやってったの映して……」
私「どうしてそれを早く言わない!!!!!」

ということで、独眼竜を堪能した訳ですが……私、総集編は見たことあったけど、全話じっくり見たことなかったんですよね。だから、まだ三話までしか見てないんですが……やっぱり大河は凄い!!!!!!!!!!! 超面白ぇええええええ!!!!!!!!!

だってもう、冒頭の最上さんの科白からしてぞくぞくしますもん。隙あらばいつでも寝首を掻いてやれってねぇ。その後の輝宗と義姫初対面シーンも実に小粋で、物語への引き込み具合が半端ない。

そして、みんなそれぞれキャラが立っててすっごくカッコいい(いかりやさんが出てきた時なんか、胸が熱くなりましたよ)特に北大路さんと原田さんなんか目力、凛々しさが半端なくて、お二人が出るたびにドキドキしてしまいます。

岩下さんのお東の方もねぇ。カテゴライズするなら、今年の江と同じタイプになるのでしょうが、全く嫌味を感じない。江と同じく結構ズケズケモノ言って、勝手にお城飛び出しちゃったりとかするんですけどねぇ。そうせずにはいられない彼女の気持ちが理解できるし、何より……ちゃんと武家の女に見える! 品があるんですよね、なんか。
そして、かなり口答えして、好き勝手するお東の方に対しての輝宗がいいんですよねぇ。女の分際で出しゃばるな! とか結構きついこと言ったりして、あんまり優しい言葉はかけないんですが、それでも頑なに側室を取らないところなんか、そこはかとなく愛を感じるというか。でもいくら大事に思っていても、武家の掟はきっちり守るっていうメリハリがいい。

領民や家臣を守るため、大将は常に己に厳しくあらねばならぬ。
いいですねぇ! 今年の大河脚本家に五百万回は聞かせたい文句ですよ。

で、そんな中でも梵天ちゃんを猫っ可愛がりしてるとこにグッとくるっていう! 家族団欒シーン時間なんて、最近の大河のそれに比べれば微々たるもんなんですけどね。輝宗たちは本当に梵天ちゃんが可愛くって仕方ないんだなぁって自然に分かる演出で、いいよなぁ。

ふふふ、明日もニ話くらい見ようかなぁ。しばらく楽しめそうです。

と、作品自体には何の不満もないのだけれど……一つ、母に言いたい。

どうして、2話目は録画してなかったの?!?!?!?!(号泣)


>web拍手レス
7月3日23:13  kou様 
いつもコメントありがとうございます。「愛の嵐」サブタイだけでも破壊力満点な今週大河、おっしゃる通り秀次さんの正論以外見れたもんじゃなかったですね。直江さん、知ってて見逃した……そうですね、そうだと信じたいですね。でも「私が止めてみせる」 だの何だの偉そうなこと言う割には、利休説得にこそこそ変装していく江って何なんでしょうね。あんなに強気なら、織部たちみたいに堂々と訪問してみろと言 いたい(そして、何故一緒に行った秀勝は茶室に入れてもらえなかったのか(笑))そして、これまたおっしゃる通りつくづく江と秀忠は二人そ ろって平成の世に帰っていただきたいですね。父親&養い親に対してあの態度はあの時代に許される訳がない。まぁ現代においてもありえないです けど。。。そして相変わらずの下ネタエピの後の、さらさらっと流される江の結婚。で、来週は妊娠&夫戦死ですからね。ぶっちゃけ、江が主役な のだから利休事件だの茶々と秀吉恋愛模様などはかっ飛ばして、ここを重点的にやるべきだったような気がしてなりません。こんなに無理矢理江を 介入させるくらいなら……ホントにちぐはぐなストーリー展開です。節電……確かに呪詛の言葉ですね(泣)私のところも昨年よりもさらにクー ラーの存在が遠のいてしまって今から眩暈を覚えていますが、できることなら今年の夏は涼やかな夏になって欲しいモノです(遠い目)

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多分大河だったはず。。。

トンデモキャラ設定であるにも関わらず、その演技力でもってなかなか魅力的な信長を創り上げたトヨエツさん。
今回は信長だってのに、とっても柔和で優しい役所だった訳ですが、以前出られていた大河ではかなりぶっ飛んだ役をされてました……よね?

……これは、かなり怪しい記憶なんで、断言できないんですが……ってか、あれが大河だったのかも、トヨエツさんだったかも覚束ない記憶なんで すが(というのも、当時の私はまだ大河ドラマに興味なくて、あんまり真剣に見てなかったんですよね)

確か、兄貴役のM上弘明さん(だった気がする)とえらく和気藹々と談笑してたんですよね。「兄ちゃん大好きv」「お前は大事な弟だ!」的な。そこへ、お母さん役 のK手川祐子さん(だった気がする)が「まぁなんて仲のいい」とニコニコ笑いながら、M上さんを呼びに来て、席を外す訳です。
で、笑顔で兄貴を見送るんですが、兄貴の姿が見えなくなった瞬間、

「……ぶっ殺す」

物凄い形相で、ぼそりと呟くんですよね。この時点でもかなり強烈だったんですが(トヨエツさんのあんな顔、見たことなかった!)、さらに、兄貴が母親と二人きりになって、弟を可愛いだなんて思ったことないと言い出してお母さんを驚かせるんです。「そんな! 昔川におぼれたあの子を助けてあげたじゃない!」

「人が来たから、助けたのじゃ」

薄ら笑い浮かべてさらりと言い切ったのがね、子どもながらに寒気がしました。

これが何の話のどんな時の話なのか、さっぱり覚えちゃいないんですけど、このシーンだけは鮮明に覚えてます。これ……大河だったのかなぁ。調べてみると、どうも「炎立つ」っぽくはあるのですが、どうなんだろ?

で、結局何が言いたかったかというと、昔の大河のキャラは何処かしか、ぞっとするような黒さ、強かさがありましたよね。それが理解できなかったり、怖かったりするんですが、それでも格好いい! と思ってしまう。

今頃の大河にはこういうキャラって皆無なんですよね。それが非常に残念。こういうキャラを見て、またゾクゾクしたいものだわ!

ってか、こういうキャラを今回、家康で見たかったんですよね。表面上はニコニコしていても、腹の中じゃ信康たちのことで腸煮えくりかえってる的な。なのに、えらくあっさりと築山殿事件流しちゃって。

絶対そんなことないんですけどね。というか、ここはじっくりやって欲しかった。家康がどれだけ信康を可愛がり、期待していたかを。
そうすれば後々、「俺は親父にとってあくまで兄貴の代用品。しかも、その代用品としてさえも物足りないと思われてる。。。」という秀忠の苦悩がより鮮明に描けただろうに……え? このドラマは男女のラブが主体であって、父子の葛藤なんて描く気はない? ……はいはい、そうでしたね(遠い目)

でも、男女の愛を描くっていってもなぁ。今のとこ、何にも描けていない気がする。お市と長政の夫婦愛だってそう。
イチャイチャしたり、兄を裏切って長政を選んだり、長政を殺した信長を恨んで当たり散らす描写はありましたが、もし本当にお市が長政を夫として愛していたのなら、娘たちに浅井の姫であることに誇りを持てと教えて育ててきたはずなんですよね。

それなのに先週、江が胸張って言ったのは、「私は織田信長の姪」。

これに限らず、江は長政のことを何とも思ってないですよね? 信長>>>(越えられない壁)>>>長政、みたいな。いくら長政を知らないって言ってもさ。これは江が云々ってこともあるけど、お市の責任も大きいと思う。だってそれだけ、長政のことを江に教えて来なかったってことでしょう?
そう思ったら第一話、想いを込めて江の名前をつける長政が不憫すぎる。

長政を愛してたんだと胸張って言うんなら、それ相当の行動をして欲しいもんです。

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りっちゃん、ホントいい人だ・・・

えええええ、これでまた一年おあずけ?! そんな殺生な!!!

そう思わずにはいられなかった今週の「坂の上の雲」。
それくらい、今回も良かったです。

特に何が良かったかって、戦争にかけるそれぞれの想いですよ。

誰も私心なんて一切なく、ただただ祖国を想って戦う。
で、相手に対して憎しみはなく、それどころかお互い相手に敬意さえ持っている。

ここ最近の大河が、「戦は憎しみから生まれる」「戦を起こすのは私利私欲に目のくらんだ悪い奴」なんて理論を振りかざしまくっているのに辟易していただけに、とても良く感じられます。

そうだよ。みんな私事のために戦争してるんじゃない。祖国の利益のために戦ってるんだよ。

玉砕覚悟の作戦に志願兵が殺到したというエピソードも、なんというか胸が熱くなりました。ファシズムだなんだっていうより、あの頃の人たちは純粋に「日本」という国を愛していたんだなと。
そんな自分たちに命を懸けても構わないという情熱と誇りを持っているのもいいですよね。

で、この時の軍はまだ、「武士」なんだなとつくづく思いました。
「一家が全滅しようが怨みなし」だとか、「最高の幸せは死ぬ場所を見つけること」だとか、軍服を着ていても私には勇壮な戦国武将のように見えましたよ。

そんな熱い侍魂を持った漢・広瀬が今回さよならだった訳ですが……やっぱり最期までいい漢でした。
本当は戦いたくなんてなかったに違いないのに、真之に「ロシアに駐在していた自分だからこそ、できることがあるから大いに使ってくれ」と、あくまで毅然とした日本軍人であり続けようとしていたところは勿論、ロシアと直接戦争にならないよう、命を懸けて閉鎖作戦に志願するところがねぇ。ホントに友情に厚い男です。

最期、部下を必死で探し回ったのだってね。勿論その部下のためではありますが、真之の言葉に突き動かされたのが大きかったんじゃないかなぁと思うと。

ロシアの友人たちとの友情にもグッときました。

……ボリス、今回もとっても良かったです。哀切が滲み出ていて。最初はただのおちゃめな当て馬だったのに(←酷)ここまでいいキャラになるとは思わなかった! 嗚呼、彼には死なないで欲しいなぁ。

ということで今回もとても楽しく視聴した訳ですが……ここでまた一年間放置プレイとか! 鬼ですか、○HKさん!!!!!(号泣)

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阿部ちゃん、やっぱりカッコいい…!

ホントに「坂の上の雲」というドラマは贅沢なドラマだなと、今回つくづく思いました。

どの場面を見ても、見たことがある大御所がいるっていう。しかも皆さん、とっても重厚で血肉の通った演技をされるんですよね。だからどの場面も見応え感たっぷり。
しかも、脚本もしっかりしてるからそれぞれの思惑の元、日露戦争に向かっていく時代のうねりが見えるようで……はぁ。いつも、こうであって欲しいですよね、大河ドラマって。。。

この時代のことは詳しく知らないので、今回も色々な驚きがあったのですが、ロシア皇帝が「日本に対して全面譲歩」の勅を下していたのには驚きました。
この勅がもっと早く日本に伝えられていたら、歴史はどう変わっていたのか。考えても詮無いことですが、これからの日本やロシアのことを思うとそう思わずにはいられませんでした。

いつもなら、人間一人の力なんて大したことないのに、たった一人の行動で世界が変わり歴史が変わることもある。何ともはやですねぇ。

なんて、急速に動いていく時代の中で、真之さん、とうとう結婚されましたね。
りっちゃんに初めて奥さん紹介する時の淳さんの気まずそうな感じは見ていて可笑しかったですが、りっちゃんがなんだかんだ言って切ないです。くそっ! 淳さん、気まずいって思うならどうしてりっちゃんを嫁に貰ってあげないのよ! とかつい思ってしまいます。

ただ、奥さんが無邪気でのほほんとした……どうにもこうにも憎めない方なのが救いでした。これで、もしりっちゃんに対抗心メラメラ燃やすような人だったら、見るのがきつかったろうから。

で、これまで淳さんとりっちゃんがお似合いだと思っていましたが、淳さんと奥さんもなかなかほのぼのしてお似合いに見えてしまうから不思議。まぁとにもかくにも、三人仲良くやっていってくれたらいいですねぇ。

そして次回、とうとう戦争勃発のようですが……広瀬! 今回出てこないと思ったら、そんな…!(涙)
広瀬、好きだったんですけどねぇ。どういう最期を迎えるのか、次回が楽しみ(?)です。


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久々に大河で泣く

ノボさん。。。。

兵棋訓練とか好古さんの豪胆っぷりとか、今回も色々いいところ、見せ場はありましたが、今回はとにかくこれに尽きます。

嗚呼、もう……ノボさんの言動一つ一つが切なく、狂おしい。


「死ぬのが怖いんじゃない。死にぞこねることが怖いんだ」

「淳さんにとって世界は広いのかもしれんが、わしにとって世界は深いんじゃ」


もう一人じゃ起き上がれないどころか、喋るのだって辛そうなのに少しでもやり残しを減らそうと必死に生きて生きて。
あの時代の人なら、病に苦しんでいることやもうすぐ死ぬといった弱みというかなんというか、そういうものを見せるのは恥だといって隠したがるというイメージがあったのですが、あそこまでもがき苦しんでる自分を曝け出して「自分はこんなにも生きてるんだ。だから、お前も生き切ってくれ」と真之に訴えるシーンは泣きそうになりました。
で、りっちゃんが真之に兄さんのことを話すシーンで涙腺決壊。「あんなに苦しんでいても作ったご飯は全部食べてくれる。歌を詠もうとする」あの科白でボロボロです。

さらにノボさんが死んでいるのを見つけて、「兄さんは私が守ってあげるんだから!」ってりっちゃんが泣き叫んだシーンではもはやぐだ泣き状態。

ホント……香川さんと管野さんは素晴らしかったと思います。
もうノボさんを見られないのは残念で仕方ありませんが、香川さんお疲れさまでした。

で、残されたりっちゃんですが、心情としては真之とくっついて欲しいんですけどねぇ。。。というか好きあってる感じなのにねぇ、どうして結ばれないんだろ? 数奇な運命って感じです。

とはいえ、こういう関係珍しいですよね。別に障害がある訳でもないのに、なんでか結ばれない。けれどお互いを立てて、尊重し合う、ちょっと切ないけどいっそ爽やかささえ感じてしまう関係。
来週真之は季子さんと結婚してしまうようで、見るのがなんか辛いんですが、次週はいよいよ日露戦争なので心してみたいと想います。

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