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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   
カテゴリー「大河(平清盛)」の記事一覧

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題名に偽りあり!

「平清盛」なんてタイトルはもう間違いでしょう。「平家物語」のほうがしっくりくる。

と、思ってしまうくらい、ますます「平家=悪」「源氏=主役」の図式がくっきりしてきました。

清盛……前回、頼朝の挙兵を受けて、何も見えない暗闇から抜け出せた! みたいな演出をしていましたが、あの演出は一体何だったんだろうというくらい、いつもどおりの老害暴君ぶりでした。
(ってか、最近このパターンばっかりだよなぁ。誰かが諫言→堪えたそぶり→でも、全然気にしちゃなかったZE★)

いやぁもう、平家サイドの空気の悪さったらないです。
皆がとてもまともな意見を言ってるのに、清盛は聞く耳を持たず独断強行。で、皆。おい、この爺さんどうするよ。。。みたいな。。。

こういう描き方って珍しいですよね。普通だったら、平家の面々何人かも清盛に同調して「これくらい、大したことねぇよ」とお気楽に考えていてって感じになるでしょうに、清盛以外の全員が「遷都反対」「都づくりよりも今は戦に集中したほうが。。。」と現実をよく見てて清盛にドン引きしてるっていう。なんだかなぁ。

で、忠清に諌められて逆上し斬り殺そうとするところなんて、先週と同じ醜悪っぷり……いや、今回はそれ以上かもしれない。

諫言に腹を立てて殺そうとしたっていうあの流れもそうなんですが、何より酷いと思ったのが、久々に引き抜いた宋剣が、もはや何も斬ることができないほどに錆びついていたってことです。

あれは、忠清の「平家の男……そして殿はもはや武士ではありません」という言葉を強調するための演出なのでしょうが……そこまで清盛を落としめるのかと驚いてしまいました。

だって、自分の愛刀……しかも父より譲り受けた刀の手入れを怠り、あそこまで錆びつかせたなんて、武士としてこれ以上に最低な行為はないんじゃないかしらん。

あの刀身のように、清盛の心は汚く錆びついてしまった。
しかも、老いとともに忠盛の言っていた心の軸さえ失ってしまったから、その剣を振ることさえできない。。。

ホント、これ以上の醜悪さはありません。

もうここまでくると、平家が滅亡したのは清盛一人が悪いみたいな感じになってるような。。。
(頼朝生かしたのも、清盛一人のせいみたいな感じになっちゃってたし)

でも……それって、どうなんだろうなぁ。
確かに、平家滅亡は清盛にも十二分に責任があるけど、清盛一人のせいではないはずでしょうに。

ってか、平家の面々、なんで今頃こんなにしっかり現実見えるようになったんでしょう? ちょっと前まで(ってか重盛存命時)「俺たちは平家なんだぞ!」とどや顔して驕りまくって(常識人な重盛を非難しまくって)たくせに、いきなり常識人になりやがって! おかしいだろうよ! 
いつ何でここまで改心したのか、誰か説明してくれ!

……で、これは頼朝にも言えることですね。
なに? 今回の毅然とした大将っぷり! すっげぇ正統派主人公みたいだった! ……んですが、これまでの無気力ヒッキーっぷりを思うと、このキャラ変は辛い。正直別人じゃないですか。人間そんなに簡単に変われねぇYO!

まぁ、百歩譲って心は変われたとしても、それ以外がなぁ。

今回の挙兵に当たって必要な、戦や政治についての専門知識の習得、日頃から周辺武士との繋がりを作っておいたりなどの根回し、などなどの下準備。この頼朝はろくすっぽやってねぇだろ! 

それなのに、今回のようにそつなくできてしまうのがなんかなぁ。

やっぱ、無気力ニート設定になんてせず、日頃から何かあった時のためにと勉学鍛錬を怠らない周到さを見せて欲しかったなぁ。そしたら、今回の活躍ぶりもすんなり受け入れられたのに。残念。

あ、でも義経との再会シーンは面白かったな。最初の「弟???」と訝しがりからの、「よく来た」の激励。あの笑顔にどんな思いが含まれているのか。次回からの兄弟の絡みが楽しみです。

で、義経のほうですが……こっちはキャラが安定してます。相変わらず面白い。
秀衡に頼朝の元へ行く許しを得るために義経主従が取ったパフォーマンスなんてね。実にあの主従らしい感じがしました。
涼しい顔して、弁慶の頭のすぐ上にある的に矢を射る義経。相変わらず素敵でした!


因みに、今回二つ気になったこと。

その一 清盛が「あんな烏合の衆なんか!」と言ってましたけど……あれ? この語源って今回の戦でできたんじゃなかったっけ?

そのニ 「甲斐の武田が合流!」って、武田ってあの武田? こん時からあったの?!

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マツケン以外の奴もちゃんと老けメイクやろうぜ

…………このドラマの主役は、誰だったっけ?(遠い目)

今回は、特にそう思いました。

意図はね、すごくよく分かるんです。

国の頂に立ったことで全て見えなくなり、真っ暗闇の中で独り怯えてもがき続ける清盛が、親友の息子の挙兵によって自分を取り戻し救われる。

清盛と義朝を盟友にした伏線から、頼朝の挙兵をこのような解釈で描いたのは、へぇ! こうきたか! と想いましたし、男の友情ものが好きな私としては非常に胸熱な展開でもありました。

で、それをドラマチックに描くためには、清盛の暴走っぷりを描く必要があったのも分かる。

ただ……その暴走っぷりの描き方がねぇ。。。

前々から言ってますが、私は別に主人公を清廉潔白な聖人君子に描いて欲しいとは思っていません。
むしろ、この頃の大河主人公のような(口ばっかり)いい子ちゃんには嫌気が差していて、黒い部分もある人間臭い主人公を見たいなと思っておりました。

なので、今回のような主人公をヒールに描こうという心意気は大いに嬉しいのですが……この描き方はまずいと思うんですよね。

理由は色々ありますが一番の理由は、清盛に全く共感できないという点です。

清盛はこのドラマの主人公です。ということは、見る側はこの話を清盛の視点に立って見るわけで、ある程度清盛に感情移入、ないしは共感できなければならないと思うんです。

でも、この清盛には全くそれができない。

別にやってることが極悪非道過ぎてダメだってんじゃないんです。なぜ、こんな非道に走ってしまうほど追い込まれているのかが理解できないからダメなんです。

私の理解力が悪いからなのかもしれませんが、正直最近の清盛は何考えてんだか全然理解できません。

あなたにとって身内って何なの? あんなに守るべきものだと言っていたくせに、いつから単なる駒としてしか見れなくなったの? とか、

重盛をなぶり殺すほどゴッシーとの双六遊びに夢中になってたと思ったら、今はゴッシーのことさえ思い出さない。あなたにとってゴッシーとの双六遊びって何だったの? とか、

あなたのいう新しい国づくりって具体的に一体どんなのよ? 貿易をする! の一点張りでそれ以外の具体案が全く提示されていないんですけど? とか。 

なんでそこまで誰にも自分の考えを言わないの? 「お前らには分からない」ってスッゲー意固地になってさ。なんか嫌なことでもあったの?? とか。

このへんの説明一切スルーなんですよね。あったとしても、「それはあいつにもののけの血が流れているからさ★」終了! だし。

「もののけの血」だけで説明終了せんでください! それだけじゃ、こっちは全然納得できないんですYO!

……と、こんなものだから、清盛が遷都に固執する理由も分からんし、近しい身内さえ信じられないほど疑心暗鬼になるのも分からんし、仏御前のためだと言って去って行った祇王・祇女姉妹を無理矢理連れ戻し、舞わせた意図もさっぱり分からん(仏御前はあの姉妹がいなくなったこと、ちっとも気にしてなかったのに)……

分からん分からん分からん。

で、そうかと思ったら、今まであんなに「お前らに俺の気持ちなんか分からない!」ってのが嘘のように、いきなり「助けてくれ! ここは暗闇で何も見えない!!!」って。。。

まぁ、射殺されそうな仏御前が母親と重なって我に返ったって……ぼんやりとは分かるんですが、前回出てきたばかりのポット出の仏御前で今まであんなに言おうとしなかった本音をぽろんと言っちゃうのが解せん。

今まで本音を言わなきゃならん人はたくさんおったでしょうが。盛国とか重盛とか重盛とか重盛とかしg…ry

ただの脇役の悪党なら今回並の描き方で十分なんですがねぇ。
ホント、清盛をちゃんと主人公として描いて欲しいです。これじゃぁ従来そのままの印象で終わっちまうYO!


で、その他ですが、今回ご退場の頼政さん。せっかくの宇梶さんなんだから、もっと大暴れして欲しかったなぁってのが一番ですね。今回だって息子とのシーンはじーんと来ましたが、戦うシーン全然ないし、もったいなかったなぁと。。。

頼朝は、今回初めてあんなに無気力ニートだったことにちょっと共感。
そうか。君は清盛なら親父が目指した武士の世を成し遂げると信じていたのか。だから、自分の出番なんてないと思ってあんなに無気力だったのかと。

でも、今の清盛ではそれを望めない。だから立つ! ってのは、なかなかにアツイ展開でした。

もうなぁ、ホント源氏方が主役だよな、これ。来週は有名な烏合の衆みたいだし。
どうなることやら……ああ、でも。義経の活躍は楽しみ。

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ゴッシーも今の清盛ばりのメイクすればいいのに

重盛たんが一欠片の救いもない最期を迎え、げっそりだった先週ですが、さてはて今回は……清盛がさらに分かりやすい悪役暴君キャラになってました。

「俺を誰だと思ってる!」だの「俺の意の添わぬことなどあってはならん!」だのという暴君テンプレ科白のオンパレードに、あまりにも好き勝手やる主に戸惑いの色を浮かべる盛国の図に……あと、分かりやすく女まで侍らせちゃってね。
ってか、誰の差し金でどっから来た人たちなの? あとで調べてみよう。。。

仏御前は……あれですかね? 記憶の片隅にある母親の面影を見たんですかね? だからあんな……歳なのに逞しくお姫様だっこして即ベッドイン! できるほど一目ぼれしてしまったんでしょうか(爆)
そして、あの双子のねえちゃんたちとは、さ○ぴーで楽しんだのk…ry

で、盛国たち……ってか、製作者側はこれを、志半ばで死んでしまった重盛や兎丸の供養のためにと邁進するあまりの暴走としたいようですが……ふざけんな! と声を大にして言いたい。

兎丸の時も言ったけどさ。重盛がなんて言って死んでいったか、お前は忘れたのか? 「早く死にたい」って言ったんだよ。お前やゴッシー、お前の言ってた国づくり……何もかもに絶望して、もう付き合いきれねぇってさ!

そんな重盛の供養が、国づくりを押し進めることで、重盛もそれを望んでいるだ?

どこまで自分に都合のいい解釈すりゃ気が済むんだ! 暴君になった理由を重盛のせいにするな! 滅茶苦茶猫っ可愛がりするほど愛していたのならまだしも、これっぽっちも大事にしたことなんかなかったくせに、今更父親ぶってんじゃねぇよ!(怒)

清盛のこういうとこが嫌なんですよ。全然大事になんかしていないくせに、酷いことや汚いことすると必ず「これも大事な者のため!(キリッ)」 とか言い出して……じゃぁ、もっと大事にしろよ!!!!!!

そしてこの、何の魅力もない悪役ぶりは何とかならないのか。。。。
源氏側が主役なら、清盛の描き方はこれで正解だと思うんですが、今回の主役は清盛でしょ? だったらもっと魅力的に描いてあげるべきなんじゃないの? 「今まで源氏視点の話が多く、清盛は悪役に描かれることが多かったから、このドラマで清盛が単なる悪党ではなかったってことを示していきたい!」が、このドラマのコンセプトじゃなかったの?
 これじゃぁ、従来と全く変わらないYO! 

と、清盛は相変わらず不満たらたらだったのですが、私の期待を見事応えてくれたのが、可哀想な重盛に代わって今回から棟梁になりました宗盛!

いやぁ、彼は期待を裏切りませんね! キング・オブ・ヘタレ★の名に恥じない素晴らしい活躍を見せてくれました。

清盛が超無理難題なこと命令してきても、その重大さ、異例さが分かってないから、「はい! お任せを!」と二つ返事で頷いたり、その命令で朝廷内がギスギスしてもやっぱり分からないから平然とどや顔したり……頭がいい上に、周囲の気持ちを慮れたために、可哀想なほど辛そうだった重盛を見続けてきただけに、その脳天気さにほのぼのしてしまいます。

しかし、それだけではなく、重盛に対しての激しい劣等感を垣間見れたのもよかった。
「この宴は、正妻の嫡子である私に家督を譲るために早死してくれた兄貴に感謝するもの!」って言った時の歪んだ笑顔なんかねぇ。これまでずっと重盛に抱いていた負の感情が端的に垣間見れました。

宗盛の中の人、これまでも難しいことを言われて目を泳がせる演技とか地味だけど上手いなと思っていましたが、今回調子づくヘタレを負の感情を絡めつつ、上手く演じられていたと思います。彼のこれからの活躍に期待です。


そんで、だんだん主役になってきた源氏サイドですが……頼朝と義経の歴然とした戦闘力数値の差に噴きました。
同じ色白の優男なのに、なんでこんなに違うの? 

神木くんは本当に殺陣の身のこなしがかっこいいですね。早く彼が戦場を駆ける姿が見たいものです。

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重盛スキーの疵は深く。。。

前回大河をまだ引きずっている雨月です。
もう……何度思い返しても、ゴッシーと清盛にむかっ腹が立ってきます。

いや、この二人は最初からむかっ腹立つこと多かったですが、ここ最近特に酷いんですよね。

ドラマが意図的に二人を悪役に描いているんだから、そう思うのは当然だろうとは思うんですが……でもね、私は分かりやすい悪役・内大臣殿は嫌いどころか好きだった。

やることは酷いんですよ? 特に家盛にした所業やそれを自慢げに忠盛に話すとこなんかね。マジ外道! と思いましたよ。
でも、嫌悪感はなかったんですよね。それどころか、さすが内大臣殿! 俺たちのできないことを平気でy…略 な感さえあった。

それは、内大臣殿のやることには皆ちゃんと彼なりの筋が通っていたし、大望(藤原家を再興させ、正しい国づくりをする)があったからだと思うんですよね。敵とみなした相手には極悪非道でも、身内には優しかったですし。

誰がどう思おうだろうが己なりの信念があり、美学があり、大きな志があった。そういう潔さ、ブレのなさがあったから、内大臣殿は好きでした。


でもね、ゴッシーや清盛にはそれがないんですよ。

例えば、今回ゴッシーが重盛にした所業。
百歩譲って、ゴッシーはクレイジー☆だから、長年尽くしてくれた相手に云々と人情を求めるのはナンセンスだったとしてもです。

だって、これ……正直何の意味もないじゃないですか。ってか、自分の首を絞めてるだけでしょ?

重盛に守られてようやく清盛の魔の手(?)から逃げられてる状態なのに、その重盛の死期早めてどうすんだよ。守ってくれる奴、誰もいなくなるぞ?

ゴッシーはそんなことも分からないアホなの? そんな脳タリンが大天狗って呼ばれるほどのことしでかせるの? それでなくても、人格は壊滅的で人望ないだろうに(←)

政局的な意図は全くない。ってことは、これってただの嫌がらせでしょう?

で、清盛が途中でやってくることを知ってたかどうかで嫌がらせしたかった相手は変わってきますが、もし知らないほうだったら、危篤の重病人を いたぶるためだけにわざわざ来たことになる。しかもさ、今まで何十年も猫被って「ああ、ゴッシーってええお人や」と思わせて、散々尽くさせた相手をですよ?

なに? その壮大な下準備。ゴッシーってそんなに重盛のこと恨んでたの? なんで?? 意味分からんのですけど? と、思ってたら、四十年前のゴッシーと今のゴッシーをだぶらせる演出が入り……これって、ゴッシーは四十年経ってもあの頃のままだと言いたいんですか? ずっと、愛されなくて傷つき駄々を捏ねる子どものまま、何も変わっていない。

だから、あの時父親に必死に守られた重盛をずっと妬んで恨んでいたと? 必死に忠義を尽くされても色褪せることなく?

小さ過ぎるだろう、いくら何でも! ってか、逆恨みもいいとこだろ、それ!
俺はこんなにも不幸なんだから、お前も不幸になるべき(キリッ)ってか? 

で、初登場時から精神がまるで成長していないってのもどうなの? それじゃぁゴッシーの今まで人生全くの無意味だったってこと? 滋子とか一体何だったの? ってか、なんでそんなキャラ設定にする必要があるの? ゴッシーの成長を信じて一年近く付き合ったこっちはすっごい徒労感なんですけど?

そんで、こんな……いつまでも自分の殻に閉じこもってウジウジウジウジウジしながら、周りに迷惑かけまくるキャラのどこをどう好きになれと??????????????


対する清盛。こっちはやってることと言ってることの食い違いにイライラ。

特に家族に対しての扱いがねぇ。歌会では「俺は家族が一番(キリッ)」アピ、散々煽ってその気にさせた崇徳さんを「俺は家族が一番大事だから(キリッ)」という理由で手酷く裏切ったりと、やたら家族第一宣言かましてる割に、家族への愛が殆ど見えてこない。

時子に向かって「明子(前妻)だったら、上手くやってた!」などと子どもたちの前で怒鳴ったり、宗盛は気弱で云々と報告を受けても知らん顔したり、何の説明もなく頼盛をないがしろにして、「いっそ追放してくれ」と言わせるほど追い込んだり。。。

重盛などは言うに及ばず……ってか、重盛に対しての所業は正直理解できません。何を想ってあんなことしたの? いっそ、邪魔だったから早死させようとしたと言ってくれたほうがすっきりするくらいの扱いでしたよ?

ってか。今回、ゴッシーに滅茶苦茶傷つけられて絶望し「もう……早く死にたい」と打ちひしがれてる重盛を目の前にしても、「重盛、重盛」と名前を呼んで抱きしめながらも何一つ言ってやらずに死なせた清盛はどういう気持ちだったの? 本気で訳が分からないんですけど。


「ゴッシーの言ったことなんてデタラメだ!」とゴッシーの言葉を否定してやるとか、「あの頃から俺はお前に助けられて苦労かけるばかりだった。すまない」と謝罪の言葉を述べた上で「これからは大事にするからどうか死なないでくれ」と訴えるとか、色々あったはずでしょう?

それなのに、なぜここまできても何も言ってやらない。。。 
こんなの、重盛と向き合うのを放棄してるのと同じでしょ? 

まぁ、重盛が死んだ後はさっさと重盛のこと忘れて「俺がこの国の頂だぁ! わーい!」と喜んでたから、重盛のことなんかどうでもよかったんでしょうけど。

これの何処が大事にしてるってんだか。
と、清盛は家長失格なのですが、棟梁としても失格なんですよね。

重盛は何度も清盛の考えを教えてくれと懇願してきました。
それは父子だからってこともあるでしょうが、平家の棟梁に任された責任を感じてってのが大きかったんじゃないでしょうか。
先祖代々受け継がれてきた家の経営を……表向きとはいえ任されたわけですからね。経営方針をちゃんと理解しておかないとってのは当然じゃないでしょうか。

しかし、清盛は何の説明もしない。「黙って俺の言うとおりにしろ」の一点張り。おまけに、重盛の立場も考えず好き勝手やりまくる。
これではあまりにも無責任です。自分の死んだ後の平家はどうでもいいのか。

ってか、なんでここまで自分の考えを黙ってる必要があるのかが理解できない。正直意味ないでしょう?
前に、盛国に対して「お前には俺の気持ちは分からない」って言ってましたが……いやいや!

言ってもらわなきゃ分かんねぇよ! エスパーじゃないんだから!

それに、そう想うんなら相手に分かってくれるよう努力しろよ! それも棟梁の立派な仕事だろうが!

結局、自分の殻に閉じこもっていじけてるだけ。周りの気持ちなんかどうでもいい……ってか、単なる駒。
ゴッシーと一緒。

そんな二人を今回まざまざと見せつけられたものだから、清盛がゴッシーとの双六遊びに勝って上がった! とか言われても、嫌悪感しかありません。
今までどんだけの人間が死んできたと思ってんだ! よくもまだ双六遊びだなんてほざいてられるな!!!

そんなに遊びたいなら、二人きりで勝手にやれよ。他の人間を巻き込むな!!

二人の間でもみくちゃにされ、心身ともにボロボロになってそれでも二人を信じて二人に尽くそうとし、しんでいこうとする重盛に対しての二人の所業、そしてその重盛の死をソッコー忘れて双六遊びがどうのこうのとほざく二人を見てると、そう思っちゃうんです。それどころか、こんな二人をここまで信じた重盛も何だかバカみたいですし。。

結局何が言いたいかって、重盛はもっと愛されるべk…ry



>web拍手レス
11月13日22:27  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今回更新分、そうです。まさかのモトジマンです(笑)そして、おっしゃるとおり千ちゃんの脳 内フィルターは凄まじ過ぎたというのが、ここからぽんこら分かると思います。モトジマン主役なのでBL臭の薄い話になってしまいますが、お付 き合いいただけましたら幸いです! 今週大河、記事が全ロストした時は目の前が真っ暗になりました。もうなんであんなことに(涙)頑張って書 き直しましたが結局言い足りず、↑のようなことになりました(笑)……もうホント、私にとっては非常に胸糞な回でした。重盛が好きだから余計 なのかもしれませんが、それを差し引いても、大望もなければ、尽くしてくれる身内家臣への愛情もない。あるのは、愛してもらえなかった憎しみ と馬鹿にされたことへの復讐心のみで、敵味方身内関係なく全員ただの駒!! な心情が心底不快でした。そこに複雑な感情が見えればいいのです が(伊東白河院にはそういうのがあった)この二人からは、未熟な幼稚さしか伝わってこなくて、壮年期にもなって何なの? としか思えなく て……もうとにかく駄目でした。しかしおっしゃるとおり、重盛の中の人の演技は素晴らしかったですね! 今回集大成となる鬼気迫る熱演もよ かったですし、ホントこれで見られなくなってしまうのは非常に残念です。彼にはまた大河に出て欲しいです。再来年、半兵衛でなんてどうでしょ う!(希望)それと、「のぼうの城」はいかがだったでしょうか? 原作を読んだことはないのですが、舞台が戦国時代ともあり気になってたんで すよね。

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色んな意味で大ショック!!!

重盛が絶望したまま死んでった……清盛&ゴッシーマジ○ねよ……重盛可哀想過ぎる……

などなどの思いの丈を長々と暑苦しいくらいうざいくらいに書きつづっていたのに、全部消えちまった\(^o^)/

誰か私の一時間四十五分間を返して!!!(絶叫)

嗚呼……もうあれだけの分量書く元気がない。それでなくても、今日は救いがなさ過ぎてゲッソリしてるのに。。。

とりあえず、言いたいことだけ。

・今回いきなり、遠い昔清盛が「俺ってさぁ、マジで家族を愛しちゃってるワケ★」な歌を詠んだことを引き合いに出し、「清盛を攻めるのは子どもを突くのが一番」とか言い出すゴッシーに激しく違和感。今更過ぎるし、なんで今??

・今にも死にそうな重盛のもとにゴッシーが来た時はもう、声を出して「カ・エ・レ! カ・エ・レ!」と叫んでいた。

・しかし、最後の方、重盛に対し「お前はずっと自分で自分を守って生きてきた。つまりずっと独りきりだったんだ。だから死ぬ時も、独りで寂しく死んでいくんだ( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」なゴッシーには殺意しかなかった。
それってさ。「俺と同じようにな」って言いてぇの? で、僕も独りなんだよ! 寂しいんだよ! ってアピールしてぇの? 自分に今まで忠義を尽くしてくれた人間の気持ちを踏みにじって? どれだけ甘ったれてりゃ気が済むんだ、このミュージカル野郎!!!!

・ゴッシーの暴言に絶望し、「早く死にたい」と泣く重盛を抱きしめながらもやっぱり何も言わず、そのまま逝かせてしまった清盛に激しくモヤモヤ。

・さらに、その後。重盛の荘園をゴッシーが分捕ったってのを聞いた時とは、重盛を思い出して怒っていたけど、ゴッシーを幽閉した時には思い出しもしなかった。それどころか、「やった! これで俺が国の頂に立った!!」と喜ぶばかり。この瞬間、清盛にとって、重盛って一体何だったんだろうと非常にやるせなくなる。


ということで、今回。重盛スキーの私としてはあまりにも辛い回でした。

何が辛いって、重盛が何もかもに絶望したまんま死んでしまったことがねぇ、もう……やるせないったらない!
で、重盛をそこまで追い込んだ二人の、重盛への愛がまるで見えないばかりか、重盛が死んだらさっさとその存在さえ忘れるという外道っぷりがね! もう言葉に~♪ できない~♪(歌わないとやってられない)

これはあれですか? こんなに心優しい重盛をこんなぼろ雑巾のように使い捨てる平家だから、亡ぼされて当然だよね? と言いたいんですか? そりゃ、清盛とゴッシーにバリバリ殺意を覚えましたけど……けどね!!!(涙)

嗚呼、もうマジで立ち直れない。これは……タッキー義経の渡清盛と勝村重盛を見て、愛を補給するしかない!
……実はね、つい先日。当時映していたDVDを発見したんですよね~♪
だから、これで今日ボロボロになった心を癒そう! そうしよう!

と、いうことで、色々ボロクソ言ったわけですが、私がこんなにマジ凹みできたのも、重盛がとても魅力的だったからだと思います。
そりゃ、このキャラに不満がないわけではありません。
一番気に入らないのは、やはりメンタル面の弱さですね。清盛に振り回されまくって、冷たい仕打ちを受けても泣いて引き下がるばかりで……芯が強く、己を貫いて清盛への忠義に励む重盛も見てみたかったなぁと。

けれど、グジグジ泣こうとも、中の人の演技力でもって、非常に人間味あふれる温かな魅力あふれる人間として見ることが出来ました。
窪田さん、お疲れさまでした! 素晴らしい演技をありがとうございました!

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