忍者ブログ

壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

禿のあの恰好、結構好きです

ここ数話は重盛が痛々し過ぎて、フォローしない清盛どうなの? ってな感じだったのですが、今回は重盛あんまり出てこなかったし、清盛一人が突き抜け過ぎてる感がいっそ清々し過ぎて、結構面白く見ることができました。

ってか、今回初めて、マツケン清盛に異様な近寄りがたさを覚えて、おお! となりました。

それは最後のほうの、独り黙々と杯に石を乗せて水瓶に沈めていくシーンなのですが……いやぁ、今まではどんなに偉ぶっていても、中の人のほのぼの感が出ちゃって、親しみやすさがどうしても抜けきれなかったんですが、あのシーンではそういうモノは皆無で、天才過ぎるがゆえの不気味さ、狂気みたいなものが見えました。

威厳貫禄とは違うんですが……それでも、どうにもオーラを感じられず存在が薄かった今までに比べればずっといい。この狂気の演技をこれからどんどん突出させていって欲しいものです。

それと、ゴッシーとの駆け引きは相変わらず面白かったです。

特に今回は「どっちがどれだけ大きなものを食ったとホラが吹けるか」というなぞなぞ(?)遊びと絡めていて、面白さ倍増でした。
どんなに大きなモノを食ったと言っても、誰もゴッシーには勝てないというから、ゴッシーは一体なんて言ったんだろう? ゴッシーは絶対後で答えてるからそこがみそかな? とは思っていましたが……あの答えには「あぁ!」と思わず唸っちゃいました。なるほど、「じゃぁ、俺はそれを食ったお前を食おう」と言えば絶対勝てるよね!

でも、清盛の返しも上手かった。「お前に食われても必ずその腹を突き破ってやる」ってね。清盛が食ったものを「己の欲望」と答えてるだけに説得も凄い。

こんなふうに、誰も答えられないような問いにも必ず、想像以上の回答を返してくるから面白くって、清盛と遊ぶのがゴッシー止められねぇんだなぁと改めてしみじみと思ってみたり。

と、ゴッシーと清盛は面白かったんですが、モヤモヤしたのが、時忠、滋子、時政の三名。
こいつらが何考えてんのか、よう分からん。

滋子は前から言ってるとおり、どういう理念の元、行動してるのかはっきりさせて欲しい。平家のためなの? ゴッシーのためなの? それとも自分自身の栄華のため? どれなんだYO!

時政も……今日、これこれこういうことだから頼朝には絶対関わるなと政子に説明してましたが、じゃぁそんなにやばい奴にあんたはなんで積極的に関わってんだと聞きたくてしょうがなかったし、

禿を使って、極悪非道に平家に敵意を持つ人間を必殺仕事人のごとく成敗してってる時忠は、何を想ってあんなことしてるのか。今まで軽薄なねずみ男感はよく出てたんですが、ああいう非道なことも平気でやる冷酷さはあんまり感じなかったし、「平家にあらずんば人にあらず」まで発想が飛躍したエピもなかったから、なんか突然キャラが変わったようにしか思えない。
栄華に驕ってるってのは分かるんですけどね。どんなふうに栄華に溺れていったのかって過程と、それによって彼の何が変わってしまったのかをはっきりさせてくれれば、ここまで思わなかったんだろうけど、うーむ。

こういう脇の心情もはっきりさせてくれると、もっと面白くなるんでしょうけどね。残念だわ。

さて、次回。五条大橋の戦いも楽しみですが、まさかの兎丸で吃驚。まぁ最後の方、時忠のやること見てドン引きしてたから、何か起こるだろうなとは思っていましたが……昔、兎丸の父親が忠盛に言ったのと全く同じ科白を、どういう場面で吐いたのか。楽しみにしたいと思います。

拍手

PR

孔雀の扇子を見て、はしゃぐゴッシーは本当に子どものようだった。。。

周囲から「親父と違ってあいつ無能だから( ´,_ゝ`)プッ」とバカにされ、親父からは「清盛やっぱパネェ!」の踏み台にされ……やめて! 重盛のライフはすでにゼロよ! ばりな前回だったわけですが、今回も絶賛継続中でした。

いやぁ、「殿下乗合事件」というから、ついにキレた重盛が見られるか?! と思ったのですが、このドラマでは「平家物語」の説(仕返しは清盛の意向)のほうを取りましたね。

ただ、「平家物語」では仕返しした清盛たちを悪者ちっくに、自分の息子が辱められようと公明正大な判断を下した重盛を肯定的に描いていたのに対し、このドラマではその真逆。清盛を政局をしっかり見極めていた切れ者と肯定的に、重盛を正し過ぎる・未熟者と否定的な描き方をしていましたね。

話的に見れば、上手いことアレンジしたなぁとか、そうだよなぁ。この時の平家家中の反応っていったらこんなもんなんだろうなぁとか思ったりしましたが……重盛スキーな私としては、重盛カワイソス(´;ω;`)ウッ過ぎて辛かった。。。

だってもう、何もかも全否定されてるじゃないですか。
自分の信念を信じて行ったことには非難轟々で、親父が勝手にやった処置には皆手放しで称賛なんてねぇ。。。

これ、重盛が「平家物語」でのように芯の強いキャラであったならまだましなんですが、このドラマの重盛は繊細過ぎるから痛々しくってしかたない。
経子さんの胸の中で泣きじゃくる重盛など痛すぎて見てられなかった。可哀想過ぎる。

清盛、ホント……精神的な面でなんかフォローしてやれよ。「あいつは清過ぎる」とか分かってるならさぁ。。。
嗚呼もう……前回同様、重盛への愛情が全然感じられない。感じなさ過ぎて、重盛を棟梁に据えたのも、「ただ長男だったから」とか「重盛は自分の言いなりだから傀儡政治をするにはもってこいだった」とかにしか見えなくなってくるよ、全く。。。

あと、これは超個人的趣味ですが、今回の事件はやはり重盛の処置が正しいように見せて欲しかったなぁと。

このドラマでは重盛を清盛には遠く及ばない凡人として描きたいようですが、それでも……絶大な権力に驕っていく一族の中、ただ一人分別を守り自分の息子が辱められようと公正な判断を下した重盛を評価しておいたほうが、重盛を亡くした時の平家の損失のでかさが表現できてよかったろうになぁと。

まぁ、私が私情を挿まず公人としての毅然と接した重盛の姿勢が好きだからそう思うのかもしれませんが。
いやぁホント……最近の大河の登場人物たちが「私事>>>(越えられない壁)>>>>公事」な輩ばかりだっただけに、非常に好感が持てた。立派だよ、ホント。
それなのに、正し過ぎるってねぇ。居たたまれないったらないわ。。。

来週、重盛どうなってんだろ。また可哀想な目に遭うんだろうな・゚・(ノД`)・゚・; ゚・。

拍手

隆之介くん、大きくなって。。。。

重盛イジメいくない! ><

誰が重盛をイジメてたって? そりゃ清盛ですよ!

清盛的には立派な棟梁になれるよう鍛えてるつもりなんでしょうが、あれじゃ育つもんも育たねぇYO!

前回同様、相変わらず自分の考えも先のプランも一切説明せず棟梁の仕事を丸投げして、まずいことが起こると指示だけ出して、その意図についての説明はナッシング。
だから、指示通りにしても「どうしてこんなことを?」と周囲に聞かれても、重盛はあたふたすることしかできない。

で、最後は自らサプライズ登場して、美味しいとこどり。

これじゃ、重盛は無能。やっぱ、平家は清盛がいなきゃダメなんじゃん! ってのを内外ともにアピールしたようなもんだろ。
それでなくても、成親からは「ふん、小物が(嘲笑)」とバカにされ、平家一門からも「清盛に帰ってきてもらおうぜ。あんたじゃ全然駄目だし(嘲笑)」とバカにされ、と誰も味方がいない状態なのに。。。

これ、ラスト去り際。清盛が「これからも、重盛をしっかりと支えてやるように」と一門に念を押してフォローしていたら、だいぶましだったんですが、そんなもの一切なく、一人満足して帰ってくだけなんですからねぇ。……これじゃぁ重盛がますます孤立してく一方だろうがよ。。。

……どうもなぁ。清盛の、重盛への愛情がまるで感じられん。。。

一応棟梁を任せてはいるし、困ったことがあるとどうしたらいいか指示も出すけど、重盛に対して自分は平家をどこへ向かわせようとしているのかというビジョンの説明もなければ、「棟梁はお前でなければ務まらない!」と重盛に言い聞かせ自信をつけさせるってなエピも皆無で(忠盛パパとは、そういうエピいっぱいあったろ!)「重盛をしっかり支えていってやってくれよ」という周囲への根回しもしない。

挙句、最終的に「やっぱ清盛すげぇ! 重盛はクソ」と周囲に結論付けさせてしまうのだから……なんか、重盛のこと全然考えてないように見えてしまう。

嗚呼、忠盛パパにはバリバリの父性愛を感じたんだけどなぁ。あと、父親ではないけど忠正おいたんも敵対する立場だったけど、眼差しはとても温かかったのに、清盛にはそれが感じられん。

清盛は重盛可愛がってなんぼだろ! とか思っちゃうほど重盛バカな清盛スキーな私としては、これは非常に辛い。。。
くそ! タッキー義経の時の、一番猫っ可愛がりしたい重盛にツンツンされてショボーンな清盛と、実は心優しい清盛に代わって自分が鬼にならなきゃ! と必死にツンツンしてた重盛の図に燃え死にそうになったああいう感動をもう一度味わえると思っていたのに、なに! この惨状!

このままいくと、重盛死去が非常にやばいなぁ。。。
すっげぇドライに終わりそう。

嫌だ! 重盛を看取る清盛エピでそんなのありえないだろ! 「心優しい父上を独り置いてゆかねばならぬ、重盛を許してくださいませ」と最後の最期に渡清盛に哀しそうに微笑った勝村重盛という涙腺決壊レベルの破壊力は望まないけど、どうかこっから巻き返してくれ! 頼むから!!!!(切実)

それ以外については……兎丸への無茶ぶりがどんどん酷くなってってるなとか、成親相変わらずひっでぇ腹黒クソ野郎だな(褒め言葉)とか、今回からメイクが変わった滋子が、こいつ絶対皆に意地悪して嫌われてるだろ! と思いたくなるくらいの腹黒嫌な奴キャラっぽくなってて噴いたとか。。。

あと、頼朝……ホントうざい。

武士のくせに、初めて逢った女に向かって(いや、女と思ってなかったのかもしれんけど(爆))「殺してくれ」とか……んなこと言うんだったら一人で勝手に●ねよ、この構ってちゃんが! とか思ってしまう私は、武士に夢を見過ぎでしょうか?

で、時政もなんであんな「人間失格」の主人公みたいな頼朝にあそこまで優しくて、世話を焼くのか。改めて理由が分からんくて、モヤモヤ(確かそれについて一度も言及したことないですよね?)

と、不満たらたらだったわけですが、唯一良かったなと思えたのが、常盤でした。
我が子には、復讐心に囚われることなく生きていってほしい。その母心が良かったなぁ。

あと、楽しみが一つ増えたなと思えたのが、牛若の戦闘力。今回、るろ剣の宗ちゃんばりの縮地を披露していましたが、実際戦ったらどれだけどんだけ強いのか。
為朝の時のような、迫力ある戦闘シーンにして欲しいものです。

拍手

なぜあんなに秘密主義なのか。。。

今回は……面白かったです。
気に入らないところとか色々ありますが、無味無臭で何の起伏もなく淡々と「ふーん」となるばかりだった最近を思えば、今回は一応「おお」と思うところがあった。

それが、頼盛の苦悩ですね。

一族が次々と出世していく中、懸命に働いても参議にしてもらえないことの焦り、疎外感、苦しみ。これはこれまでの積み重ねもありますから、しっかり伝わってきました。

その苦悩を利用されて……のとこは、おいおい。こいつも家盛兄ちゃんの二の舞か?! なんて感じでしたが、

自分だけ出世させてもらえないのは、保元の乱での確執や自分が正妻の子ということで清盛が自分を疎んでいるのではないか?? からの、新しい武士の世を創るために頼盛は必要な男だから、朝廷に縛られないよう高位にはつけなかったってオチはなかなか良かったです。

一見すると、ないがしろにしているようにしか見えないけれど、実は……いやぁ、こういうミスリードは好きです!

と、ドラマ的に見れば盛り上がり、ええ話やぁ! と綺麗に落ちましたが……ぶっちゃけ、清盛自分の考え言わなさ過ぎじゃね? と思わずにはいられない。

頼盛をそこまで信頼してるなら、自分の考えを早々に披露しろよ。で、お前には高位につかせてやることもできず、辛い思いをさせるが、一族の悲願である武士の世のため耐えてくれと頼んどけYO! 
そうしていたら、頼盛もここまで追い詰められて辛い思いをせずに済んだのに。

で、これは重盛に対しても感じたんですよね。重盛に京での平家を一方的に任せて、「こんなことをする真意を教えてください」という重盛の言葉も無視して自分は福原へGO! ですからね。

表面上、平家の全てを任せる重盛にこれからのプランを一切説明しないってどうなの? 重盛は「教えてくれ」と頼んでるのに……まぁこれも、ラストで頼盛に清盛が真意を告げるシーンを盛り上げるための焦らしシーンだと何となく分かるのですが、重盛は困るっちゅうねん! 

なぜここまで真意を話さないのか。今話してしまったら不都合な理由があるのならいいのですが、そんなもの一切ない……いやむしろ、話しておかなきゃ不都合なことだらけなのに秘密にするから非常にもにょる。

俺が何も話さなくても、重盛も頼盛も優秀だから分かってくれると思ってんの? だったら、こいつらの優秀さを具体的に描写してくれ! 「頼盛は我が夢には必要不可欠な男」「重盛に京都を任せる」と口先だけで言われても、本当にこいつらがそう言われるに足る男なのか分からん!

ゴッシーの思わせぶりな科白も……一々面白いんですけどねぇ。具体的にどうしたかの描写があんまりないからなぁ。
(ってか、今週はいつものゴッシーに戻ってましたね。先週は「お前は誰だ?!」みたいな感じでしたから……あれは一体何だったんだよ。。。)

ということで、兄弟の長年の確執が解消されるカタルシスは良かったものの、それに重点を置くあまり、他がおざなりまくり(特に政治面)なのが気になる京都サイドでした。

そんで、伊豆サイド。義朝の回想シーンがありましたが、ぶっちゃけあれ見ると政子のほうが義朝の子に見えてしょうがない(爆)あの野人っぷりは絶対義朝の血だろうよ! と。

で、いつまでも悲劇のヒーローぶっていつまでもグジグジグジグジ…∞ な頼朝のうっとうしい、しみったれさを解消するために何度も政子のわんぱくっぷりを繰り返していましたが……正直両方うざい。。。
そんなに何度もしつこくやらんでええがな。どうせ内容一緒なんだから。

あと、気になったのが、北面の武士はホントにあんなに頼朝に同情的だったの? なんかやたら頼朝の肩持って清盛を責める理由がよう分からんかった。
昔、義朝に世話になったっぽい回想が入ってましたが、いくら世話になった父親の息子といえど、自分の軽率さから過ちを犯したくせに、それを清盛のせいにしていつまでもグジグジしてる女々しい頼朝の味方をしようと思うかなぁ?

武士の世界はそんなに甘いもんじゃないと思いますがね。恩人の息子だろうがなんだろうが、自分の家に害を及ぼす存在であったり、力も精神も弱いだけの男であったなら見向きもしないんじゃないか? 

それなのに、あんなに皆から心配されてさぁ。これって、つまり……今まですっげぇこの人たちに良くしてもらってたことだよね? それなのに、あんなにいじけてんの? まぁ頼朝君は周りが目に入らない方なのね(失笑)

私的に、頼朝は周囲の顔色を注意深く窺いつつ育ったってな印象があるので、それを全く考えない頼朝には非常にモヤッとしてしまいます。。。

拍手

清盛、いつになったら白髪生えるん?

前回、中休み回だったなぁと思ったわけですが……今回も前回と同じ中休み回だったでござる!
……いや、ぶっちゃけ前回より間伸びしてたんじゃなかろうか。

だって、何度も何度も清盛が苦しんでるシーン流すんだもの。。。

前回も舞を舞うシーンが時間稼ぎと言わんばかりに何度も挿入されてましたが、あれはまだ視覚的に見て楽しめるからそこまで苦痛を覚えませんでした。でも、今回みたいに清盛が苦しんでる顔をドアップにされて「うーん、うーん」唸られても……何をどう楽しめと。。。

ってか、なんであそこまでしつこく清盛が苦しんでる様を描写したんだろう?? まぁ非常に夢見の悪い夢は見てたけどさぁ。いくらなんでもしつこ過ぎる。。。
(まぁ、「殿が亡くなられたら、生きている意味なんてない」という盛国の言葉は、主従愛スキーの私には非常に美味でしたが……でも、盛国。時子を差し置いて清盛の看病役とは! どんだけ殿を愛してるの?!(爆))

で、さらに言うなら、なぜここで突如、清盛誕生エピの再確認&白河院なのだろう?? 唐突過ぎてかなり引っかかったなぁ。倒れる前あたりから、白河院をふと思い出したりしていればすんなり入ったんだろうけど、欠片も思い出してないから……うーん。

とはいえ、相変わらず白河院はいい味出してたし、舞子さんは美人だったし……清盛と白河院の最後の会話もよかったです。特に、「俺がここまで昇ってこれたのは、この身に流れる白河院の血ではなく、この身に浴びた叔父上や義朝の血のおかげだ」って科白がねぇ。二人の最期を思い返したりなんかしてジーンときました。

そんで、白河院との邂逅から目を覚ますと目の前にはずぶ濡れゴッシーが! ……って、今回のゴッシーはキャラ違いませんでした? えらく可愛くなっちゃって、「清盛が死ぬかもしれないと思うと、ゴッシー怖い!」「清盛があの目で見つめてくれるから、ゴッシーこの世に生きていていいって気がするの!」と泣いたり、鴨川が氾濫してんのに、籠捨てて徒歩で清盛の屋敷に駆けつけたり……なんだ、この清盛ラブっぷり! 

で、目を覚ました清盛に涙流しながら「死にぞこないめ!」って……どっからどう見ても正統派ツンデレです。本当にありがとうg…略
(あと、話には全然関係ないんですが、今回のゴッシーの項の色っぽさは凄かった! やっぱねぇ、項を色っぽく綺麗に見せるなら着物d…略)

それから、重盛と時子&宗盛&時忠の確執がねぇ。

これ、子ども時代にもやってましたよね。清三郎ちゃんに「お前の親父は前の奥さんが好きだから、今の奥さんの子どものお前は愛されてない」だの何だの言って。……もう、こういう時の時忠はホント嫌だな。

何が嫌かって、清盛や重盛には直接言わず、こそこそ宗盛&時子をそそのかしてるとこと、宗盛を当主に推す理由がどこまでも私事なとこ。

忠正おいたんは正々堂々忠盛や清盛に、家督は家盛に! と進言してたぞ! それに、清盛はよその子で言動も問題だらけだったから…など色々理由があったから、おいたんの主張は納得できた。

でも、時忠にはそれがない。確かに重盛は時子の子じゃないけど、れっきとした清盛の子どもだし、清盛の右腕として立派に働いてもいる。にも関わらず、へたれの宗盛を当主に! って主張してんのは、ただただ姉ちゃんの気持ちのため。これじゃ納得できねぇっての!

まぁこれ、清盛が重盛ばかり猫っ可愛がりしてて……とかなら納得できるんでしょうけど、別にそんなことないからなぁ(全員平等に可愛がってる感じ)だから余計にモヤモヤ。

それから重盛。最近意味深な不機嫌顔&無表情ばかりで、何を考えてるのかって描写が一切ありませんね。だからなんかもうサイボーグみたいで人間味があまり感じられなくなってきた。

そのせいで今日、たまたま時子たちの話を聞いてしまったシーンも、なんだこいつ。すげぇ得体がしれねぇ! 不気味だ! 感ばかり際立って、彼の孤独感があまり感じられなかったんですよね。それが非常に残念。

と、色んな人に悶々したわけですが、一人いじけまくってる頼朝で全てが吹っ飛びました(笑)いやぁ、ホントダメ人間過ぎるだろう、あいつ! そして、最後の最後に出てきた頼朝の運命の彼女。
タッキー義経の時の財前・政子が凄まじすぎたせいで、随分可愛らしく見えました(笑)是非とも、次回ダメニート・頼朝にビンタなりと喰らわせていただきたいものです。

拍手

  

カレンダー

04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

フリーエリア

最新トラックバック

プロフィール

HN:
雨月
性別:
非公開

バーコード

ブログ内検索

カウンター

アクセス解析

Copyright ©  -- 壱号ブログ --  All Rights Reserved

Design by CriCri / material by DragonArtz Desighns / powered by NINJA TOOLS / 忍者ブログ / [PR]