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雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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「新婚オメガの戦国初恋絵巻」(表紙紹介)

先日お知らせしました、ルチル文庫様から出していただける12月19日発売予定の「新婚オメガの戦国初恋絵巻 」の書影が公開されました!


  

         



【あらすじ】

オメガ=白銀、アルファ=山吹と呼ばれている日本の戦国時代。大大名の安住家に白銀として生まれたけれど、まったく白銀らしからぬ葉月は、やがて侍大将に上り詰めるが、二十歳で遅すぎる発情期を迎えてしまう。もうこれでは戦に出られず、もともとの役目である政略結婚の駒として他家に嫁ぐことになるが、そこで幼少期に安住家に人質として連れてこられていた椿木家の次男・傑の名が上がる。みんなが会う人すべてを虜にしていく見目麗しく白銀らしい弟の充を褒める中、「はずれ殿」と仇名される葉月のことを気遣ってくれ「可愛い」とまで言ってくれた傑。仲が良かったのに、後味の悪い別れ方をしてそのまま会うこともなかった傑は、その後山吹に変転したという。まさかの嫁入りに、何だか胸がぎゅっと苦しくなる葉月はーー。


『小国領主の弟(山吹)・椿木傑 × 大国領主の子息(白銀)・椿木(安住)葉月』


ご覧ください!
とっても凛々しく格好いい若武者と、めっちゃ美人花嫁さん。
そして、そんな二人のセンターで燦然と輝く、ふてぶてしいドヤ顔狸!

この話のカオス度を実によく表していると思います(爆)

どのへんがカオスかと言いますと、あらすじにありますとおり、この銀髪美人葉月くんは、皆から不細工の「はずれ殿」と呼ばれています。

こんなに美人なのに、不細工のはずれです!

じゃあ、この世界は我々と美醜の感覚が真逆なの? というと、そういうことではなく、葉月くんの実家・安住家は大大名ですので、権力に物言わせて美男美女を侍らせまくっているため、顔面ジャッジが非常にシビア。
おまけに、双子の弟・充(あたる)くん(あだ名「あたり様」)はその中でもぶっちぎり美男子。

なので、こんなに可愛くても不細工認定されている葉月くん。
父ちゃんなんて、「こんな不細工じゃ誰も勃たたないだろう!」と、馬用媚薬を用意するほどで……すずくら先生が描いてくださった葉月くんがあまりに美人さんなので、親父! 贅沢過ぎるにもほどがあるぞ! と、どつきたくなりますね(←)

本人も不細工不細工言われ過ぎて、自分は不細工と信じて疑っていません。

さらに、葉月くんはオメガなのになぜかフェロモンも出ないし、発情期も来ない(発情期がないと子どもが作れない)ものだから、こりゃ嫁は無理だと開き直り、花嫁修業そっちのけで武芸に励んできました。

しかし、侍大将にまで上り詰めたところで、発情期が来てしまい、嫁入りすることに。
しかも、お相手はずっと忘れられなかったいわく付きの相手。

嫁には一番程遠いものになった途端、嫁入りなんて!>< と、おっかなびっくり嫁ぐことになります。
そんな、色々ついていない葉月くんのお相手になります、椿木傑(すぐる)くん。

七歳の時に、十日ほど安住家に人質と言う名のホームステイをした時に、葉月くんと知り合いました。
皆、葉月くんの弟、充くんにメロメロになる中、一人だけ葉月くんと一緒に遊んで、「可愛いv」と褒めてくれる、いつもニコニコ穏やかさん……だったのですが?

傑くんのキャラについて読んでからのお楽しみ。とりあえず、私の歪んだ戦国萌えをぶち込みまくったキャラとだけ言っておきます(笑)

ついでに、許される限りの戦国要素もぶち込みました。
まあ、全身血まみれになるまで殺し合うとか、親子兄弟でどろどろにいがみ合って殺し合うとか、そういうことは却下され……なく、ほのぼの新婚生活メインの話なので、ふんわり仕上がりのはず!(当社比)

穏やか好青年に見せかけて、実は……な訳アリ旦那と、なんか色々ついていないけど、なんだかんだでポジティブで頑張り屋な嫁の、戦国式ほのぼの新婚生活。

もし、興味を持っていただけましたら、この鮮やかな素敵イラストを目印に書店にてお買い求めいただけますと幸いです!


また、コミコミスタジオ様でお買い求めいただきますと、小冊子がおまけでついてきます!
傑くんの城に入り浸る野良狸くんが、傑くんの膝上で饅頭を頬張りつつ眺める二人の小話です。
 

 
コミコミスタジオ様

 
それから、ルチル文庫様のHPにて、ちょこ読みも公開されております。
よろしかったら覗いてやってください。雨月にしては珍しく、桃色シーンです! 
そして、すずくら先生のイラストが実に色っぽい!


ちょこ読み「新婚オメガの戦国初恋絵巻」


と、そんなこんなで発売までもうちょっと。
ありがたいことに、本を出していただけるのはこれで12回目! とてもありがたいことです。

そうして、やっぱり今回もドキドキしっぱなしです。




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12月22日13:10 ポンタ様
大河感想だけでなく、こちらの記事にも拍手&コメントいただきありがとうございます。興味を持っていただいて嬉しいです。戦国時代でオメガって、ちょっとやってみたかったのです。商業なのでそんなに過激なことはできませんでしたが(苦笑)絵はホント、綺麗に描いてもらいました。中の挿絵も綺麗ですよ! でも、確かにご家族に見られるのは……ねえ(苦笑)もしこっそり購入できる機会がありましたら、お手に取っていただけると幸いです。



2月8日07:52 はる様
コメント&拙作をご購入いただきましてありがとうございます! 楽しんでいただけたようで何よりです。また、自分のことが嫌いでも、与えられた役目を果たそうと懸命にもがく二人を書けたらと思っていたので、そう言っていただけると大変嬉しいです! それからお手紙だなんて! 恐縮ですが、お気持ちとても嬉しいです。送っていただきましたら、こちらからもお返事と、ささやかながらのお礼SSでも送らせていただきますね。ありがとうございます。



3月5日 17:58 うこっけい様 
コメント&拙作をご購入いただきありがとうございます。気に入っていただけたようで大変嬉しいです! また、ご明察! 傑のモデルはかの郷土の英雄で、私が一番好きな戦国武将でもあります。なので、謀将特有の苦悩もしっかり描きたかった。それをくみ取っていただけたことも嬉しいのですが……分かる人には分かるだろうなと思っていたのですが、びっくりするくらい指摘がなく……あれ? もしかして彼はマイナーなの? と、思っていた矢先でのズバリ! うこっけい様が初めてです。なので、日本史への造詣がかなり深い方だと思います。そのような方に、違和感なく読めたと言っていただけて感無量です。また、今回のように楽しんでいただける作品が書けるよう頑張ってまいりますので、またお付き合いいただけますと幸いです。
本当に、素敵なコメントありがとうございました!



* この記事はしばらくあげておきます。

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熊吉「俺の……俺の見せ場はどこへ消えたっ?!」

先週、「シサツセヨ」メールについての一蔵君の気持ちが聞きたい! でも、一人で行くのは怖い><とも子(?)一緒にきて><……という、女子中学生も真っ青な理由で決起した西郷。

……て、いや。まさかね。まさかそんなアホな理由で西郷が起つわけないよね? なんか、それだけじゃないんだよ的な風情を見せていたから、何か他に理由が……と、思っていたけれど

・冒頭。西郷決起の報せを受け、飛んでくる木戸と岩倉。
 木戸「西郷君が起つなんて何かの間違いだ! 周りが騒いでるだけとか、ちゃんと調べたのか?」
 ホントね、思うよ。この人が大久保でいいんじゃないかな? というか、なんで西郷主役のドラマで木戸さんの扱いが大久保よりいいの? マジで謎。

・木戸に対しての大久保の回答。
 大久保「天子様に西郷軍討伐の勅許を申請します(げす顔)」
 ほんの少し前、西郷決起の報せを聞いて「ウソダドンドコドーン!!」と取り乱していたというのに、この変わり身の早さ。やっぱ、こいつの支離滅裂ぶりにはついていけない。

・「いいかい? 僕たちはあくまで話し合いに行くんだ。戦いなんてもってのほかだよ?」と、がちがちに武装した状態で言い合いながら東京を目指す愉快な西郷軍の皆さん。

・熊本で「あんたたちは賊軍なので通すわけにはいきません」と言われて、俺たちのどこが賊軍なんだと絶叫する、がちがちに武装した愉快な西郷軍の皆さん。

・桐野「くそ! 大久保だ! 大久保の糞のせいだ!!」
 西郷「一蔵くん、そんな! 僕はただ、君とお話ししたいだけなのに><」
 ガチでお話しするだけのつもりだったらしい西郷。じゃあなぜ、武装集団を引き連れてきた?! と、私が突っ込む間もなく、

 西郷「こうなったら、俺たちに邪魔する奴は全員ぶち殺せ!!!」
 愛しの一蔵君に会うためなら戦も辞さない、ヤンデレ西郷。

・そこへ、桐野たちが「先生、ここは僕たちに任せてください!」と言い出す。一応「分かった! おいの体、おはんらにあげもんそ」と言いはするが、それからも引き続き、桐野たちそっちのけでバリバリ指揮を執りまくる、やる気満々な西郷。

・【悲報】開始わずか十五分で田原坂に到達!!!!
 
・西郷軍強過ぎと西郷を賛美する政府サイド。しかし戦は負けまくりという謎現象。

・投獄された大山に対して、「何度も俺に会いたいとか言ってたそうっすね」と、いつもどおりの厭味ったらしさ全開の態度を取る大久保。さらに、
 大山「西郷はお前に会いたかっただけだよ。それなのに……友達だったじゃん!」
 大久保「西郷はもう賊軍や。政府がそう決めたんや」
 大山「政府じゃなくて、お前が決めたんだろ!」

 大久保「おいが政府じゃ(どやあ)」
 鳥肌が立つほどだっせえ台詞。

 というか、この期に及んで大山に対してまでこの態度。ホント、このドラマの大久保は救いようがない。

・西郷軍をどうにかしろという政府からの要請に対し、「けど、先に密偵送って西郷ぶち殺そうとしたのはそっちじゃん! 西郷先生は悪くない! 悪くないのです! 全部大久保が悪い!!!」と、視聴者に向かって主張する三郎。
 てかホント、このドラマにおいては「シサツ」を刺殺と断定するのね。しかも、大久保直々の命。あーやだやだ!

・突如「西郷たいがいにせい」と叫んで、それまでぴんぴんしていた木戸が死亡。ぼちぼち優遇されていようが、結局最後はこんな扱いですよ。

・ついでに、何の思い入れもない小平も死亡。

・延岡の民「なんかよう知らんけど、尊い西郷さま! ははあ!(平伏)」
 
・西郷「戦起こした俺たちいると周りの迷惑になるから解散します><」
 んなこと、最初から分かってたことだろ!

・糸「(延岡に)来ちゃったv」
 脚本家「翔ぶ~の女キャラ(千絵)が男追って来てたから、全然セーフでしょ?」

・西郷「菊次郎。お前はお母さんと一緒に投降しなさい」
 熊吉、糸に一世一代の見せ場を奪われる!

・西郷「今夜が最後だ。何か言いたいことがあるかい」
 糸「私の願いは一つだけ。あなたが西郷隆盛じゃなかったらよかった! 普通の人がよかった!」
 これ、「西郷隆盛なんて書きたくなかった!」という誰かさんの心の叫びのように聞こえてしょうがない。


ということで……いやあすごい。西南戦争がここまでやっつけとか……田原坂に到達した時なんて思わず時計を確認して唖然としてしまいましたよ。

てか、なんで西郷がノリノリで陣頭指揮執ってんの? 桐野たちに「僕の体、あげる///」って言ったんだから全部任せろよ。
そしてなぜ、西郷が指揮を執ってるのに西郷軍が負けるの? 西郷先生は戦の大天才ではなかったの???

最後には糸まで来ちゃうし……確かに、先週の別れのシーン。今生の別れにしては結構さっぱりなのねと思いはしたが、まさかこうするとは。。。
千絵さんの例もあるし、セーフとでも思ったのでしょうか? ……アウトだよ! 江の伊賀越えばりにアウトだよ!

そうして、大久保。今回も訳が分かりません。

先週最後、西郷決起の報せを聞いて取り乱したかと思えばすぐ、西郷討伐の勅命を取りつけ、今生の別れであるにも関わらず昔なじみの大山に対してのあの態度。

これで来週、西郷が死んだ報せを受けて号泣されても鼻で嗤うしかありません。

そんなこんなで、このドラマも次週とうとう最終回。なんでも、主役の中の人いわく、最高に明るいラストになるとのことですが、何をどうやればそういう最後を迎えられるのか。見当もつきませんが、まあ……ガタブルしつつ見守りたいと思います。



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12月10日にコメントくださった方
コメントありがとうございます。宝塚……確かにその方式でいけば、何でも爽やかなラストになりますね(笑)というか、宝塚に桐野主役の演目があるんですか?! かなりびっくりです。しかも、人斬り半次郎エピは全カットでひたすらラブストーリーとはすごい。そして、おっしゃるとおり、このドラマも似たようなもんだという事実が恐ろしい。大河と宝塚を同じカテゴリーにしてほしくはないですね><

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お前は……何を言ってるんだ?

今回も一週遅れての大河感想。
今回はついに(?)西郷が決起するわけですが、このドラマではその理由をどうするのか?
私の期待にいつも、斜め下に応え続けてきた西郷どん。さて、今回はどう応えてくれるのかと思ったら……

・冒頭。「その節は大変お世話になりました。スンバラシイ西郷先生のために参りました」云々くっちゃべる元庄内藩士を名乗る男。
 その節? 何の節だよ! このドラマではそんなエピ、一ミクロンもやってないだろ! また官兵衛味噌汁方式を使いやがって! いい加減にしろ!

・菊草を引き取るシーン挿入。……いる? この期に及んでこんなシーン。

・菊草「突然歌うよ!」

・廃刀令などの方策全部、ただただ士族を叩き潰すだけの嫌がらせ、失策として描かれ、それに耐える私学校の人たち可哀想><みたいな描写がされる。
「大久保がすることは何が何でも全て糞!」描写に徹するという、スタッフの鉄の決意がうかがえます。

・桐野「政府への訴えを、あいつら一方的に力でねじ伏せやがって!」
 ……へえ? じゃあ、力に訴えて叛乱起こした士族たちはいいの?

・このドラマでは、大久保が密偵を送り込んだことになる。しかも、
川路「大久保卿の言いつけ通り、密偵には『もし何かあるようなら説得を試み、駄目なら西郷を殺せ』と命じました!」
 ここまで描写。マジで大久保を糞に描く気だなと思っていたら……

・大久保「吉之助さあ。立たんでくいやい。。。」
 自分で密偵をぶち込み、西郷が怪しいことしたらぶっ殺せと命じた直後にこんなことを……やっぱりあの、むかつく悪人面で呟く大久保。
 この時……この大久保は二重人格なのか? と、マジで首を捻る。

・朝ドラのハセヒロが風呂に入らなくなった分、俺が! と言わんばかりに、本日二回目の入浴シーンを披露する西郷。
 そういや、先週から気になっていたけど、入浴時、西郷の肩にかかった手ぬぐいが気になってしかたない。なんであんなかけ方するんだろう?????(素朴な疑問)

・西郷が未来の光秀に対抗している間に、私学校では密偵が捕まり、ぼこぼこにされた上、政府の武器庫が襲われる。

・何やってんだ、この野郎! と、生徒たちを殴って回る西郷。
 確かにそのとおりだが、風呂に入ってリラックスしきってるとこ見た後だけに、説得力に欠ける。

・桐野「先生何も分かってない! 大久保の奴、西郷大先生を殺そうとしたんですよ><これが大久保の本性よ><」
 と言って、「シサツセヨ」メールを西郷に見せる桐野。
 途端、西郷大号泣。……え? もしかして信じちゃうの?

・なんと、西郷。「シサツセヨ」メールを鵜呑みにして、決起することを決意! マジで?!

・西郷「これはどういうことなのか……ついでに僕たちの想いを一蔵君に皆で伝えに行こう! でもいいかい? 戦争に行くんじゃないからね><」
 ……こいつ、何言ってんの?(真顔)

・一応、このドラマの語り手は菊次郎だというのに、菊次郎と糸の微妙な親子関係は、ついにほとんど描写されず。

・糸「あなた前に言ったわよね。新しい国を作るんだって。私、まだ見せてもらってないわ。これから見せてくれるのよね? そのために東京へ行くのよね?」
 この問いに、西郷無言! ……うん。知ってた。

・シュンサーイの三郎ものまね、無駄にクオリティが高い。

・三郎はわざわざシュンサーイを通して応援メッセージを送ってくれたというのに、西郷は三郎のとこに寄ろうともしない。
 こういうとこだよ、この西郷が全然武士に見えないのは。

・わんこが可愛い(脊髄反射)

・菊草「突然歌うよ!」(本日二回目)

・西郷が決起したという報告を受けた大久保。
 大久保「嘘だ……嘘だと言ってよ、バーニィ!><」(絶叫)
 めっちゃ取り乱す大久保。挙句の果てに、俺が薩摩に行って止めてくるとか言い出す。
 ……彼は一度、病院へ連れて行ったほうがよいのではないでしょうか?(真顔)


ということで、今回も……うん……なんだ、これ?

冒頭、華麗にスルーした庄内藩エピを適当にねじ込んでくるわ。
何の思い入れもないむさい男たちが終始、ぎゃんぎゃん喚き続けるわ。 
今回唐突にやってきた菊草が、隙あらば歌い出すわ。
執拗に西郷入浴シーンが挿入されるわ。

で、その無駄シーンの合間に入る、西郷&大久保描写がそれらより輪をかけてひどい。

まず西郷。
決起の決め手が「シサツセヨ」メールをガチで真に受けたからってのに驚きました。番宣が熱く語っていた二人の絆とやらはどこにあるというのか。
しかも号泣して……こんな女々しい西郷嫌や。

というか、明治編に入ってからというもの、西郷の行動は全部大久保ありきですよね。
大久保に邪魔と思われたから、政府辞める。
大久保が自分を殺そうと思った理由聞きたいから決起する。

これでは、西郷の国を想う気持ちも信念も、何一つ伝わってきません。


そして、大久保。
こっちはもう、支離滅裂です。
散々、西郷を追い込むようなことしておいて、「西郷が決起するなんて嘘だ! 自分が止めに行く!」とか言われても……いや、お前何言ってんの? と。

言動がブレブレ過ぎてわけが分からない。

そんなこんなな西郷どんはあと二回。
次回は西南戦争のようですが……きっと、超高速で過ぎ去っていくんだろうなあ(遠い目)




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12月4日20:00 kou様 
いつもコメントありがとうございます。大久保を悪く描いたって、西郷にプラスになることなんてほとんどないんですけどね。どうしてそれが分からないのか。。。江藤は私も、そこまで詳しくは知らないんですよね。しかし、とても切れ者であったのは確か。それなのに、あんなモブのようになってしまって……まあそのドラマでは、目立ったとしても大久保のようにされるだけなので、かえってよかったのかも(苦笑)師走に入って余計、このドラマを見るのが億劫になってきましたが、あと二回。なんとか頑張りたいです。

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もうこうなったら! の境地

土曜日に再放送の感想を書いておいて何ですが、今週西郷どんがまた見れませんでした。
今回はちょっとバタバタしてて。

で、また土曜日の再放送を見て感想を書くつもりです。
ここまで来たらね。毒も食らわば皿までと言いますか、何といいますか。
純粋に、このドラマが西郷決起をどう描くのかも興味ありますし。勿論悪い意味で





>web拍手レス
11月28日00:22  kou様 
いつもコメントありがとうございます。大河……見逃すなんて、畜生! ってなるようなのを見たいんですけどね。そういうのがご無沙汰過ぎて辛い(遠い目)文房具、子どもの頃はデザインの可愛いものとか買ってましたね。今は昔ほど買わなくなりましたが、スケジュール帳を書くのが好きなので、色ペンをぼちぼち買います。TombowのPLAY COLOR2シリーズとか……あの優しい色合いが好きです。しかし、最近それもおろそかになりつつあって、いかんなあと思います。

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桐野の後ろにくっついてる彼の髪型が気になってしかたない

最初の五分は見逃してしまったけれど、何とか再放送視聴。

やはり、今回も気持ち悪いほどの「西郷先生は大天使! 大正義!」だったわけですが、それ以上にきっつい要素があって……まあ順番に言えば、

・西郷をおっかけて鹿児島に帰ってきちゃった西郷教信者桐野たち。
「君たちは大事な官職についている。ちょっと気に入らないことがあったからと言って、辞めてはいけないよ」だなんて説得を、「一蔵くんが僕のこと邪魔者扱いしたから><」という理由でさっさと辞めた奴に言われてもそりゃ、聞けないよね。しかたない。

・西郷「なんで帰ってきちゃったの!?」と驚愕。驚愕するお前にこっちが驚愕だよ。

・今からでも遅くないから東京に戻れという西郷に、「西郷大先生を嵌めて辞めさせた大久保が牛耳ってる政府じゃ、また腐っちゃう! 西郷先生戻ってきて><」と懇願する桐野たち。
 また腐る? 西郷いた時から腐ってたやろ。

・糸「てめえら見てるとイライラするぜ!」
 桐野たちが自分に倣って辞任することすら想定できなかった無能な夫を棚に上げて、桐野たちを上から目線で叱り散らす糸。相変わらずさすがですね!(棒)しかし。

・糸「いつまで西郷に頼ってる気だ。ガキじゃないんだから、いい加減自分たちで考えろ」
 うん! これは正論や……と思ったのだけれど、、、

・突如挿入される、西郷(増量中)&熊吉の入浴シーン。キャッキャウフフとお湯をかけあう。
 誰得のシーンなのか。

・どっちがどっちだかいまだに区別がつかない新八と川路が帰国。西郷下野に動揺する二人に対し、
大久保「(俺に邪魔って言われたから)自分の役目は終わったって言って帰った」
 大事なところを省いて説明する大久保。それに対し、

新八「そんな! 西郷大先生自らが作り上げた政府で役目が終わるなんてこと……!」
 明治政府は西郷が作り上げたそうです。へえ! 知らなかったなあ!(棒)

・大久保「君たちは黙って俺の言うとおりにしてればいい!」
 新八「でもでも! 西郷大先生は……」
 大久保「ちっ! うっせえな。じゃあもういいよ」
 誰だよ、この……大久保卿を騙る、ムカつくばかりの小物野郎は(吐き捨て)

・突如、佐賀の乱勃発ナレ。次の瞬間には、戦い抜いてボロボロになったっぽい江藤が西郷が訪ねてくる。あと三話しかありませんからね。巻いていきますよ!(byスタッフ)

・知性の欠片も感じられない江藤「戦に負けそう><助けて><」
 西郷「戦なんてもってのほかだよ! 僕はね。この鹿児島から一蔵くんの政府を支えていきたいって願ってるんだ!」
 別れても~♪ 好きな人~♪ という歌謡曲が頭の中で木霊する。

・江藤「西郷隆盛にはがっかりだ!!」
 お前にも色々がっかりだが、その意見は完全同意。

・腹いせに西郷ん家の植木をぶった切った直後。
 西田ナレ「その後、江藤は捕縛。裁判にかけられて斬首されました」
 西田ナレに雑に秒殺される江藤。このドラマにおいての江藤とは(哲学)

・西田ナレ「裁判は実に不当なものだったし、刑はその日のうちに執行。首は晒されて…」
 しかし、熱い大久保disは絶対に欠かさない。

・木戸「さらし首は、いくら何でもやり過ぎだったんじゃないのかね?」
 もうさ。玉鉄が大久保やろう。こっちのほうが貫禄あって、全然大久保のイメージに近い。

・イッちゃった目の大久保卿を騙る誰か「大丈夫。西郷が立つことはありません」
 こいつがこれを言うと、なんでこんなにも腹が立つんだろう。

・微妙にお久しぶりの満寿さん。登場するなり、でっかい石を投げ込まれる。子どももいるのに……あれですか? 製作陣は、薩摩人はゴミですよとでも言いたいの?

・この一件を西郷に知らせる満寿。
 西郷「えーそうなの? ごめん。僕の配慮が足りなかったよ。これからは気をつける」
 結構軽いノリで謝罪する西郷。

・糸「満寿さんがよければ、いくらでもうちにいていいのよ?」
 この二人が日頃から仲良くしてたシーンなんてほとんどないから、何の感慨もわかない。

・満寿「実はね。大久保から東京に来いって言われていたの。でも……断っていたの。私は大久保家のお墓を守らなきゃならないし
 また翔ぶ~のパクリかよ! それとも、これは史実の台詞なのか。判然としないけれど…

 満寿「というか、東京に女がいるってのに腹が立って、意地張ってただけ><」
 この台詞を足すことですべてが台無しだYO! 

・満寿「大久保に女がいても、私東京に行ってもいいのかしら?」
 西郷「・・・・・・」
 何も言わない西郷。こういうとこなんだよ、こいつに魅力が感じられないのは!

・東京の大久保の家で、満寿とゆうの対面シーン挿入。引きつった顔で笑い合う二人。
 本気で訊きたい。東京へ来た満寿を迎える大久保のシーンをやらず、このシーンをやる意味は????????

・家からゆうが出てきたことに驚き、こけそうになる大久保。
 ……何? このシーン?(真顔)

・ゆう「奥様と今後のことを話していたの。1と6の日は私のところに来てねvそう決まったからv」
 ……何? このシーン?(二回目)

・突然、子どもたちが靴を脱がせようとしても、足を踏ん張って阻止するという、大久保卿の愛すべき史実エピが挿入される。
 この流れで、なんでこんなシーンが挿入されるのか。全く理解できない。製作者は大久保をどう描きたいの?????????

・西郷「いいこと思いついた。お前、俺のけつの中にしょんb…略 私学校作りたいからお金うだいv」 
 と、指で金を表すジェスチャーをする西郷。私の知ってる大西郷はこんなことしない(断言)

・新八「来ちゃったv 大久保のとこでなんて働いてられないよ。あいつゴミ過ぎて」
 このドラマのあいつに関しちゃ完全同意だけど……新八にまで大久保disさせるとかどういう神経してるのか。。。

・新八「見てください! 僕はアコーディオン弾きながら、歌っちゃうんですよ! 翔ぶ~の時よりグレードアップしたと思いませんか?!」

・桐野「西郷先生! 俺、一生懸命考えました! やっぱり西郷先生に頼るしかありません!」
 無駄になった……この一話分丸々無駄になった!

・と、思ったら、西郷の悪口を言う奴らにブチ切れた桐野。
 なぜか私学校に覆面姿で現れ、私学生たち数名を何の理由もなく峰打ちでボコる。しまいには、ライフルもぶった斬って、

桐野「大砲や銃は弾が切れたら刀で戦うしかない! つまり、戦場で最後まで生き残るのは、刀が強い者だ!!!」

 という、頭が悪い以外の何物でもない台詞を絶叫して、「西郷先生、今日からここでお世話になります!」とかほざく。
 ツッコミどころが多すぎて逆にもう……何も言えない。

 そして、ラストは大久保のイッちゃった顔のどアップでフィニッシュ! ていうね、なんというか。。。

今回もツッコミどころしかなかったわけですが……大久保好きの私にとってはもう喧嘩を売られてとしか思えない。

何なの? あの大久保の描き方。

四六時中厭味ったらしい顔&ねちゃっとした薄ら笑い浮かべて、言動は徹底して小悪党。
西郷以外全員のキャラも、大久保は糞。大久保は間違ってるの大合唱。

晩年の西郷の一番の敵ではあれど、終生の盟友でもある大久保をどうしてこんなムカつくばかりの小悪党に描くのか。

でもなあ、ここまで散々貶めておきながら、西郷だけは大久保のことを信じていて、陰ながらでも支えてやりたいと思ってるって描写をするんですよね。
大久保にも「西郷は決して立ったりしない」と、西郷を信じているような発言をさせて……おまけに、今回子どもとのエピをねじ込み、大久保は心底腐ってるわけではないですよアピみたいなことをする。

ということは、心の奥底では大久保も西郷を想っている! あの頃と何も変わっていない! とやりたいってことなのでしょう。

が! 心を鬼にしてでも盟友を切らなければならなかった明確な理由提示もない上に、あのねっちゃり薄ら笑いからそんな切ない心情を読み取れと言われても無理! ムカつくだけです。

ホント、あの不快なばかりのねっちゃり嗤いの意図って何なんだろう。マジで謎です。



>ブログweb拍手レス
12月3日 14:05 ポンタ様
再放送視聴の感想にも関わらず、コメントありがとうございます。楽しんでいただけたようでよかったですwとはいえ、実際のドラマは……ry 録画するほど面白い大河、見たいなあ(遠い目)




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