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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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今日の分かりやす過ぎる死亡フラグによる犠牲者:左京亮

前回は戦回ということもあり、なかなか見応えがある回でしたが、今回は……正直、ウーンな回でした。

信長サイドは結構激動ではありましたが、いつもどおり尺が短いため、何もかもが唐突でいまいち乗りきれない。

ってか、何も知らん人は、浅井・朝倉?? 延暦寺?? 武田?? と、何もかもチンプンカンプンなのではなかろうか。
義昭との確執、室町幕府の滅亡も非常にさらっとしてて、光秀の苦悩もほどスルーだし、荒木村重なんか、再登場でいきなり城持ち大名になってるし……いや、ちょっとでもいいから、どうやって浪人からそこまで上り詰めたのか説明してよ。あんまりに話が飛び過ぎててポカンだわ。
 そして、借りた金はどうした! 十倍返しじゃなかったのかよ!
 (あと、奥さんとの間に夫婦愛があるように見えんかったのもなぁ。早速、官兵衛のこと口説いてたし……うーん)

そういや、予告でやってたとおり、饅頭に刀ぶっ刺して「食え」ってやってましたけど……失礼ながら、やはり渡信長の迫力には勝てなかったなぁ。
あれ、マジで怖かったもんね。狂気じみてて。けど、江口信長はただのパフォーマンスでやってるって感じで……敦盛もちょっと、うーんって感じで……ただ、「この信長、命を使い切りたい」って言葉に笑って、「その時はお供します」と返す阿濃さんの図は萌えた(←あ~あ~)

で、こんなにも信長サイド削りまくって、官兵衛サイドで何描いたかって、「二人目まだぁ?」エピ(これも、官兵衛が側室を持たんのが何でなのか非常に曖昧なのが不満。子どもはいっぱいいたほうがいい。側室持ったほうがいいよ! と言われながら、なんで敢えて持たないのか。奥さんがめっちゃラブやねん!!! でも何でもいいから、はっきりした理由が欲しい。じゃなきゃ、あまりにもキャラがボケすぎ)

と、前回清々しいほど分かりやすい死亡フラグおったててサヨナラした武兵衛に代わってやってきた、太兵衛のヤンキー白書なもんだからねぇ、もう。。。しかも、

太兵衛暴れる→善助止める→太兵衛暴れる→善助止める→太兵衛暴れr…略

これの無限ループだから、非常にかったるい。

しかも、太兵衛がなんで暴れてるんだか全然分からない。
武兵衛のようになりたかったんだと言ってましたが、「武兵衛になる=暴れる」なの? って感じだし、そもそも太兵衛と武兵衛の関係もまるで描いてこなかったから、太兵衛が武兵衛をどのように思ってるのかいまいち分からんしで、非常にモヤモヤ。
というか、太兵衛はなんで母里の名を継いだの? どういうゆかりの人物なの? そこを説明してくれません?

さらに、太兵衛があんなふうに暴れまくるのを数年間も放置してた官兵衛にも唖然(太兵衛が来たのは松寿丸ちゃんが赤ちゃんの時で、今回は松寿丸ちゃん五歳だからね)

早急に何とかしろよ!!! なんでそこまでほっとくんだYO!
決着のつけ方も、太兵衛の「武兵衛のようになりたかったんだ!」って言葉に、速攻で「ごめん! お前の気持ち知らなくて!」って……いや、意味分かんない。 
 
理由がどうであれ、数年間も家中で問題起こし続けていい訳ないから!!

ホント、あそこは中学生日記の学級会みたいなノリでモヤモヤ。
太兵衛といつも喧嘩になる連中も「サルでも箸使えんのか(笑)」だの、太兵衛が大事にしてるお守り隠したりだとか、一体どこの小学生だってくらい程度が低いし……「みんな仲良く!」って爽やかに言ってる暇あったら、もっと家中の質をあげろ!!! と思わずにはおれんかった。

もう……こんなことに時間割くぐらいなら、毛利についてじっくり描いてほしかった。来週、毛利と織田どっちにつくかがメインなんでしょう? だったら、今回説明しとかなきゃでしょう!
最後にポンと出されても、知らん人には訳わかめですから! ついでに毛利の登場人物少なすg…略



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2月3日02:59 久しぶりに伺いました。やっぱり楡さんが~… の方
拍手&楡さんへのコメントありがとうございます。脇役でBL要員でもない彼をそう言っていただけて嬉しい限りです! そして、例の地雷女につ いてですが、お察しのとおり楡さん本人の体験談です。「たまには、お高くとまった年上女もいいな」と軽い気持ちで声かけたら……若気の至りと いう奴ですね(笑)とはいえ、楡さんは明亮さんと違い、そういうタイプは嫌いです。それは、おっしゃるとおり、彼は恋愛も女も一欠片だって信 用していないから。彼が信じて、夢見るのは友情だけです。けれど色事は大好き。そんな不思議な方ですが、これからも彼を好きでいていただける と幸いです!



2月3日23:26 kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、ホント、あの分かりやす過ぎる死亡フラグ何とかならないんでしょうかね。ここまでベタ過ぎると興ざめしてしまいます。けど、戦シーンは頑張ってましたよね。一騎討ちはやり過ぎ感ありましたが、足を刺して、喉元を掻き切る…という、なかなかリアルな戦法取ってたりしててね。よかった。竹中秀吉はおっしゃるとおり、あの方の周りだけキラキラ輝いてますね。夢に向かって突っ走っている生き生きさが全身から溢れ出てる。これが官兵衛と絡んだら……どうなりますかねぇ。また、今日は永井さんの最後の波平さん回でしたね。感慨深く試聴いたしました。本当に、最後の最後まで、張りのある元気なお声で色々と込みあげてくるものがありました。ってか、これで終わりなんて信じられないですね。来週も普通にこの声が「ばっかもん!」と言ってると思ってしまう。受け付けられるか分からない……私も同感です。なにせ私、ドラえもんどころかルパンさえいまだ受け入れられていませんから。。。とはいえ、次に波平さんをされる方のプレッシャーを思うとねぇ。重圧は他のキャラの比ではないと思います。なにせ、四十年以上毎週同じ声だったキャラなんて、このキャラしかいないでしょうから。そういう意味では、温かい目で見なきゃなとは思うのですが、さて……本当、誰になるでしょうね。

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なぜ、ここまで分かりやすくするのか。。。

戦回ということで、wktkしつつ視聴し始めた今回ですが、最初は実にまったりな感じでスタート。
てか、もう妊娠したのか! 早いな、王子!(←嫌な言い方)

で、倹約?ケチ?話とか、家来のコイバナを経て、松寿丸ちゃん誕生。
(ここで、最近の大河主人公(清盛除く)は皆、子宝(または男の子)に恵まれない人が多かっただけに、改めて嫡男をあげるってのは大変な仕事だよなと思ってみたり)

その頃、織田家は京都に上洛。廃れた京の町を見て、「きったねぇとこだな、兄者!」と兄貴に話し掛けるKYな小一郎に涙。くそっ! お利口さんの小一郎はこんなこと言わねぇよ!!(怒)

これで、信長が女から略奪しようとしている追剥を、ただの峰打ちですませたらどうしようと思いましたが、きっちりヌッ殺してくれてよかったです! それぞ、信長様! しかしできれば、あっさり殺すのではなく、もっとエグい殺し方して、周囲を恐怖のどん底に叩き落としてくれても良かったのy…略

そして、前回スルーされたと思っていた秀吉の半兵衛勧誘イベントも今回あって……あれ? おかしいな。私の記憶では、半兵衛落してから、半兵衛と一緒に美濃三人衆落したと思ってたんだけど……間違えてた???

まぁでも、とにかくこのエピがスルーされなかったのはよかったです……が! ちょいあっさり過ぎた。もう少し時間割くか、秀吉にもっとインパクトある科白を吐いてほしかった。「天下布武のためにございます」だけでは弱過ぎる。
あと個人的に、「信長ではなく、あなたにお仕えしたい!」と言われた時、秀吉に「え?! マジ困るんですけどっ! 御屋形様に何と言ったら…!」とビビりまくる秀吉が見たかった。。。


で、そんなこんなで本日のメインイベント、戦パート。
最初、「黒田軍は三〇〇の兵で三〇〇〇の赤松軍を打ち破った」というナレーションだけで終わらせるから、げぇ! 今年の大河もナレ無双?! と戦慄しましたが、第二戦はしっかり描いてくれてよかったです。

普段倹約している金を、ここぞとばかりに惜しみなく使うとこや、夫の留守をしっかり守る光さんなどの描写は勿論、

ここで引いたら敵に雪崩こまれるだけ。打って出るしかない!&その後の夜襲を仕掛ける宣言かます官兵衛は、実に猛々しくて、とてもよかった。

……が!

武兵衛「この戦が終わったら結婚しよう!」

いつも思うの。この大河の死亡フラグは分かりやす過ぎるっちゅうねん!!!

しかも、その死に方がなぁ。。。。


善助、初陣で先走って隊列を乱し特攻。 → それを追いかけていった小兵衛、射殺される。
→ 親父を目の前で射殺されて、武兵衛大ショック。大怪我負う。 → 武兵衛、無理して出陣して戦死。

結論 : 母里親子が死んだの、ぶっちゃけ善助のせいじゃねぇ?

まぁ全部が全部善助のせいとは言わないけど、善助は反省するべきだろう。戦場でパニクって勝手な行動取って、仲間を危険な目にあわせた上に死なせたわけだから。

しかし、善助は全く反省の色なし。つか、自分のせいで小兵衛が死んだとかも思ってないっぽい。
ここがスゲェもにょりました。元農民だから、初陣でパニクる気持ちも分かる。けど、間違いはしっかり自覚して反省してほしい。じゃなきゃ、また同じこと繰り返すぞ、こいつ。

一番の家来にして、友である武兵衛が今にも死にそうだというのに背を向け、赤松追撃に向かった官兵衛って場面があっただけに、余計そう思ってしまいました。

一騎打ちの場面は……清盛で慣れていたのか、割と許容範囲でした(笑)
とはいえ、石川さん、ここでサヨナラか。もっと引っ張るかと思ったのに。


さて、来週ですが……なんか、刀でぶっ刺した饅頭を食わせるような場面があったような気が……やめろよ。それ、渡信長の御家芸や!!!!(←渡信長スキー心の叫び)



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とうとうなくなった、今週の兵法センテンス

まさかの一夜城&半兵衛スカウトエピ&美濃三人衆調略エピ全スルー!!!!!!!!!!(血涙)


ちょっ! これはねぇよ! 
義昭ミニコントとか、「お前はお~にぃ~かぁ~↑↑↑」とか、「面白い(ガリレオ風)」とかやってる暇あるなら出来たはずだろう!!!

あのあたりは、未来の主の非凡ぶり&半兵衛がどうして斎藤家を見限り織田方についたのかを明確にする絶好のエピだろうに……ってか、このへんの歴史知らん人には、この端折りっぷりは何のこっちゃ過ぎじゃなかろうか。

光秀の描き方にしてもねぇ。何の説明もなく、朝倉に身を寄せてる義昭と話してると思ったら、次の場面では、普通に織田家中にいたりしてさ。説明がなさ過ぎや!
ちょっとは描いてよ! 義昭の家臣だった光秀が、信長に気に入られ、破格の碌高で召し抱えられたもんだから、織田家中全員拗ねたエピとかさ!

ちなみに、面白かったのは、手紙将軍様の筆まめっぷり。あんな田舎侍にまで手紙書いて……全部で何人に書いたんだか(笑)
そして、阿濃さんが美濃攻め織田陣中にナチュラルにいた件。普通なら、ありえねぇええですが、阿濃様なら許せてしまう不思議(←)


と、織田サイドは何ともはやな感じでしたが、対する官兵衛サイドは……

父ちゃんと赤っ鼻様(←なんというネーミング)の関係が、まんま未来の官兵衛と秀吉っぽいのが興味深かったです。
(官兵衛も後年、秀吉が「俺が死んだ後、もっとも天下に近いのは官兵衛だ」という言葉を聞いた途端、速攻で隠居しますからね。おそらく、この時になったら今回の回想シーンが流れるはず(笑))

人から信頼を勝ち取るとは、本当に難しい。
特にこの時代は、命がけである上に、利害で主従を決めるわけですから(ここが、「義」に生きる江戸時代の武士との大きな違いですね)一度疑い出すとキリがない。

と、まぁまぁ面白く見れました。
官兵衛のあまりの好青年っぷりを除けば。。。。

いやぁもうね……分かるんですよ? 最初から腹黒な人間なんかいない。あの官兵衛だって最初は爽やか好青年でも不思議じゃない! と。

でもね、これじゃない感が凄過ぎて!!!!

木から下りられなくなった坊ちゃんを助けてあげるとこなんて、その最高潮。
泣いてる坊ちゃんに語りかける優しい呼びかけ&眼差し。
坊ちゃんのために木に登って、桃の実取ってあげたと思ったら、さりげなく光さんにも一枝取ってあげてて、去り際プレゼントして、名も名乗らず馬で颯爽と去ってく様。

どれもこれも、少女漫画に出てくる王子様並に好青年過ぎるぅううう。

ただ、嫁を取れと言われた時に、「でも、僕……まだ、おたつが忘れられなくて…」とかほざかったのは良かった。
それと、おたつのことを光さんに話したのも、「これからは何でも話せる夫婦になろう」という意味合いだったというのもね。なんかいい感じでした。

お相手、光さんも結構好印象でした(若く見せようとしてるのか、ほっぺが赤過ぎるのが気になりましたが(苦笑))
最初はテンプレツンデレおてんばキャラかと思いましたが、案外素直で愛嬌のある感じがいい感じでした。
これからどんな夫婦になってくのか楽しみです。

あとは……左京進の官兵衛アンチっぷりがね。
官兵衛と親戚になりたくないがために、力さんに官兵衛の悪口吹き込みまくって洗脳した挙句、「縁談断ってくれなきゃ死んでやる!」と死ぬ死ぬ詐欺までさせるってどんだけ嫌いやねんと(笑)
まぁラブコメ方面から考えれば、とても面白キャラではあるんですが……武将としてはねぇ。。。

私情で身内の婚儀に反対 → ×
自分が嫌いだからって妹を洗脳。妹が無理矢理嫁がされる事態をまるで考えていない → ×
嫌々言うばかりで、縁組を断った時の対処は父親に丸投げ → ×
そもそも、そんなことをしたら赤っ鼻様がどう思うか思い至れていない → ×

左京亮「縁組を断れなどと……お前はわしに腹を斬れというのか」
左京進「そのようなことは申しておりません。ただ、お考え直しくださいと申し上げておるのです」

ア○ギ「ククク・・・なるほど・・・・・・凡夫だ・・的が外れてやがる・・・」


この人はこれからも官兵衛に敵対するヒールとして、官兵衛に立ちはだかっていくんでしょうが……そういうポジションなら、もっと切れ者でいてほしいんだけど……これから成長していくのかな? ……してってほしいな。今のままじゃ張り合いなさ過ぎる。去年の二心殿ばりの曲者っぷりを見せて欲しいわ(←!)

まぁ、それを言ったら、官兵衛もそうなんですけどね。

今のとこ、描いているのは彼の好青年っぷりだけで、知略に関してはほとんどないからなぁ。
来週は戦みたいなので、期待したいですが、どうかな?



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1月21日21:19 kou様 
いつもコメントありがとうございます。暑いのも嫌ですが、寒いのも嫌ですね。特に朝、布団から出るのが非常に億劫です。今回更新 分、そうなんです。ジイジはバックがお好きなのです。理由については後々出てくると思いますが……「この後、板垣にバックで攻められるフラ グ」どうでしょう? 板垣はジイジとは逆にバックが嫌いなんですよね。ジイジの顔がよく見えないから(笑)今週大河、稲葉山城乗っ取りはもっ とじっくりやって欲しかったですね。信長が落とせなかった城をわずか十数名で乗っ取ったっていう美味しすぎるエピな上に、タイトルにも「軍 師」と銘打っているわけですから。官兵衛サイドはホント……あの青臭さがいただけませんでした。敵が攻め落とした城に、着の身着のままで行っ たり、勝てる見込みがない戦を「義」のためだ何だと言って、進言したり……こんなことなら、第一回の段階でおたつを殺して早いうちから悟り (?)を開かせておいたほうがよかったように思います。大人たちも諭しはしますが、優し過ぎる。もっと厳しくてもいいと思うんですけどね。荒木村重は驚きでしたね。 まさか、ああ出てくるとは。この人についてはあまり詳しく知らないので、新鮮な気持ちで楽しみにしたいと思います。

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乗馬シーンは必ず一回は入るのかな?

五月雨は 露か涙か 不如帰 我が名をあげよ 雲の上まで

これ、リアル戦国無双足利義輝の辞世の句なんですが、カッコいいですよね。
「雲の上まで」っていうのが、この人の豪胆さ、スケールのでかさを表しているよう。

なんでこんなこと言うのかと言うと、ちらりと義輝最期のシーンが流れてテンション上がったからです。
刀を何本も畳にぶっ刺して、敵を斬って刃こぼれするたびに刀を取り換え、奮戦したってね。どこの戦国無双やねん! カッコよすぎ(激愛)それに比べて弟は…略
(ああ、二時間ドラマでもいい。この人主役のドラマが見たいわぁ。なんたって、信長や謙信も惚れた男だからね! 絶対面白いはず!)

あとは、半兵衛の有名なクーデター。これはなぁ、もっとじっくりやって欲しかった。このドラマにおいて半兵衛は重要キャラですからね。彼の知略の鮮やかさを強調してほしかった。まぁ、谷原さんはやっぱ、素敵でしたがv

そして、今回初登場・阿濃様!
内田有紀さんがまぁ、非常にお綺麗です。凛としていてね。
ちょっとしか出てないので、まだキャラがよく分かりませんが、私的には常時、旦那さまを煽っていくスタイルの阿濃様が好きなので、そんなキャラだと嬉しいなぁ。。


……と、なんでこんなに脇の話ばかりするのかといえば、官兵衛パートがいまいちパッとしなかったからです。……いや、パッとしなかったっていうか、突っ込みどころが多かった。

特に冒頭。おたつが嫁いでいった城が赤松氏に攻められたと聞いて、武装もせず単身(止めに追いかけてきた家来が一人いたけど)城に行っちゃったのには噴きました。

いや! お前、それはいくらなんでも考えなし過ぎるから!!! 赤松兵が絶対いるから!!! 殺されに行くようなものだから!!! と思ったら、何でか赤松兵は一人もいないっていう。

なんでやねん! 城落としたんなら占拠しろよ!! なんで落してさっさと引き上げていくんだよ?! 

……いや、分かるんですよ? 官兵衛を、おたつの死に目に会わせるためだってのは。
しかし、これはいくらなんでも無理設定過ぎる上に、官兵衛が考えなし過ぎて、おたつの死の余韻に浸れず。。。

その後、官兵衛は凹みまくり、赤松氏への復讐に燃えるわけですが……まぁこれはいいです。某清盛みたいに「俺は一体何者なんだぁああ!!!」っていう中二病な悩みよりよっぽど理解できる。

しかし、これを諌める大人たちの言葉に「うん?」

仇討ちをしても、死んだ人間は生き返らない。命を粗末にするな。

正論なんですが、これより何よりまず伝えなければならないのは、官兵衛が黒田家の嫡男ということではないかと。

「今、戦をしたって勝てない」という祖父に対して、「だったら死ぬまで!!!」と返したところが、その尤もたる場面。

死ぬまでって、お前一人が死ぬわけじゃないんだぞ!! 多くの家来がお前のその私情に付き合って討ち死するんだ! いや、もしかしたら、黒田家そのものが根絶やしにされるかもしれない。
お前はそういう立場の人間なんだ。だから、私情で負け戦をするなどとほざくんじゃない!!!

これくらいは言ってほしかった。それでなくても、第一回で官兵衛は母ちゃんに「黒田家の嫡男として自覚を持て」と諭されているわけですから、こういう話が出ないとおかしい。

あと、今井宗久とのシーンは、高い金ふっかけられたのを、上手く値切ったっていうような掛け合いが欲しかったなとか、
宣教師のあの説法だけで、官兵衛が「世界は広い!」と気持ちを切り替えたのが違和感とか……どうにも乗れない官兵衛パートでした。

ただ一つ面白かったのが、荒木村重ですね。
実を言うと、私はこの人、信長を裏切る晩年しか知らなかったので、小汚い浪人として出てきたのには吃驚しました。
ああ、この人が後に官兵衛を……それを知ってるだけに、「俺は必ず城持ち大名になって、お前に借りた金を何十倍にもして返すよ!」って科白が非常に皮肉に聞こえたっていう。

この人がどうしてああいうことに至るのか。今後が楽しみです。


次回は、とうとう官兵衛の真のお相手が登場するみたいですね。どんなキャラか楽しみです。

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岡田さんと永井さん、何センチ差なんだろう。。。。

「忘れえぬ初恋」というサブタイだったから、ラブパート一色になるのでは? と危惧しておりましたが、小寺家の情勢、官兵衛の初陣に重点を置いていて、かなり好感触でした。

今回から、近習として小寺家に上がることになった官兵衛。

「我らは外様。信用され切っているわけではない。信用を勝ち取るために、大いに働け。されど、出過ぎた真似はするな。出る杭は打たれる」

かなり難しいことですが、これが外様の鉄則ですからねぇ。
それでなくても、譜代の家臣たちはいまだによそ者扱いだし、小寺の殿もバカ殿に見えて、官兵衛が碁で勝っただけで「飼い犬が主人に噛みつくんじゃねぇよ」だなんてボソリと言うような人だし。

父ちゃんの教えを守って、出るべきか否か終始窺っている官兵衛の探るような目つきが印象的でした。
(あと、今回初登場のお紺さんが、前回退場した母ちゃんとは別ベクトルの美人さんで、眼福でございました。静謐ながら凛とした感じがとっても素敵)

それに、人質に対しての認識もよかった。
人質は立派なお勤め。それに、母は人質だったけれど、父や家臣たちに大事にされて、決して不幸じゃなかったし、ってね。どっかのスネ夫+のび太÷2の中二病野郎に聞かせてやりt…略

初陣の描き方も好感触でした。
どっかの愛の戦士みたいに逃げ惑って、「人が斬れましぇ~ん(泣)」だなんて血迷ったことほざくこともなく、初陣に緊張する初々しさ、戦場で戸惑う様を出しつつも、しっかり戦況を見ていて、戦果を上げた……いい塩梅だったと思います。

戦が終わった後、無残に転がる死体を見て「戦とは惨うございます」だとか言わせなかったのもよかった。
やはりね、あの時代の武士がそれを言っちゃいけない。

で、サブタイにもなってるおたつとの恋ですが、最後の急展開には吃驚しました。
「私をお嫁さんにして!」発言して、ぶっとい死亡フラグおっ立てるから、てっきり野武士あたりに殺されるのかなとか思ってたけど、黒田家の役に立つために、黒田家の養女になって他家に嫁ぐとは思わなんだ。

ここは、ちょっと急だったかな。おたつの心情が描写不足で……だってほら、雨宿り先でいい感じになった直後だから。
自分が嫁に行かなきゃ、官兵衛がものすごく困るとおたつが思ったとか、自分じゃ官兵衛に釣り合わないと父に諭され、官兵衛への想いを断ち切るために結婚を決意したとか、そういうシーンが欲しかったなぁ。

でも、ここだけでも官兵衛にとっちゃ結構きついのに、祝言の日に嫁ぎ先の城を攻められるとか……今年の脚本家さんもなかなかにドSです。
これでおたつが死んだら官兵衛超トラウマだよなぁ。おたつがどうなったのか、来週が楽しみ(?)


……と、官兵衛サイドは結構楽しく視聴した訳ですが、それよりも私のテンション↑↑↑になったのはやはり、美濃サイドですよ、奥さん!!!(←誰だよ)

信長が落ち武者になってるのには噴きましたが、ちらりとでも有名な信行&土田御前「あんさん鬼や!!!」エピを出してくれたことは嬉しかったしね、何よりね、御屋形様のピンチに必死こいて駆け付けるサル(颯爽とカッコよくじゃないのがミソ)に激萌え!!!!!

「サル、この信長が生きていて嬉しいか」
「はい!!! 御屋形様は我が命でございます!!!!」


きゅ━━━━ハァ(* ´Д`)ハァ━━━━ん↑↑.


いいわぁ!!! やっぱ信長&秀吉主従はこうでないとね、たまらぁん!!!

これは……次回以降、信長の命令で「御屋形様の家来にならない?」と半兵衛をスカウトしに行った秀吉が、半兵衛から「信長じゃなくて、あなたの家臣になるv」と言われた時、どういうリアクション取るか、すっげぇ見物。
ええええ、なんで俺?! 御屋形様になんて言おう!? とサルは狼狽えまくればいいYO!

来週は、どうやら阿濃さんも出てくるご様子。どんな感じか楽しみだなぁ。「いい男じゃなくなったら殺すから」ってな緊張感持ちながらも、膝枕がデフォな夫婦が理想だけど(←どんな夫婦やねん!)




>web拍手レス
1月7日22:11 kou様 
いつもコメントありがとうございます。今年の大河、とうとう始まりましたね。しょっぱなの青臭い科白にはドン引きでしたが、子役の子がいいのか、全体的にはよかったですね。そしておっしゃるとおり、せっかくいい子役を見つけてくるんだから、もっと使って欲しいですよね。で、もっと見たかったと言えばお母さん。とても綺麗でしたね。あの人ももっと見ていたかったです。この前、岡田さんがテレビのインタビューで「腹黒と呼ばれているけれど、子どもの頃からそういうわけじゃないですからね」と言っていましたが、さてはてどんな軍師殿になるのか。第二の兼たんにならないよう祈りつつ、今年も試聴していきたいと思います。

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