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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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鶴「今度は何の騒ぎだよ。。。(うんざり)」

昨日今日と田植え地獄でありました。
そして今は、「筋肉痛が痛い」とか間違っていると分かっていても言いたいくらい体の節々が痛い。。
この痛みは、今回はいつまで続くかなあと戦々恐々としつつ、今週大河。


主人公が想い続ける人物というのは、ドラマ上、好人物として描かれるのが定石。
近年の大河も例に漏れず(一昨年、きりをヒロインと考えるなら違うと言えるかな? でもなあ、きりは変化球過ぎるからなあ。。。)主人公の伴侶は、主人公と同じくらい聖人君子というポジに立ち、登場人物たちから崇拝されておりました。

が! 今回の主人公の相手役、亀は違います!
一見、甘いマスクのキラキラ王子様ですが、実際は人の心が分からないサイコパスという、とんでもない野郎でした。

そして今回、あんなにおとわ一途を自称していたくせに、まさかの隠し子発覚。
「あいつは最初からかっこつけ野郎だと思ってた!」「二枚舌!」「すけこまし野郎!」「卑怯者!」と、直虎、しのから散々罵倒されるという……死してなお、株価大暴落ネタをぶち込まれる主人公の想い人。なんて斬新!

……なんてふうに装っていますが、亀の娘を自称する高瀬の意味ありげな視線のカットなどを考えると、実は裏があり、「亀はやっぱりおとわ一途だったんです!」的な株価上昇エピが来るのではないかと予想。

なので、今後の展開待ちという感じかなあ。

ただ今回、相変わらずぎゃーぴく騒いでいたけれど、鶴とのシーンでは非常に穏やかだったのが、何とはなしによかったです。

あと、死んでも隠し子だ何だと騒ぎを起こし、おとわを悲しませた亀に対し、「死しても、おとわとしのの仲を取り持った亀」などと評したことに噴く。
鶴よ、君は本当に優し過ぎる(笑)

来週は、どうやらまたあの赤フン野郎の回っぽい。あいつのことはかなりどうでもいいので、今回話題に出た織田や武田をやってほしい。。。


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5月15日23:11 kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、直虎がいつも以上にウザかったですね。ガキ臭いとこといい、自分の意に添わぬ意見は全く聞こうとしないとこといい……特に、今回は「お気に入りのイケメンだから、たとえ重罪犯罪者であろうと殺したくない」なんていう、とんでもなく自分勝手な理由で我が儘言うから余計にウザいし、言い返せなくなると「女」を出してくるから目も当てられません。本当に嫌な上司ですよねえ。。。
 

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六佐「見張り、私が交代します!」全視聴者(あ。逃げられるな、こりゃ)

先週とうとう、鶴の真意を悟った直虎なわけですが、

直虎「どういうつもりか知らんけど、私は亀様の化身になって井伊を守りたいから、四の五の言わずに力になれ‼‼‼」

などと、どや顔で命令したご当主様。言いたいことは山ほどあるけれど、これで少しは……ほんの少しくらいは鶴の言うことに耳を傾けることになるのか? ……と、思っていた時期が私にもありました。

ということで今回。「罪と罰」なんて御大層なタイトルですが、内容はほぼナシです。
ただ直虎が終始、ギャーゴギャーゴ騒いでいただけ。
鶴の未来を思えば、「知り合いだったら何が何でも助けたい!」と主張する直虎の図は、決して無意味なものではないのかもしれない……と、思わなくもないですが、それにしたって、今日の直虎はいつも以上にウザ過ぎた。

というか、事の発端からして、今回は強引過ぎる。

自分んとこの領地の木を盗み取ったのは井伊! という訴えがあった。たったそれだけで、直虎を糾弾しに行くなんておかし過ぎる。
今川から遣わされたとはいえ、あのもみあげは井伊家の人間。直虎は主筋に当たる。主に向かって、「材木泥棒!」などと言うなんて、無礼にも程があるし、もし違っていたとなれば切腹もの。
そんだけの覚悟で、このもみあげは談判しに来たのかと思えば、そういうわけでもない。しかも、言いが犯人と言う証拠さえ掴んでない。何だよ、この軽さ。
おまけに、犯人は井伊のもんじゃなかったと分かっても、「この材木泥棒!」発言に対するお咎めは一切なし。ユルイ世界だぜ、畜生。

で、他のこともユルイユルイ。

普通、覚えのないことで責められたら、「だったら証拠出せ!」という流れになるはずなのに、誰もそのことを言わない。

山で怪しい奴を見つけて逮捕……であるなら、次にするのは当然取り調べのはず。
本当に材木泥棒なのか。本当に黒なら、材木の強奪目的、方法、輸送経路など、聞くべきことは山ほどあるはず。なのに、そんなことは一切聞かず、打ち首にするか否かでもめるばかり。

いくら、知り合いなら何が何でも助けたい直虎様の図をメインに持ってきたかったからって、他の設定が杜撰すぎる。何だ、これ。

ついでに、綿花を育てるために働き手を集めたと言うのに、「次はこれを糸にして云々」という百姓たちに「そんなことまで? 大丈夫?」って聞くのもおかしくね? 

(そんな中、今回唯一大河パートなのが今川家。特にラスト。「こちらにも恩知らずが一人いたでしょう?」と、そろりと言う寿桂尼様。いいですねえ。こういうシーンがもっと見たい(遠い目))

まあ、この体たらくなんか、直虎様にかかれば目じゃありませんが。

まず、「材木泥棒!」と糾弾された際、「うちの人間にそんな悪い人はいません」と言うばかりなのが何とも。。。で、「おう、じゃあ証拠見せろや!」と言わず、代わりに「そんなこと言って、本当はお前がやったんじゃねえの?」と言い出す始末。
今川にはいい顔しとかなきゃならないというのに、目付けに対して……マジでお前、学習能力ねえな!

で、取っ捕まえた下手人は、知り合いだったからって「何も殺すことはないじゃない!」とギャンギャン喚き散らす。ぎゃん男や鶴がいくら言っても聞きません。
それも、正当な理由など欠片もなく、ただ知り合いを死なせたくないからという完全な私情なんだから目も当てられません。
(というか、直虎はなぜ赤フン男に「どうしてこんなことをしたの?」と聞きもしなかったんでしょう? 普通、いい人だと思っていたら材木泥棒だったってなったら、聞きたくなるもんじゃないのか)

そして、この話を聞かない態度が最高に嫌な感じなのです。

いつもは「女扱いするな!」と言うくせに、「ここは女の部屋よ! 入って来ないで!」「知らないわよ! 私は女なんだから!」都合のいい時だけ、女を振りかざしてんじゃねえよ!

鶴に対しても……先週、あなた言いましたよね? 「私は、あなたを上手く使ってみせるわ!」と。それなのに今回、

鶴「切腹がよろしいかと思います」
直虎「よし! 鶴が言うなら、切腹はしない‼‼‼ 鶴は井伊を乗っ取ろうとしてんだから、言うこと聞くのは危険だろ?」

こういう意味の使うかよ!

おまけに、鶴が直虎の考えに折れた素振りを見せた途端、

直虎「分かってくれたの? ありがとう、鶴v(ハート)」

こういう時だけネコナデ声の「鶴」呼び。
そして、まんまと赤フン野郎に逃げられた途端、今まで散々お綺麗なことほざいて、「すぐ殺したがる男って最低!」と鶴たちを非難しまくっていたくせに、「今度会ったら鋸斬りにしてやる!」と喚き散らす。
そしていつものごとく、鶴やぎゃん男たちに一切詫びない。ついでに、失態の詫びを入れに行くのは鶴。

それなのに、劇中では(直虎は亀以外と結婚したくないから出家したという、完全なる私情で出家したことを語った直後に)「直虎様は井伊のためだけに生きて来られた」と、坊主マッチョから褒め称えられる。何なの? これ。

 
これらに、「お前いくつだよ」と問い質しくなるような幼い演技がプラスされて……もうやだ、この城主様! と、思っていたらラスト。亀の隠し子が登場して噴く。

どこぞの間者だり何だり考えれるけど、マジで隠し子だったら受けるなあ。そして、
亀「俺はおとわと夫婦になるために戻ってきた!(イケメンキラーン笑顔)」
を思い出すだけで、噴くようになるだろうなあ。




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5月9日22:27  kou様 
いつもコメントありがとうございます。そして……なんと! ついに転職ですか! 色々とご苦労があったようですが、もう新しい仕事に就かれたとのことで、何よりです。まだ大変な時期は続くと思われますが、新しい職場がいいところになることを祈っております。今週大河、おっしゃるとおり、方久のくだりなどは面白いんです。でも、直虎がねえ。。。幼馴染なんだから、鶴の思惑ぐらい分かれよって思いますし、真意に気づいてもあの態度。成長段階だからということなのかもしれませんが、本当そろそろどうにかしてほしいものです。。。 
 

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直虎に寝込みを襲われて怖がるにゃんこが可愛すぎる

寿桂尼様……危篤状態だったのに、へたれな孫の「ばあちゃん、やべえ! 信玄の野郎が息子を監禁しちゃったYO! 助けて!」という叫びに応えて復活! 文までしたためちゃうところに、女大名の底力を見ました。
さすがは寿桂尼様! すげえガッツだ!

と、寿桂尼様にフィーバーしたわけですが……。。。。

あ。鉄砲密造をネタに後見を降りろと言われたのに対しての、方久の策はよかったです。商人ならではの策で(武士では不可能)なかなかに面白かった。

しかし、その後……今まで散々引っ張ってきた、「鶴は井伊を乗っ取ろうとしてるけど、実は?!」ネタ回収がなんというか。。。

鶴は実は、井伊や直虎を守るために、味方を欺いていたのさ! 
ナ、ナンダッテェーーー! ……って、やりたかったの?

ぶっちゃけ、鶴が井伊を乗っ取ろうとしてるようにはまるで見えない……というか、井伊や直虎を守ろうと必死なのが丸分かり状態だったので、ちっとも意外だとは思わない。

むしろ、こんなに分かりやすく助けようとしてくれてんのに、「鶴は井伊を乗っ取ろうとしてるんだ‼‼‼」と延々騒ぎ続ける直虎たちにイライラしていたので、やれやれようやくかよ……と思ったのですが、

小野家に戻ったなつに対し、「鶴は井伊を乗っ取ろうとしてる敵じゃん。よく一緒にいられるな」って……鶴はなつの、亡き夫の兄だぞ。少しは言い方考えろと思っていたら、

なつ「義兄上様はとても優しいお方です」
直虎「はあ? どこが?(真顔)」

これねえ。ツンデレで言ってんじゃなくて、ガチで言ってますからね

おまけに、「まあ、少しは優しいところあったかな?」と思い出すのは、「お前がやめようと言わなかったら、亀は我慢して無理をするんだから、少しは察しろ!」という……亀にちなんだエピだけ……いやいやいやいや!
他にもあったろう、色々。というか、お前、ガキの頃からあんなに助けてもらっておいて、思い出すのは、亀絡みのエピだけかよ! どんだけ亀しか見てねえんだよ!

で、ようやく鶴の真意を悟って、どうすんのかと思ったら、

直虎「『敵を欺くにはまず味方から』作戦で、私を騙して陰で守っていたのね」

別に、鶴はそんな小細工一切してないけどね。お前が勝手に「亀を殺した! 井伊を乗っ取ろうとしてるド畜生!」と決めつけて騒いでただけだけどね。小さい頃からずっとそばにいて、何かと助けてくれてた幼馴染を!
……てか、(たとえ策に嵌ったとしても)今まで辛く当たってごめんとか、一切謝らないのな。。。

その上、「根暗なお前のことだから、緻密でいやらしい策ばっか考えてんだろう」と、真意が分かったにも関わらず、喧嘩売ってるとしか思えない言い草をした挙げ句(……え? これは直虎様のツンデレ発言? 知るか、そんなもん)

直虎「後見を降りるよう言っていたのも、私の身を案じてのことだったのね。でもね! 私は自分でこの道を選んだの! 私が亀になって井伊を守るって! だから、私を後見から降ろそうとするのはやめて、知恵を貸して!!」


私&父 < ファッキュ━━━( ゚Д゚)凸━━━ !!


だからさ……だから、どうしてそこでわざわざ亀の名を出す?!
いいじゃん! 井伊を守るためにこの道を選んだで!

それなのに、どうしてわざわざ、鶴の心をえぐるようなことを言うのか。和解したいんじゃないのか……は! そうか! あの亀の魂を身に宿したからか! 

あの……「おとわのためと思って俺に力を貸してくれ」とほざいた、人の心がまるで分からないイケメンサイコパスの魂を! 

それなら納得だよ、( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ

ということで、今回は非常に胸糞でした。鶴の中の人の、押し殺した傷つき顔が秀逸なだけに、余計(涙)
直虎の侍女が「私は(鶴のことは女として)好きません」と吐き捨てたのも……この侍女は、鶴のこと子どもの頃から知ってんだよね? と、思うと寒々とした気持ちになって……。。。

本当にねえ、なんで直虎と鶴を幼馴染設定にしちゃったんだろう。

で、来週はまたあの赤フン男ですか。。。
正直、あんなオリキャラどうでもいいので(ついでに、こいつが出る時のBGMもなんか嫌)武田や周辺諸国の動向をやってほしいよ、マジで。。。

 
 
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5月1日21:23  kou様 
いつもコメントありがとうございます。眠っている相手(攻)にこっそりチュー(受)からの濃厚チュー。おお! kou様もこの王道お好きですか! いいですよね。今回とは逆のパターンもいいですが……何度見てもこのパターンは萌えてしまいます。そして、ほとんど使ったことないくせに、的に一発命中させる腕はいいけど、井伊家の財政も井伊の領地で鉄砲ぶっぱすることが何を意味するかもアウト・オブ・眼中な脳筋ギャン男からの今週大河。確かに、子役は可愛かったです。……ただ「泣かせて可愛さアピールしよう! に徹する」&「直虎は母親じゃなくて父親」を強調するために、戦国の嫡男としてはあるまじきヘタレッ子になっちゃってましたけど。。。で、直虎も……おっしゃるとおり、なんでこう考えなしなんでしょうね。思考回路もずっと幼稚だし……これから成長する! ってことなのかもしれませんが、一体いつになったら。。。ちなみに、次回サブタイの元になった映画は見てませんが、今回のサブタイになった「消されたライセンス」は見てます……てか、制作者は007が好きなんですかね? これまでにも何度か007のタイトル使われてましたけど。

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 ちゃちや様
拍手&大河感想へのコメントありがとうございます。この回は、延々引っ張ってきた鶴悪役説払拭回だったわけですが、本当にどっちらけでした。ここまで鶴悪役説を直虎に思い込ませたいなら、こういう幼馴染設定にしないほうがよかったし、鶴の真意を分かってからの直虎の言動も酷過ぎて……どうにも共感しづらい主人公で困ります。。。




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虎松「安西先生、五目が……したいです!」

銃を見ると、「八重の桜」を思い出します。
草食系に見えて、「命中したらプロポーズします!」な尚さん、素敵やったわ(うっとり)

……なんて思ったりもしましたが、銃は早々にフェードアウトして子役祭りへと移行。

虎松坊やの登校拒否問題をいかに解決するかがメインでしたが。。。

どうこうするも何も、坊やの登校拒否は直虎が原因なんだよなあ。
で、この件で当主になって初めて……初めて!(大事なことなので、二回言いm…略) しのの元に訪れ、「おらあ! 出てこい、虎松! 腰抜け野郎!」と罵倒。

……そりゃあ、しのも「帰ってよ!」とキレるわ(まあ、かといって、「そんなに虎松が嫌なら、跡取りにしなきゃいいわ! あんたが子ども作って、その子を当主にすりゃいいじゃない!」なんて台詞は、全く容認できませんが)

虎松の後見に就いてから、虎松の……そして、しのの元に足繁く通い、二人を気に懸けている描写があれば、今日のようなことをしても許せたと思うんですが、それがないとどうにも独りよがりで無責任に思えてしまう。

あと、「父上のようになれ!」という励ましを虎松にするたび、やめてくれ! あいつは、土壇場で裏切り、罪をなすってくるような男だぞ! なんて思ったりして、さらに微妙な気持ちに。

虎松に教えた必勝法も、「勝つまで相手に付き合ってもらう」という……蹴鞠エピから何一つ成長してねえじゃねえか! 
で、虎松が勝つことが条件だったはずなのに、「負けても『もう一回!』と相手に食らいつけるようになったから、勝ったと言うことに」って、強引過ぎるにも程があるだろう!

そして、ラストはこっそり種子島を量産しようとしていたことが鶴にばれて、また後見を下りろと鶴に迫られ……これもなあ。
最初っから、鶴に話していればこんなことにはなってないんですよね。下手に隠すから、「目付の俺に隠すということは、謀反の意思があるということだ!」と糾弾されるんだよ。
先週、「鶴を上手く使う」はどこへいったんだか。。。

なんて、突っ込みまくったわけですが、一つだけよかったと思ったのが、亥之助くん。
あの歳にして、幼い主を立てることを心得ていることもさることながら……愛らしい笑顔浮かべながら、大好きな鶴おじさんから授けられた「先手必勝」を、最後まで密かに守り続けていたのがツボでした。
特に、あの、先手は俺だ! と言わんばかりのビシッとした打ち筋がね。で、周りの奴らは誰一人、亥之助が必ず先手を取っていることに気づいていない。……うん、あいつは大物になるぞ!

来週は、「あるいは裏切りという名の鶴」……もうまんま、あの映画のタイトルやん! 
ちなみに、映画自体は見ていないのですが、あのタイトル自体はすごく好きだったりします。ゴロといい、雰囲気といい、ええわあ。。。

 
 
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4月25日22:22 kou様
いつもコメントありがとうございます。今週大河、本当に……直虎がきつくなってきました。一生懸命やっていると分かってはいても、独りよがりなところが目立ち過ぎて……。あの、いつまで経っても変わらない子どものような演技(これは中の人のせいではなく、そういう指導でしょう)が、それに余計拍車をかけているようにも思いますし……どうにかならないかなあ。。。それからしの。完全に直虎の引き立て役で、彼女も可哀想ですよね。史実では、直虎に後見を頼むのはしののはずなのに。。。なつがいい味を出しているだけに、もう少し何とかならないんですかね。そして、今回寿桂尼が倒れてしまいましたが、ふと寿桂尼主役の大河もなかなか面白そうと思ってもみたり。まあ、ラストはアレになってはしまいますが、他国との駆け引き、雪斎との関係、義元&氏真親子の新しい魅力発見等盛りだくさんで面白いと思うんだけどなあ。。
 
 
 

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ぎゃん男、デレたらすっかり保父さんに

今週のサブタイトル「綿毛の案」(赤毛のアン)

これを見るだけで震えがきたのですが、今回は……相変わらず、取り扱う題材は面白いなと思うんです。

先週の直虎曰く「民を潤す」ため、これからの需要が見込める綿花に目をつけるが、栽培する人手が足りない。どうやって働き手を確保するかってね。解決方法もなかなかいい。
(まあ、こういう政策は他でも結構やってそうだし、噂流すと、たった一日で農民がわんさかやってきた! ってのはファンタジーだよなと思わなくはないけど。。。)

それに、今回は今までのように「方久を家臣にすることで借金の返済期日を延ばす」や「寿桂尼が作った法度を理由に徳政令をはねのける」など、なかなか面白いエピなのにさらっと流してしまう。なんて、もったいないことはせず、じっくり描いてもいた……んですが、その見せ方がなあ。。。

まず、視聴者に分かりやすく伝えるための演出だと分かっていても、何度も繰り返される、以前提示された問題を直虎がころっと忘れていて、もう一度周りから教えられるの図が、何とも微妙。

例えば、徳政令エピのところであれほど、「瀬戸村は今人手不足のため田畑が耕せず~」と、現地に赴いてまで教えられたはずなのに、綿花を栽培する人手がいないと言われて驚愕! って、どんだけ忘れっぽいねん。

方久も、綿花に目をつけて栽培を勧めるなら、栽培方法知ってる人を確保しとけよ。この種植えて育ててね。のみで押し付けられても、農民たち困るやろ(あと、流言策を方久が思いつかなかったのも、地味にもやっとしたな。この人なら真っ先に思いつきそうなのに)

で、一番引っかかるのが、やっぱり今回も連発される、直虎の「相手の都合を何一つ考えていない描写」

鈴木さんへのお願いとか、すごいよね。
「井伊家では、百姓が不足してるから貸してくれ。大事に扱うよ。その百姓には土地も与えるし、できた作物は自分の利益にしていいようにするからさ!」って……土地あげちゃったら、その人永久に帰ってこないじゃない。鈴木さんは働き手を取られ、損するだけ。

そのことに、全く気がつかないで、これで井伊家も百姓たちもハッピー何という妙案! と、思ってるのがすご過ぎる。

そんで、鈴木さんたちに断られると、今度は井伊家の村々を回り、あそこの村が人手不足だから働き手を貸してやってと頼んで回り……だから! 他の村の都合を考えろ!
(あと、「人を買う! その手があったか!」と人身売買策を嬉々として取り入れようとしたのも……まあ、人買い市がどんなものか知らないからああいう反応なんでしょう。実際見たら、「なんて酷い!」と騒ぎ出しそう。こういうとこも、浅はかと言うかなんというか。。。)

散々止められても強行して失敗し、家臣たちが「そらみたことか」と言えば、「もっと早く言えよ! 一から十まで説明してもらわないと分からねえよ!」と逆切れ。
俺たちじゃいい案浮かばないから、鶴に頼んでみようよと言われても、「どうせ助けてなんかくれないよ! 井伊家は鶴抜きでやってくんだ!!」と、ぎゃん騒ぎして、鶴を目の前にすると、不貞腐れた子どものような態度でがん無視。
これがねえ……直虎の言うとおりならいいんですが、子どもの頃から助けてもらいまくっていたし、旋毛曲げてる理由も「亀を助けてくれなかった! 友達のくせに、許せない!」と、完全に私怨だもんなあ。さらに、亀は自業自得だし。

幼馴染の真意も見抜けない。私情で献策を突っぱね、はねにする。周りのフォローで鶴の策を受け入れ、結果事が上手くいっても、面白くない。鶴のほうが頭いい。私駄目なのかしら? と思うばかりで、鶴や家臣たちに礼一つ言わない。

これがいい城主なのか? まあ、頑張ってるのは分かるんですけど、何とももやもや。。。

あと、やはり気になるのが、周辺の動き。
他国にしてみれば、井伊に百姓を取られた! と、面白くないでしょうし(結局行かなかったけど、戦場の近くで行われているという人買い市場も……そんなとこに当主がほいほい行ったら、この戦に井伊は関与してるのか?! と、あらゆ嫌疑をかけられるのでは? と思ってしまったり)

というか、最近ずっと瀬戸村の借金の件は何とかなりました。瀬戸村の人手不足はどうにかなりました。よかったね! と、瀬戸村がよくなりゃ万事解決みたいなことになってますが、瀬戸村以外の村々はどう思ってるんだろう。瀬戸村ばっか優遇してなんやねん! とか思わないのか?
この視点の狭さももやもや。

なんて、直虎周りは不満たらたらなんですが、なつは相変わらず今回もよかった。
この女優さんは、気の強い役でしか見たことなかったけど、こういう物静かながらも聡明な役もいいですね。凛とした感じが何とも素敵です。こりゃ、鶴も数話ぶりに自然な笑みを浮かべたくなるよ!

あと、地味にくるのが六佐。ほぼ役に立ってないんですが、あのほわんとした感じが何ともいい感じ。もうあれだ。彼の役職はマスコットでいいんじゃないだろうか。
 
ちなみに、赤ふん男。あの微妙にスタイリッシュな「いないいないばああ」演出は一体何だったのか。



>web拍手レス
4月18日23:56 
kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やはりどうにもこうにも直虎ですよねえ。。。ちょいちょいいいとこはあっても、彼女のせいでぶち壊しになる。どう見ても当主としてふさわしいと思えないし、寿桂尼に対しての演説も説得力がなくて……これで上手くいって、皆から「直虎様万歳!」されちゃうのかよと白けてしまう。せっかく、女同士で政治の話をするという珍しい設定なのですから、女性同士ならではの応酬をしてほしかったです。それと、最近ホント、急に暑くなってきましたね。4月がこれだと8月はどうなってしまうのか。うーん、考えたくないですね(汗)  
 

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