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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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盗賊団……せめて、死体を探してあげるとか……

今日こそは松平信玄出るか出るか? と、期待しても、OPのキャスト欄にいなくてがっかり! ってのが続いてる今日この頃。
で、今回。ようやく出たぁああ! と、思ったらラスト数分! 短すぎぃいいい!
もっと出してくれよ! そして、どうしてあんな庭のど真ん中に竹があるんや!

と、叫びつつの今週大河。

今回良かったのは、氏真ちゃん。やっぱなあ、この人好きですわあ。
「戦じゃなくて、蹴鞠で決めてしまえればいいのに!」普通こんなこと言ったら、おいおいって話ですが、この人が言うと抵抗なく聞けてしまう不思議。

元家臣である家康に深々と頭を下げたところも感慨深かったですが、徳川に下った時の晴れやかな笑顔。
なんか、素直によかったねえと、しみじみ。
これからはゆっくりと奥さんと仲良く風流に生きていってね!

それから、氏真と対峙した家康もなんかよかったです。元主に対して、礼を尽くしているところなんか特に。
それから、「好きで戦をしてるわけじゃない」ってのも……このへんは、去年の内野家康と通じるものがありますね。

と、そのあたりは感慨深く見たのですが、その他が……。。。

・気賀の惨状を見た直虎「我が城を建てたから、こんな!」……いや、お前の一存で建てたわけじゃないだろ!

・気賀へ救助に行って、生存者が龍雲丸だけってどういうこと?! 他にもいるだろ?! 絶対……はっ! もしかして、生きた龍雲丸見つけたのに舞い上がって、ソッコー帰っちゃったとか? それはそれでひどくないか???

・虫の息という割には、手当ての時元気よく悲鳴を上げる龍雲丸。あんなに大声出せるなら大丈夫だろ。

・と、思ったら、なかなか起きない龍雲丸。で、皆総出で彼の看病。なんというVIP待遇。他にやることないのか。

・薬を飲めないから口移しで……少女漫画的展開!

・いつものようにぶっ倒れそうな直虎に、「次郎にできることは私にもできるから、休んで」という昊天の台詞に、ええ? では、今度はあなたが龍雲丸に口移しを?! と、軽く動揺したのは秘密。

・前回、突然「鶴のことを悔いている」と申告してきた鈴木さん死亡。
「実は、唄うような直虎の教を一度聞いてみたいと言ってた」またも突然!

・直虎の教に目を覚ます龍雲丸……少女漫画的展開!(その二)

・てか方久、なんでしれっとした顔でここにおるねん。お前、裏切りもんだろ!
 
・「怪我したから助けて!」と、井伊家に助けを求めるもみあげ軍。お前らの軍には救護班はいないのか?!

・もみあげに断りもなく、直虎たちを呼んだ、もみあげ家臣。さらに、もみあげが直虎を見て慌てふためいても助けない。というか、誰も同室していない。どういうことなの?!

・直虎が自分を殺しに来たと、無様に慌てふためくもみあげ。こんな小物に出し抜かれて鶴は死んだのかよと、やっぱり興ざめ。

・龍雲丸の髪まで嬉しそうに洗ってあげる直虎。もう完全に恋女房。鶴とは一体何だったのか(哲学)

・亥之助たちの碁の打ち方が鶴そっくりで泣いてしまった。なつさんが泣くのはいい。直虎ママも……まあ、ギリ分からなくはない。だが、他の奴らは泣くほど親しくなかったろう!

・「最近は……不謹慎ですが、鶴のものまねが流行っていますv」マジで不謹慎ではないでしょうか? 鶴は草葉の陰で泣いていい。そして……やきちって誰だっけ???

・手負いの龍雲丸、気賀にワープ。ついでに直虎も一人でほいほい気賀へ。戦場跡って、残党狩りだりなんだりで、かなり危ないんじゃないの?

・直虎「頭! 大丈夫か! よいよい休んでおれ!」父「お前が起こしたんだろ!」

・酒井さん、どうしてあんなに無礼で嫌味ったらしいの?


などなど、首を捻りながら見てたわけですが……あとやっぱ、龍雲丸メインになると、ノリが少女漫画&さわやか三組になるなあ。ヌルイなあと。

次回は、井伊家を存続させるか否かで揉めるようですが……虎松、まだあの子役ちゃんなのか。
。。



>web拍手レス
8月29日22:54  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、確かに血なまぐさい要素は結構入れてくるんですが、それにしてはヌルイ展開もやたらに多い。今回でいえば、直虎が発狂したら、皆で全力で看病したり……。ヌルイ世界なのか、シビアな世界なのか。どっちつかずで困ります。そして次回予告のアレ。ホント、何なんでしょうね。そして、鶴のうた。はあ……音楽の方が鶴ファンで、あんなことになったんですか。でも……写真もきっちり編集してるとこといい、おっしゃるとおり、タイミング良過ぎで商売上手ですね。

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龍雲丸「難攻不落の城だ!」→一日で落城

先週、何とも壮絶な最期でもって、退場していった鶴。
鶴を一番の見どころにしてこのドラマを見てきた私には、何とも寂しい限りでしたが…

NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」 緊急特盤 鶴のうた


↑ なもんが発売されていたという驚き。

今まで、数多くの大河で愛すべき登場人物たちが死んでいきましたが、こんなCDが作られるなんて聞いたことがありません。

つくづく、今回の大河は今までの大河の視聴者層が違うんだなあと、しみじみ思いつつ、今週の大河。


今週は、気賀攻め。

家康は気賀攻めでなで斬りしてるけど、そこをどう描く気かと思ったら、家康は民を助けようとしたのに、部下の独断でなで斬りが決行された! という展開に。

まあ、先週の流れから見てこんなことになるだろうとは思ったのですが、この流れも何だか苦しい。。。

家来が平気で主命に背くってどうなの? ってのもそうですが、そもそもの家康の策がムリゲーな気がしてしょうがない。
船を城につけるまではいいとして、そこから敵兵に気づかれず民だけ船に乗せて脱出って……できるか? そんなこと。

あと、酒井が方久たちに、主命に背いてなで斬りにしたことをさらりとゲロしたのもどうなのと。
方久はなで斬りにされた民側の人間だぞ。真相を知ったら、後々面倒だろうがと。

なんか、家康をはじめ、徳川方が皆頭が悪く見えてしかたない。。。。
そして、今川よりブラックな気がしてしかたない。こんなんで徳川家に仕えたくなるか?
(ついでに方久。お前、どの面下げて戻ってきた。で、今の直虎にどないせえ言うねん)

と、気賀攻め描写にモヤモヤしたわけですが、それ以上にモヤモヤしたのが直虎パート。

今回、鶴を己が手で殺めてしまったショックから、鶴が死んだ記憶を頭から削除して、現実逃避する直虎を優しく介護する猫和尚たち。

それだけ、鶴を喪ったことは直虎にとって辛いことだった。

言いたいことは分かるんです。
鶴を殺してでも井伊を守るという覚悟の元、殺したんじゃないのかよ! と、思いもしますけど、自分が覚悟していた以上に辛いことだったんだと思えば、しかたがない。

でも、周りがそれを許しちゃうのはどうなの? と。

あの時代は常に生きるか死ぬか。
そして、井伊家は今、風前の灯火であり、鶴を犠牲にしたことによって、ようやく薄皮一枚繋がっているという状況です。

それなのに、当主が悲しんでいる暇などあるのかと。
毎晩鶴と密談して、策を考え続けていた最近を思うと、そんな暇はないはず。
 
当主のお前には悲しんでいる暇などない。井伊家を守るため、早く次の手を考えろ。

これが普通だと思うんですよね。本心では、直虎のことを労わってやりたいと思っていても……状況がそれが許してくれないというか。

しかし、今回和尚たちは直虎をゆっくりと療養させているわけで……ええ? そういう暇があるの? ずいぶん平和なんだなと。
今回のことを悔いているという三人衆の一人、鈴木さんに「じゃあ、鶴を返してよ」と嫌味まで言えちゃうし。
(てか、この鈴木さんも今回いきなり何なの? と。こんなふうに謝ってくるくらいなら、どうしてもみあげの策に乗ったし?!)

鶴を犠牲にしても、危機はまだ去っていない。落ち込んでいる暇などない。そういうもんだと思うんですけどね。

あと、なぜ龍雲丸を殺す夢を見るのかが分からない。鶴を殺したことを思い悩んでいるんだから、普通は鶴の夢見るはずだろう! それなのに、なぜ龍雲丸?????




>web拍手レス
8月21日00:09 kou様 
いつもコメントありがとうございます。鶴退場回、あの最期は本当、思い切ったことをしたなと思います。このドラマにおいての鶴の待遇。私としても、報われないことばっかりで可哀想だと思うこと頻りでしたが……製作者サイドからの鶴への愛情はひしひし感じていました。きっと、脚本家さんは一番鶴が好きなんじゃないかな? 愛すべきキャラゆえに、あえてこういう状況に落し込んでいると言うか。この最期もその愛情の現れなんじゃないかって……作り手側の愛が、必ずしもキャラを幸せにするわけではない。不幸な話です(笑)で、そんな、脚本家さんの愛情が注がれまくって、えらいことになった鶴を、高橋さんはとても魅力的に演じていらっしゃったと思います。もう見られないのかと思うと、寂しいですね。。。

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ホント、この大河はどこへ向かっているのか

直虎「地獄に堕ちろ……ッ!」 鶴ぶっすり!!!


父&私< ( ゚д゚)ポカーン


今日はもう、このシーンに尽きます。
それまではね。色々モヤモヤ&ぐるぐるしてたんですよ。


・なんで、あんな至近距離にいる伏兵を、小野軍も徳川軍も発見できないのか。

・なんで、逃げる伏兵を追うのがギャン男だけで、後は誰も追おうとしないのか。

・「逃げよ! 鶴」と叫んだ直虎も、よりにもよって川名に逃げ込んだ鶴も悪手に思えてならない。

・なつさん。大事な城明け渡しの時に、何暢気に寝ようとしてるんですか?
 
・徳川の兵に矢が当たっても大丈夫なように矢を細工しておいたとか、ヌル過ぎる。「戦になったら、尼子の兵と本気で戦え。斬り殺して構わん」と、吉川に言い切った経久を見習え!
てか、そんな矢が見つかったら、小野じゃないってバレバレやん!

・井伊谷三人衆の深刻な描写不足がかなり響いた気がする。
あいつらの兵力。立場。能力値など、今までできちんと説明していれば、三人衆が黒と勘付いていながら井伊を切り捨てて三人衆を取った徳川の判断や、自分の首を差し出すことにした鶴の決意にも説得力が出たはず。現状の描写だと、どうもこの流れは納得できない。

・こんな描き方をして、近藤家の子孫の方々からクレームは来ないのだろうか。

・家康のあのふざけた土下座は何なんだ。いくら頭を下げても足りない! という気持ちの表れだと分かりはするけど、あんなゴッキーみたいな土下座ウォークで退場する姿を見たら、幕末まで徳川家に忠義を尽くすぞぉおお! なんて気持ちになれねえYO!

・「どうして鶴がこんな目に遭わなきゃならないのよ!」と泣き喚く直虎を、龍雲丸が宥める図……先々週くらいから思ってたけど、龍雲丸、いつからそんな、鶴の胸の内を熟知できるほど仲良くなったの? ってのは元より、
 どうしても何も……お前らファンタスティック盗賊団があのもみあげの領地の木を分捕って、頭に色惚けした領主さまが、もみあげに対して不義理なことやらかしまくったのを、鶴が尻拭いしまくったせいや! いいか、もう一度言う。元はと言えば、お前らのせいや!

・というか、これから鶴の家来たちどうなるん???


と、次から次へと疑問が湧き上がってきたわけですが、ラスト。
今まさに鶴が磔になろうという時。直虎が自ら槍を取って鶴を刺し貫いたのには驚きました。
……いや、「我が送ってやらねば」と二回言ったあたりで予感めいたものはありましたが、まさか本気でやるとは。。。ホント、びっくりしました。

まずは、虎松の首すげかえエピ同様、今のご時世にこういうネタをぶっこんできたのはすごいと思います(磔シーンなんて、「秀吉」の母ごぜ様のアレ以来あんま記憶にない)

それから、主人公自らの手を汚させたってのもね。
最近じゃ、主人公をできるだけキレイキレイにするため、他の奴に汚れ役を押しつけたり、なかったことにしたりするのが常ですが、(本心ではないにしろ)「地獄に堕ちろ!」と叫びながら幼馴染を刺殺させる(しかも尼さん)ですからね。よくやらせたもんだなと。

んで、あのシーンの直後、龍雲丸が鶴の気持ちを盛大にぶちまけたせいか。「あいつらに鶴を殺されるくらいなら、私が殺す!」という直虎の台詞のせいか。あのラストシーンは、井伊を守るための策であると同時に、二人の愛の完成型でぇす! という意味合いなのかな? と思ってみたり。

まあ、「他の誰かに殺されるくらいなら、この手で殺す」とか、周囲には到底理解できない二人だけの世界とか、そういうの嫌いじゃない……というか、好きではあるのですが、ただなあ。。。
このラストを持ってくるつもりだったんなら、これまでの過程をもう少しどうにかできなかったのかと。。。

もみあげが鶴を嵌めて殺そうと思ったそもそもの原因が、直虎が龍雲丸に色惚けしてとち狂ったからって考えると、はあ? って感じだし、

なつさんに求婚エピも無理矢理ねじ込むことなかったんじゃないの? って思うし、

何より……この最期なら、鶴の真意を知ってるのは直虎だけでよかった気がします。
それか、鶴の真意に気づいたのは、鶴が磔になる直前。で、鶴の意を汲んで槍で突いた時、目を合わせた刹那、ようやく心が通いあった……とかね。
(もっと鬼なら、突いた直後に気づく、ご○ぎつね展開とか)

それなら、わざわざ直虎自らが手を下し、「よくも我らを欺いてくれたな! 地獄に堕ちろ!」と吐き捨てる価値はあると思うのです。
散々、「小野は悪くありません! 我らの味方です」と、鶴を庇い立てした後では、あまりいい手にはならない気がして……いや、この流れで理屈は通ってるんだけど、うーん、やっぱりモヤモヤ。



なんて、色々思うところはありますが、とにもかくにも、高橋さん。お疲れ様でした。
高橋さんは大河で何度か拝見しておりますが、今回が一番輝いていたと思います。

父親役の吹越さんに限りなく寄せていった演技もさることながら、貧乏くじばかり引かされて、幸薄なことこの上ない鶴を、情感たっぷりに演じられていて、とても魅力的でした。
いつか報われてほしいと思っていましたが……あの最後の死にっぷりは圧巻でした。
もう鶴を見られないと思うと残念ですが、ありがとうございました。

ということで、ルリ子に引き続き、鶴までいなくなってしまいました。
私の見どころばかりが死んでいって、悲しいばかりですが、鶴がいなくなってこの先どうなることやら。。。





>web拍手レス
8月14日20:06  kou様 
いつもコメントありがとうございます。確かに、私も昔に比べてあんまり無理ができなくなってきました。一番困るのは、集中力が続かないことですね。昔はもっともったはずなのに。それでもその分、昔よりは要領よくできるようにはなってるはず……と、前向きに思うようにはしています(笑)でも、「できる事を、できるうちに、できるだけ」いいモットーですね!

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皆甲冑着てるのに、戦闘シーンはほぼなし><

冒頭、ちゃっかり武田に寝返ってる関口に噴き、楽しそうに進軍を進め、死体を笑顔で蹴り飛ばす信玄さんにこちらも笑顔になった(←?!)今週大河は、鶴の死亡フラグ乱立祭り回。

これでもか! これでもか! と、フラグを立てまくる立てまくる。

挙げ句の果てに、なつさんに向かって「この戦が終わったら夫婦になろう」とまで言い出した時にはさすがに噴く。

ちょっw確かに、その台詞は死亡フラグ代表格だけどさ。何も、ここまで強引にねじ込まんでもw
(なつが今まで、鶴を慕って色々支えてきたのは知っていますが、鶴がなつを妻にしたいと思うようになった経緯はなかった気がするから、なんか唐突に感じたのよね、あのシーン。
まあ、直虎に向ける想いとなつに向ける想いは種類が違うって理屈は理解できましたが)

そして、このフラグ全部が、鶴に今後の人生に夢を抱かせ、「ようやく今までの苦労が報われるんだ!」と、喜ばせまくっているというえげつなさ。

まあ、そういうの嫌いじゃないんですが(←?!)その幸せの絶頂から奈落の底に叩き落すのが、あのもみあげというのがなあ。なんというか……ものすごい肩すかし感。。。

これが信玄とかだったら、結構気持ち盛り上がったと思うんですけど、あのもみあげじゃ……こんな安い雑魚キャラみたいな奴のせいで、全部おじゃんになんの? エエェ……テンション下がるわぁ('A`)状態。

そして、最後のシーン……城開け渡しの際に、あらかじめ潜ませておいた兵に徳川方を攻撃させ、鶴に濡れ衣を着せるというのも無理があり過ぎる。

あんな至近距離に兵が潜んでいて、なぜ徳川方も鶴の兵たちも存在に気づかない?
あんなふうにやみくもに矢を射ったら、もみあげに当たらね?
ていうか、このことがもしバレたら、もみあげの立場滅茶苦茶やばくね?
と、次から次へと疑問が湧き上がり、またモヤる。

で、なんでもみあげがこんなことしたのかって言えば、鶴を謀反人に仕立てて討ち取ったほうが分け前が増えるってのもあると思いますが、あのファンタスティック龍雲丸(材木窃盗エピとか、仏窃盗エピなど)が原因でもあるわけで……と、思うと、あんなクソみたいなエピでこういうことになんの? と、余計にゲンナリ。

……と、考えれば考えるほどモヤッて……これってどうなの??? と思う。

史実では、鶴は井伊家を追い落とした謀反人。井伊谷三人衆は徳川に味方し、井伊谷に家康を引き入れることで井伊家を救った人たちで、その後も井伊家に仕えるんでしょう?
それなのにこの扱い……。。。

こんなことをしたもみあげを、井伊家は受け入れられるの? って疑問は勿論のこと、井伊谷三人衆の子孫の方々がどう思うか。。

史実通りにしろとは言いませんが、実在の人物である以上、関係者の方々がいるわけで、そういう方々にも配慮するべきだと思うんですけどね。


ということで、非常にモヤモヤした回だったわけですが、信玄公以外でよかったのは、呆然自失の氏真様と、ほんの一瞬回想で登場した鶴パパ。
結局、胸の内を晒したことなんてなかったけれど、井伊家家中でただ一人、髪が真っ白になって、やつれ果てたあの姿を改めて思い返すと、非常に切なくなりました。
鶴には理解者が幾人かいましたが、鶴パパはどうだったんでしょうねえ。。。


 
 

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8月9日00:09  kou様 
いつもコメントありがとうございます。台風、おかげさまでこちらも何事もありませんでしたが、変な台風でしたね。動きがすごく滅茶苦茶で。本当、ここ最近の天候は奇天烈過ぎて困ります。今週大河、おっしゃるとおり、このご時世で子どもの首をどうのこうのなんてネタをよくやったもんだと思いますが、他はねえ……やはり、いつもどおりヌルイ。それに、井伊家は総勢何人いるのかなど、背景描写が曖昧すぎてもやもや。武田軍侵攻で少しは盛り上がりますかねえ。 

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鶴を信じてる! という割に、やっぱ若干信じ切れてない直虎ェ…

前回、徳政令を出すよう今川から命じられたことで話が動いたわけですが、今回も動きましたね。

農民たちのいらんお世話を逆手に取り、今川からの信頼を取り戻す足がかりにする鶴の策はなかなか面白かったですが、そっから直虎が徳政令を受け入れた途端、即領地が今川のものになったことに噴く。
ちょっwそんなにダイレクトかつ即座にできるもんなの? 
まあ、事前に方久の了解を得ているということなんでしょうけど、あまりの早さに笑ってしまいました。
で、翌日には「出て行って! 今すぐ出て行って><」って、これも早っ! 

昨日の今日で、そんな即座に出ていけるもんなの???

てか、前々から思ってたけど、井伊家って実質何人ぐらいいるの??

人数によっては、一日で立ち退きなんてできないし、ぞろぞろと隠れ里に移動したらバレちゃうし(今川の兵も残っていたしね)


で、隠れ里に着いたところで、直虎がとうとう鶴のネタバレ。
「やっぱりねえ~そうだと思ってたんだあ~」と口々に言う面々の中、「騙されてんじゃないのかよ!!!」といまだに言い張るギャン男。

私はてっきり、冒頭、目の前で直虎が鶴に刃を向けられても、助けようともせずぼけっと見てたのは、鶴を信用してるからだと思ってたんですが……とんだ買いかぶりでした。

んなに信じてないなら、ソッコー直虎を助けろや。腕に覚えがあるんじゃないのかよ、お前!

そして、ギャン男の追及にたじろいで、「それでも鶴は信じよ!」ときっぱり言い切れない直虎ェ。。。
……いや、そこは何言われても信じてやれよ。てか、皆を説得できる材料も何もないのに、鶴は味方とか不用意に言うなよ。これじゃ、ただ混乱させるだけだろ。


それから、直虎が虎松に「この里はね、亀と鶴が守った土地なのよ」という言葉を聞いて……ああ、そうだったね。隠し里がバレた土壇場で「僕、こんな里のこと一切知りません。但馬! これはどういうことだっ!!!」だなんてキラーパスして守った土地ね。ってのを思い出してからの、坊主マッチョによる虎松失禁プレイ。

いやあ、あの坊主マッチョ。本当強そうだよね。弓を引く姿も絵になるわあ……と、思いつつ、たまには刃を向けられても動じない子とか見てみたいもんだと思ってみたり。

「お前に俺が射れるわけがない。だから、ちっとも怖くないぞ」と言い放ちつつも、「だがすまぬ。心優しきお前にかようなことをさせて。俺が間違っておった。許せ」とか言ったら……やだ! 惚れる!(←子どもに多くを求め過ぎ)

そして、その後。今回の見せ場であるだろう虎松の替え玉作戦。
ぶっちゃけ、亀逃亡の時にもやるべきだったんちゃうん? と思いはしますが、あの時代ではよく行われていただろうこの手段を回避せず描いたのには素直に感心しました。

結構、勇気がいったと思うんです。何の罪もない子どもを犠牲にする策ですからね。この時代ではこうだったんだといくら言っても、「子どもを殺すなんてひどい!」と騒ぐ人は騒ぐでしょうし。

子どもを犠牲にしてでも何をしてでも、家を守らなければならない。
この時代の辛いところです。

と、久々に戦国の匂いを感じ、ぼちぼち楽しめたわけですが、近づいていってる彼の最後。
今日もいい味出してただけに、複雑です。



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8月1日21:25 kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、どうして彼らはあんなにいつまでも楽観主義なんでしょうねえ。いい加減に学習してほしいです。で、とうとう鶴に死亡フラグが立ってしまいましたが……おっしゃるとおり、鶴亡き後、あのお気楽三人組でやっていけるとは到底思えません。で、これまたおっしゃるとおり後釜がやってくるんでしょうが……そうなったら、鶴ってホント何なんでしょう。。。こんなにも貧乏くじばっか引かされて、ホント不憫過ぎる(泣)そしてこの暑さ。毎日嫌になりますね。で、明日にでも台風上陸なわけですが、お互い気をつけましょうね。

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