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壱号ブログ

雨月のブログです。BLサイト「イチゴウニゴウ。」運営中。

   

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申し開き、これで何度目だろう

今週のサブタイ「材木を抱いて飛べ」

……はいはい。縄で縛ってやるからそのまま崖下にでもダイブしてくれ。と、思いたくなるようなサブタイでしたが、思ったよりは悪くなかった印象。
(まあ、これで申し開き何度目だよとか、材木売る相手の裏をちゃんと取らないなんて迂闊過ぎるやろとか、思わなくはないけど)
 
直虎が今川から材木について問い詰められた時、取り乱さなかったのがよかったのだと思います。
いつもなら、「難癖つけやがって!」とブチ切れたり、「ちっ! うるせえな。スミマセンデシタア(棒)」と、非常に子供じみた態度を取っていたのに、

今日は、腸煮えくり返っていようが、「今川様に楯突こうと思ったことなど一度もありません!」と……「この政宗の胸中、一片の曇りもござらん!」ばりに言ってましたからね。

ホント、お前どうしたんだよ。キャラが今までと違うじゃねえか。
(まあ、前半はいつもの直虎でしたけどね。てか、皆と仲良く木を切ったり、運んだり……城主の仕事はどうしてるの? と、聞きたくてしかたない。。。)

とはいえ、切り抜け方がなあ。。。

「実は、偽物防止のために花押に針で穴を開けておいたのさ!」なんて、機転を利かせるわけでもなく、全部龍雲丸頼みというのがなあ。

一応、材木を取り戻すための時間稼ぎとして、熱出る薬を飲んだりしてはいましたけどね(てか、何だその薬。一体誰が用意したんだ)ただただ、龍雲丸たちが材木を取り戻してくることだけを頼みにするのではなく、自分は井伊を嵌めた悪徳商社を追うなり何だり他の手を打っていてもよかったような。

だってねえ、龍雲丸が出て来ると白けるんですよ。
ああ、こいつが出てきたってことは、全部上手くいっちゃうんでしょう? 的な。

しかも、こいつらの活躍って途中経過の描写一切なしで、結果だけポンッと出されるから、見てても面白くない。

今回は、今、どこにいるのかも分からない井伊の材木が乗った船を早急に探し出し、材木を取り戻してきてほしいだなんてミッション・イン・ポシブルでしたが、
どうやって船の位置を特定し、どうやって追いかけ、どうやって大量の材木を今川に送り届けたかなんて具体的描写は一切なし。
とにかく、龍雲丸はすんごい人だからできちゃいました★で、終了。
おまけに、森のくまさん(子分)を船の柱に縛り上げておけば、いい風が吹く。その風に乗って今川領に戻る! って、ファンタジー要素(?)まで入れてきて、最後は余裕のドヤ顔されたりすると、直虎必死の申し開きもなんか軽く見えてくる。
こんなに頑張らなくても、チート便利キャラがいるしなあ。みたいな。

せっかく直虎が頑張り出したんだから、このキャラで水差さないでほしいなあ。
(そう言えば、龍雲丸の補佐役っぽい人が頭につけてる飾りが気になってしかたない。あのゴーグルっぽいものはなんだ。何の意味があるんだっ!)

そういや今回、鶴スキーの女性が喜びそうなシーンがやたら多かったような気が。
鶴、人気なんかなあ。まあ、気持ちは分かる。私も好きだ(一番共感しやすいので)

男女の恋仲とは違う、何とも言えない距離感がいい感じでしたが、こんなに仲良くさせといてこの先どうするんだろ。
真田丸の犬伏の別れ戦法的な感じでいくのかな?

ちなみに、鶴の中の人は次回朝ドラに出るようですね。
で、役どころは主人公とお見合いするけど、主人公が別に好きな人がいるからその人との恋を応援してあげる……って、朝ドラでもそういう役回りかよ(爆)
まあでも、そういう幸薄キャラが似合うんだもの、しょうがないN…略

 
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6月20日20:35  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やっぱりここ最近長らく続いた赤フン野郎との回を思うと、違和感半端ないですよね。ホント、あのエピは何だったんだろう。「可愛い豆だぬき」は中の人が阿部さんのせいか、いやにしっくりきました。私が一番好きな家康、津川家康に「可愛い~」と言われても、ええ?! ですから(笑)次回、またも赤フン野郎。もうホント、このキャラいらないんですけど、どうなることやら。花戦さ。利休が殺されて怒るってのは知っていたのですが、利休以外の人も殺されていっちゃうんですね。これはなかなかにハードな予感。でもまあ、あの頃の秀吉がラスボスとなるとさもありなんかもしれません。ホント、秀吉はなあ……片腕的存在が次々亡くなったり、本人が呆けたりと、一番欠けちゃまずいものから壊れていったのが痛い。天下を獲るまではとても魅力的なんですけどねえ。

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うめ「多分、私は二人目だから。。。」

今回、ようやく……ようやく! ヤンキー野盗集団エピを離れ、史実に絡んだ話となりました。
で、やっぱりと言うか何と言うか、史実が絡んだほうが全然いい。

井伊直虎という、資料が非常に乏しい人物を題材にしているだけに、オリジナルエピを加えていくのもしかたないとは思いますが、だったら当時の事象を上手く取り入れたエピにしてくれと。

前半のほうは、ぼちぼちそれができていましたが、最近のような……実在する主人公が脚本家が考え出したイケメンキャラにウルウルどっきゅんv(←なんだ、その表現)して、暴走するさまを延々見せられても、どっちらけになるだけですからね。。。

そして、久々にご登場の家康&瀬名夫婦。やっぱりなあ、この夫婦の掛け合いは面白い。直虎と龍雲丸のあのクソヌルイ少女漫画みたいな会話は何なんだろうって思うくらい。

ただねえ。この段階でも仲良し(?)にしてるのは、どうなんだろうなあ。
あの事件の時は、従来通り、信長の命令で泣く泣くやったってことにするのかな? 

今回初登場の海老蔵信長が、家康に対して滅茶苦茶居丈高な態度取ってたし。
(信長は(たとえ力関係は圧倒的に上だったとしても)表面上は家康を丁重に扱ったと思うんですけどねえ)

どう処理する気なのかも含めて、家康サイドは気になるところ。

(そう言えば、去年の信長がかなりお歳を召していらっしゃったので、今回信長がやたら若々しく見えました。雰囲気や佇まいはなかなか好感触でしたが、家康をネチネチ責め立て、刀持って近づき恫喝するのが何とも……江口信長を彷彿とさせる。。。
あ! でも、敦盛は見たいなあ。本業だからきっと絵になるはず! だって、最後に見た信長の敦盛って江口信長のアレだかr……略

と、家康サイドはなかなか楽しく見られたわけですが、直虎サイドはなあ。。。

いや、先週までに比べれば全然いいんですよ? ……でもね、良過ぎて、「誰だお前」状態なところがちらほらと。

特に、北条にも嫁を出して井伊の力を強めようってのがね。
前回まで、色恋にうつつを抜かしていた&私情挟みまくりの政をしていた……そして前半、「結婚相手がいい人かどうか確かめに行かなきゃ!」と、格下の分際で露骨に品定めにいくようなヌルイことしていた(てか、今川家の家老の息子に、「戦になった時、忠義を尽くせるか分からない」とか言っちゃうとかどうなの?)奴が考えられるとは到底思えない(北条のことなんか、これまでほとんど気にかけてなかったし)
毎回ちょいちょいでいいから、武田や上杉、北条の動向について報せを受ける(または鶴と話し合う)演出を入れてくれてれば、説得力が出たんだけどなあ。

あと、直虎が農民たちに色んなこと学ばせて、評判の名君になったって、あれは史実なのですか?
もし本当なら、名君言われてた人をどうして今まであんなふうに描いてきたのかってな話ですし、創作だとしたら……確かに、学問教えるのは大事だと思うけど、それだけで駿河の人たちに知らぬものがいないほどの~……とまでなるかなあ???

なんか取ってつけたような感じがしてならない。で、そのことで皆から賞賛される&当然のごとくそれを受ける直虎の図が何とも居心地が悪い。前回までの暴挙の数々を思うと余計に。ホント、ちぐはぐ。

まあ、たけとの別れのエピは前回の直虎と一致しますけどね。
(しかし、慈悲深い顔をしていながら、長年仕えてくれた老女に供もつけてやらずに放り出すなんて、直虎ママはとんだド畜生です。そして、供もつけずに一人ほっつき歩く、戦闘力皆無の城主様ェ。。。)

このエピは……「天地人」のあき竹城とか、「軍師官兵衛」の光の侍女とかみたいに、この侍女、今いくつだよ?! というツッコミを置き去りに最後まで居座り続ける。なんてことはせず、ケリをつけたのはよかったかな? ……と、思ったら、ソッコーでたけ二号=うめが出現って……一体何がしたかったのか。。。

こんな茶番しなきゃならんほど、あの侍女は人気なんですか? ヘエ、シラナカッタナア。。。。

……まあ、もういいや。来週も徳川のこと色々描いてくれるなら。と、思っていたら次回予告。
また出てくんのかよっ! あの赤フン野郎っ! もういいよってのォオオオオ!(o゚Д゚)=◯)`3゜) ∵ ·


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6月15日00:07  kou様 
いつもコメントありがとうございます。今週大河、やっぱり今回も内輪ネタだけでしたね。一体いつまで続けるんでしょう、このネタ。龍雲丸が魅力的な人物であるなら、少しは直虎に感情移入できるんですが、あの妙にしっくりこない言い回しや軽すぎる声も相まって、全然魅力的に見えないから、なんでこんな奴のことを……と余計にイライラ。こんなオリキャラとのイチャパラなんかどうでもいいので、さっさと政に目を向けてほしいものです。それと、「花戦さ」。豪華な配役や、花で天下人に喧嘩を売るというあらすじが気になっていた映画です。面白かったでしょうか? 三國利休のこともあるので、佐藤浩市の利休が一番気になっていましたが、なるほど。利休は難しいですからねえ。キャラ設定も違うでしょうし。ご本人もプレッシャーだったでしょうね。  

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もみあげ「武家の作法が嫌? だったら仏門に帰れ!」(ぐう正論)

盗賊団エピ、いつまで続くんだよ。。。。

まあ……次回予告で分かっていたことですけど、今回も延々龍雲丸づくし。
一応、前回に比べれば、テンポがよかったとは思うし(あくまで前回と比べて。龍雲丸たちが上手く逃げ出したことや、龍雲丸が申し出を断ることなど視聴者側から見れば分かり切ってる事柄を延々引っ張る描写はくどかった。その上、仏像が盗まれた云々エピも強引。仏像が盗まれたと偽造しなくても、「こっちには何も言わず罪人を召し抱えるとかどうなの?」って言やあいいだけの話なのに)、
あの連中を井伊に召し抱えれば、色々メリットがあるって理屈も分かる(蜂須賀小六とか、そうだよね)

しかし、直虎の態度がどうにも、そのメリット云々<<<<<<<<<<<<<私情(龍雲丸ラブv)に見えてしまうから、薄ら寒く見えてしまう。

今日も、龍雲丸の前では露骨にそわそわ。

直虎「……あいつのあの態度。絶対、あたしの告白OKしてくれないよ><」
六佐「そんなことないって! 絶対大丈夫だから><」
どこの女子中学生の会話だ! 的なやり取りの数々。

娘(高瀬)からも、「恋する乙女(笑)みたいw」とか言われてねえ。
(母親からは、「こんなに浮き立ってるあなたを見るのは初めて」って……え? もしかして亀越えなの? やっぱり、すけこましが発覚したから?)

こういう描写を執拗にやるから、井伊のためってより、私情が上回っているようにしか見えない。
挙げ句、やっぱり今回も鶴抜きで話を延々進め、最後の最後で、「鶴は誰よりも井伊のことを想ってるから」云々言ったって、説得力ないんだよ。

てか、お前も鶴に「お前に判断を任せる」とか言うんだな。
さすが、あのイケメンサイコパスの依代になると決めた女だ! 素晴らしいぜくそったれ
(これに対しての「反対はいたしません。ただ、あの者たちを井伊のために使うのではなく、あの者たちのために井伊を使うようなことになれば、今度こそあなたを排除する」という鶴の返しはよかったですね。まあ、この言葉の意味を直虎は半分も理解してないでしょうけど。。)

んで、恋する乙女(笑)描写以外もダメダメ。

・自分で酒呑んだくせに、「誰よ! 私に酒呑ませた奴!」と激怒。

・もみあげ(てか、今日気がついた。なんだ、あの胸毛!)に龍雲丸たちのことを聞かれ、最初は白を切るも一分も立たないうちに「もういい加減にして! あいつらはもう盗みはやらないって言ってるんだから!」とゲロ。

・言いがかりをつけてきた向こうも悪いが、元は言えば、もみあげに何の断りもなく、龍雲丸たちを雇った自分が悪いのに、そのことを反省することは一切なく、「あいつら盗んでないのに!」とぎゃーぴく。

・自分で何とかする! と、豪語しておきながら、今回も盛大に鶴に尻を拭かれてる。

とはいえ、もみあげに頭を下げてみせたよ! 成長した証拠だ! という人もいるかもしれないけど、それ以上にやらかしてることが酷過ぎて。。。

もう少し恋する乙女(笑)描写を少なくしてくれれば、少しはマシになると思うんだけど……本当きつい。

龍雲丸たちもなあ。ここ数話彼ら中心だったわけだけど、全然魅力的に見えないんだよね。
言動も野盗じゃなくて不良だから、戦国臭もしないし。

しかし、来週は久々に瀬名様が出られるようですね。それから、かの魔王様も。
少しは期待したいところですが……どうかな。。。


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6月5日16:15  不実者シリーズ、大好きです!  とコメントくださった方
拍手&コメントありがとうございます。不実者シリーズがお好きということで! あの話を書いたのはずいぶん前で、何かと読み苦しい箇所もあったかと思いますが、そう言っていただけますと大変うれしいです! 不実者は現在超亀更新中の諏動くん視点で見直しているところなので、よろしかったらこちらのほうも、楽しんでいただけますと幸いです。

6月6日00:11  kou様
いつもコメントありがとうございます。更新分、時任は死にかけているし、自分も瀕死。慌てたくもなります(笑)諏動くんの受難はまだまだ続きますが、これからも気長にお付き合いいただけますと幸いです。そして今週大河。何なんでしょうね? あの少女漫画展開。それでなくてもきちんと領主の仕事ができてないのに、さらに色惚けとは目も当てられん状態ですし、個人的に赤フン野郎にちっともときめかないので、ますます白ける。亀は……まあ嫌いですけど、あのキラキラ王子様感に毒されたんだなって、まだ納得できたんですけどねえ。ホント、kou様のお父様のおっしゃるとおり、いつまでこんな内輪ネタを延々やるんだか。あと、龍雲丸という名前。出自が武家なら偽名でしょうね。箔付けのつもりなのか、自分の家にゆかりがあるもの(例えば「龍雲寺」みたいな?)から取ったのか。よく分かりませんけど……ただちょっと言いにくいですよね。  
 

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直虎「龍雲丸は亀の化身!」龍雲丸「誠に遺憾である」

今日得た知識「後ろから抱き締めるってのは、下手すると羽交い絞めみたいな感じになってキマらない。それを少女漫画のワンシーンのようにキメた亀先輩、マジパネエッス!」

今日はそんな感想しか浮かばない。あ……氏真のカットは良かった。あそこだけは大河だった。
それ以外はもう、終始鶴と同じ表情で見てました。

何だろう、このヌルイ展開。。。。

皆で美味しいもの食べてちゃんと話し合えば、分かり合えるよv と、小学校低学年の道徳の授業の教材に出てきそうな流れもどっちらけでしたが、直虎と龍雲丸のラブコメ展開がもう……何だよ、あの後ろから抱きスローモーション演出。と、あそこの時点でゲンナリでしたが(六佐もさあ。殿が目の前で男に触られてるってのに、何暢気にのこぎり引いてんだ。止めろよ)鶴に対しての気の遣いようがなんかねえ。。。

やっぱさ、絶対鶴からの好意に気づいてるだろ、お前。
そうじゃなかったら、あんなに気を遣わないし、隠そうとしたりするか。
猫和尚の言う通り、後ろめたい気持ちがあるから隠すんだろうが。うへあ! とか思っていたら、



・龍雲丸は実は、武家の出らしい
 ↓
直虎「もしかして、龍雲丸は亀と同じ境遇? で、亀は井伊に帰ることができたけど、龍雲丸は戻れず、そのまま野盗に……?」
 ↓
直虎「同じ境遇……じゃあ、龍雲丸は、井伊を守るために戻ってきた亀の代わり…?


この超理論に噴く。

亀と龍雲丸、一切関係ないからね? キャラも性格も全然違うからね?
ただ、あすなろ抱っこしてきただけ。

それなのに、どうしてそういうことになるんだよ、意味が分からないYO!
そして、そんなふうに想われても、龍雲丸も嫌だろう。

で、最後は人前でへべれけに酔っ払い、龍雲丸に対して絡みまくった挙げ句「我のモノになれ!」宣言……に、被せられる、もみあげ怒りの来訪で、表情を引きつらせる鶴演出。

これは……どう思えっての? もみあげが怒鳴り込んで来てるのに、直虎酔っぱらって男口説いてる場合かよ! と、主人公に反感抱いてほしいの?

もみあげの件をスルーしなかっただけ、ましだと思うべきなのか。でもなあ……ヌル過ぎる上に寒いんだよなあ。。。



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いい加減、六佐は失態が多過ぎると思うの

今週大河サブタイ「ぬしの名は」

あれだろ。朝起きたら、直虎とあの赤フン野郎の体が入れ替わるんだろ(やけくそ)
なんて、見る前から腐りつつ、視聴開始したわけですが……。。。

1.なぜ、城主が財布を持ち歩いているのか。支払いは城主がすんの? 家臣は? 案山子ですか?
2.なぜ、城主がスリに合うほど、護衛がゆるゆるなのか。案山子ですか?
3.なぜ、城主自らがスリを追いかけるのか。家臣はどうした? 案山子ですか?
4.なぜ、家臣たちはみすみす城主を見失うのか。案山子ですか? ……続く。

アバンの時点で、次から次へと疑問が湧き上がる。
が、こんなのは序の口。その後も「???」展開が怒涛のように続く。

・スリ小僧を追っかけていくうち、盗賊団のアジトに飛び込み、とっ捕まる直虎。完全なる自業自得。さらには、「我は井伊家当主であるぞ!」「我に手を出したら、そなたら全員打ち首じゃ!」と、ウルトラCのバカ発言。
 こいつの知力はどうなっているのか。

・身代金の要求に、いつものようにぎゃんぎゃん騒ぐぎゃん男。鶴が冷静に意見に述べると、「こんな時に何落ち着いてんだよ、あの野郎!」とブチ切れ。
 こいつの知力はどうなっているのか。

・野盗に出された飯を這いつくばってでも、(手は縛られているので)口で食おうとする元姫、現城主様。武家としての誇り等はないのでしょうか。

・城主様を人質に取ったと言うのに、見張りもつけない野盗団。まんまと逃げ出され、子どもを人質に取られる。アホですか。

・子どもに刃を向けて脅すという外道行為を取り、取り押さえられた直後に、「なんでこんな酷いことするのよ!!」と叫ぶ城主様。
 赤フン男「これが、尼さんのやることかよっ?!」

・直虎「そなたは頭もいいし、体も健康で丈夫そうなのにどうしてこんなことをしている? もっと真っ当な仕事をするべきじゃないの?」
 城主様の頭の中はお花畑ですか???

・女を捕まえたというのに、「バキューン」して「ズキューン」なこともせず、無傷で返してあげる盗賊団。まあなんとお優しいことで!

……などなど、突っ込んでいったらキリがないのですが、一番首を捻ったのが、赤フン野郎に「武士は『ここは俺たちの土地だから年貢を寄越せ』と言って、民から作物を巻き上げる大泥棒じゃねえか!」と言われた時のこと。

これに対し、直虎はまともな反論ができません。それどころか、「確かにそうかも?」とか思っちゃいます。
その後もそのことについて思い悩み、母親は「武士は家臣に恩賞をあげるために他国へ侵略し、戦し続けることしかできない生き物」とか言い出し、「この世は争い合うことでしか成立しない世の中なの?」みたいな話になって、

自分も昔ひもじさのあまり、かぶを盗んだことがある。人は生まれがどうであろうと追い詰められれば何でもやる賤しい生き物。だが、だからといって賤しく生きることをよしとしてどうするのか! 賤しくならなければ生きていけない世だと言うなら、その世を変えようとなぜ思えん! ……だから!!! 私が今度始める材木商売の従業員になってよ!!!!!!


この流れで何が、「だから!」で「自分とこの従業員になれ」なのかさっぱり分かりませんが、「武士は領民から年貢を巻き上げるだけの大泥棒」という言葉に対し、「武士は年貢を貰う代わり、命を懸けて外敵から領民たちを守り、国を潤そうと苦心している!」と、なぜ胸を張って返せない。
私の父も祖父も、井伊の本領安堵のために戦い、死んでいった。お前は領民たちのために命を懸けて戦えるのか? 死ねるのか? それができないくせに、武士を愚弄するな! となぜ言えない。

直虎は父親たちが何で死んでいったか分かってないんでしょうか? 武士の役割も武士の誇りも、これっぽっちもないのでしょうか?

ついでに、またも家臣たちに計らず、赤フン野郎を勝手に起用。家臣たちへの配慮は勿論、このことがもみあげに知られたらどうなるのかということも一切考えず。

なんというか、本当にお花畑でヌルイ捨て回でした。
もうこんなのどうでもいいから武田や今川の動きやってよ! と思うのに、来週も赤フン野郎改め、龍雲丸エピで、しかも亀にもされたあすなろ抱きをされる模様。
ああ……今週以上に酷そう。。。



 

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